【眠りすぎはダメ!】お正月に寝過ぎるとオバサン化してしまう理由って?
ANGIE / 2016年1月2日 8時1分
「お正月の連休中は、ゆっくり心ゆくまで寝だめしよう!」と思っている女子のみなさん。じつは過剰な睡眠が、肌荒れや冷え性、頭痛の原因になるということを知っていましたか?
今回は、寝過ぎが引き起こすデメリットについてご紹介します。
女性ホルモンが乱れる!?
過剰に睡眠をとった翌日は、極端に睡眠時間が短くなってしまったり、深夜までなかなか寝付けなかったり、ということがありますよね。それは体内時計のリズムが狂い、自律神経が乱れてしまうことが原因です。その結果、女性ホルモンも不安定になり、肌荒れや生理不順を引き起こしてしまうことに!
さらに、アンチエイジング効果が期待できるメラトニンの分泌が減少することで、肌の老化にもつながりやすいのだとか。
女性の大敵、血行不良にも!
睡眠をとりすぎると、血管を緊張させるセロトニンという物質が、脳内に大量分泌されます。その結果、頭の血管が弛緩し、拡張してしまいます。この拡張した血管が脳内の神経を刺激することで、偏頭痛を起こしてしまうのです。
また長時間からだを動かさず、布団の中で眠っていると血行不良を引き起こしてしまいます。血行不良は、肩こりや冷え性の原因になりやすいので、要注意です。
寝過ぎると寿命が縮む!?
さらに、過剰な睡眠が死亡率を高めるという、恐ろしい事実も発覚しています。シドニー大学の研究結果によると、9時間以上の睡眠は死亡率を44%上昇させる恐れがあるのだそう。
逆に睡眠時間が7時間を下回る場合、死亡率の上昇は9%に留まるとのこと。寝不足よりも寝過ぎのほうがリスクが高いとは、驚きです。
暖かい布団の中で、ずっと眠っていたくなるこの時期。なんとなく睡眠時間が長ければ長いほど、美容にも健康にもいいと思い込んでいましたが、実際はそうではないようですね。
厚生労働省健康局の報告によれば、成人した日本人の平均睡眠時間は6時間以上8時間未満となっているので、この基準を目安にするといいかもしれません。
美容と健康のためには、適度な睡眠時間を守りましょう。
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