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デート後のLINEで…曖昧な関係をハッキリさせた「女性の一言」

ananweb / 2021年8月29日 20時30分

デート後のLINEで…曖昧な関係をハッキリさせた「女性の一言」

付き合っているのかどうかはっきりしない曖昧な関係って、やきもきしますよね。このままダラダラ関係を続けるのが果たして幸せなのかわからない…。そんなとき、状況を一変させた経験のある女性にお話を伺ってみました。いい加減この関係をはっきりさせたい! といったシーンで、参考になるかも。

新しい恋愛を探すよ

「当時、私は別れたばかりで傷心していました。飲み会がきっかけで、もともと仲の良かった男友達に話を聞いてもらうようになったんですよね。その友達は彼女もいたし、もちろん恋愛感情は抱いていませんでした。

だけど、だんだん相手から誘われる回数が増えてきたんです。『彼女に悪いから』と断っても、また連絡が来て、結局LINEで話し込んでしまうというパターンに。思ったよりも深い話になってしまい、私も彼がフリーであれば、交際を考えるのに…と思っていたんです。でも、相手は彼女持ち。『彼女が可哀想だからもう連絡しないで』と伝えても、同じことの繰り返し。

彼女に悪いというのもありましたし、私自身、前に進めないと思ったんです。だから、『もう元彼のことは吹っ切れたから、新しい恋愛を探すよ。いろいろ話を聞いてくれてありがとね。彼女を大切にして!』と言ったんです。そうしたら、『実は俺、ユカリちゃんのことが好きで…。こんなこと続けて彼女に悪いよね。彼女ときちんと話し合ってから、改めて連絡します』と返ってきたんです。彼女の気持ちもあるし、彼は浮ついた性格なのではという疑いもあるしで、最初は様子見していましたが、結局正式に付き合うことに」(ユカリ«仮名»/28歳)

優柔不断な男性にやきもきパターン。略奪愛なのでなんとも言えない面はあります。でも、そのままでは、もしかしたら全員不幸だったのではとも思ってしまいます。

これってデートかな?

「ひょんなことから2人きりで話すようになった男性がいます。私は美術館巡りが趣味なんですが、興味のない友人が多く、ひとりで楽しんでいたんです。実は彼も美術好きとのことで、大盛り上がりでした。

展覧会が開かれるたびに、どちらが誘うというのも意識しないまま、2人で見にいったんですよ。だけど、だんだん美術館以外のデートも増えていき…。カフェで数時間話して解散、みたいなことが多かったです。彼から誘ってくれるし、私も恋愛感情が芽生えていたので、進展を期待したんですが、何もなし!美術館デートとカフェデートだけなんです。だったらどうしてカフェに誘うんだろうと疑問に思ったくらい…。

思い切って自分からカフェに誘ってみることにしたんです。そうしたら、即OKの返事が。『これって私からデートに誘っちゃったのかな?』とLINEで聞いてみると、ちょっと間を置いてから『デートだと思ってくれていたんだね。嬉しいよ』との返信が。彼は告白のきっかけをつかめなかったとのことですが、カフェに誘うのは気軽にできたっていうのが今でも不思議です(笑)」(ミワ«仮名»/30歳)

デートだと認識しながら気軽に誘えるのは、確かに不思議かも。はっきりと言葉にするきっかけが見つからなかったのかもしれませんね。

現実をちゃんと見て

「なんだか惰性のような感じで、ダラダラ交際を続けていた経験があります。交際期間が長いから確かに居心地は良いんですけど、私は結婚願望もあるので、このままで良いのかとモヤモヤしていました。結婚の言葉を出しても、いつも流されて…。

30歳になる年、焦りを感じていたんですよね。彼のことは好きでしたけど、結婚や妊娠を考えると不安で。誕生日は毎年ディナーに誘ってくれていたんですが、そのたびにプロポーズを期待していたんです。その年は結婚が前提じゃないと別れるという意志を固めていましたね。例年通りディナーデートがあり、結婚ははぐらかされる1日でした。

数日後『あなたのことは好きだけど、現実や将来も見ないと続けられない』とLINEで伝えました。『別れるってこと?』『結婚が全てじゃないでしょ』という返信は来ましたが、やはり当時の彼にとって結婚は重要ではなかったんだと思います。別れは辛かったですが、きちんと確認できたのは良かったかなと…。今は結婚前提でお付き合いできる相手を探しています」(モモナ«仮名»/33歳)

結婚が全てじゃないのは確かですが、妊娠などを考えると焦ってしまう気持ちもわかります。良い出会いがあることを願います。

曖昧な関係はやきもきして、ストレスにもなりかねません。また、時間は有限なので、焦りも出てきますよね。曖昧なままにせず、自分も相手も納得できる道を選ぶのが、幸せへの第一歩なのかもしれません。

©AntonioGuillem/Gettyimages
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文・西田彩花

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