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正直、呆れる…彼氏に絶対したくない「ドン引きした男」

ananweb / 2019年10月4日 20時40分

正直、呆れる…彼氏に絶対したくない「ドン引きした男」

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第17回は、婚活していると出会う男性についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その6をお届けします。
■ 1. 筋肉自慢をするマッチョな男性 


【結婚引き寄せ隊】vol. 17

ある日参加した婚活パーティでのことです。“30代の出会い”をうたっていたそのパーティには、さまざまな職業の男女が集まっていました。

立食パーティのようなスタイルでのふれあいの場を提供され、気になる人を見つけたら会話をしにいくという、行動力も試される場です。

奥手な人だと、話しかけたくてもなかなか行動に移せないこともあって、けっこうマイナスポイントになってしまうことも。美人だと、男性のほうから寄ってきてくれることもありますが、そういう人にはたくさんの男性が近づくため、話す時間が短くなって印象が薄くなるということもあります。

私の場合は、適度に行動しつつ、たまに向こうから話しかけてきてくれることもあるという、いたって普通の状況。何人かと会話をして、ひと息つこうかと周りを見渡すと、ひとりの男性が女性陣に囲まれている光景を目にしました。

気になってその輪の中へ入ってみると、小柄ながらマッチョな男性が、まるでボディビルのようにポーズをとって、鍛え上げた丸太のような二の腕を自慢しています。

「すご〜い!」とその様子を見てキャッキャと喜んでいる女性たち。「この筋肉、さわってみた—い!」と言って、「いいよ」と男性がOKを出すと、嬉々として二の腕をわしづかみにしています。

その光景を真横で見ながら、このパーティ、筋肉好きな人が集まる会じゃなかったよね……と、遠い目をしてしまった私。早々にその輪の中から抜け出しました。

パーティの最後に、カップリングの発表がされるのですが、あんなに人気者に見えた筋肉自慢の男性はなぜか誰ともくっつかずにシングルのまま。

その場が盛り上がって一見、モテているように思えても、「結婚相手」をシビアに探す女性の本音はやはり厳しいものなのだなと、再確認したのでした。

■ 2. 寂しいアピールをする男 

ある日参加した飲み会のことです。20代後半から40代前半までの男女が、10人ほど集まっていました。開催されたのが平日の夜だったこともあってか、仕事の都合で遅れてくる男性もちらほら。

2時間という決められた時間の中で、初対面の男女がどれだけ打ち解け合うことができるのかが、二次会へ行く流れになるのか、一次会で帰ってしまうのかの分かれ目だともいえます。

飲み会が始まって自己紹介がスタートし、ちょっとずつ打ち解けてきた頃、「いやぁ〜、遅れてゴメン!」と言いながら、その男性はやってきました。

ノーネクタイながらスーツ姿でビシッときまっている男性、参加者全員に「何、飲んでんの?」と飲み物を確認してから、「じゃあ、とりあずビールで!」と大きな声で注文。

豪快なタイプなのかなと思いきや、自己紹介では「もう1年間彼女がいません。とにかく寂しくて、寂しくて仕方ありません!」と、寂しさをアピールしています。

その後、なんの話をしていても、最後には「そうだよね。でもさあ、ボクはとっても寂しいんだよね。わかる?」と寂しさを理解しているかどうか、謎の同意を求められます。適当に話をしていたら、「寂しさを埋めるために今日は来たんだ」などと、いかにいま、自分が寂しくてこの場にいるか延々と自分語りに。

トイレに行くといってその場から逃げ、戻ってからはその男性とは遠い場所に座っていた私でしたが、その後もほかの女性にも“寂しいアピール”と自分語りをして、相手を困らせていました。

一次会で帰った私でしたが、その後も一緒だった女性によると、その男性は「朝まで離さない」ぐらいの勢いでえらい迷惑だったとか。同情してうっかり一緒にいても、疲れるだけだから、行かなくてよかったと心底ホッとしたのでした。

■ 3. 猫がキライなのに猫カフェに来る男性 

ある婚活イベントのことです。それは“同じ趣味の人たちで集まって盛り上がろう”という趣旨で、「猫が好き」な男女を集めた「趣味コン」でした。

猫好きの私は、大好きな猫とふれあえるうえに、さらに出会いもあって彼氏もできたら最高! と考え、そのイベントを知ってすぐに参加申し込みをしました。

会場となる猫カフェに到着すると、三毛猫、ヒマラヤン、アメリカンショートヘアなど、さまざまな種類の猫たちがいて、一気にテンションアップ。ひとつのテーブルに向き合うかたちで男女が座り、自己紹介や猫の撮影会を行います。

男女がペアになって猫の撮影をしていくとき、猫を通じて、相手により親近感がわいてきます。同じ婚活でも、普通に男女が集まって会話をしていくスタイルよりも、趣味が同じ人たちが集まって行動するほうが、仲良くなりやすい印象です。

ですが、その中でひとりだけ、暗い表情の男性がいました。

猫を前にしてみんなが笑顔のなか、どうしたんだろうと思いながらも、席替えの時間に。私がその男性と同じテーブルになったとき、耳を疑う発言を聞きました。

「実は……猫、ニガテなんですよね」

「え?」と思わず聞き返しましたが、何度聞いても同じ返答。なんと、猫がキライなのに、「動物好きな女性はやさしそうだから」という理由で参加したのだとか。

もしカップルになっても、「実際に猫を飼うわけじゃないから」と、やさしい女性を見つけるためだけに無理して参加したという理由を聞いていると、なんだかテンションが下がってしまいました。

正直に猫ギライなことを告白しているぶん、誠実なのかもしれませんが、動物好きな女性からの査定はマイナスなんじゃないのかなと、改めて的確な場に出向く重要性を再確認したのでした。

婚活していると、こんな普段の生活では会わないような人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけてくださいね。




©Fotografias de Rodolfo Velasco/Gettyimages
©PeopleImages/Gettyimages
©yasinemir/Gettyimages


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