運命の〇〇に出会えるかも!? 読書の秋に試したい「つまみ読み」って?
ANGIE / 2017年10月6日 15時0分
秋の定番キーワードと言えば、読書。買ったばかりの書籍の最初のページをめくる時は、いつも新しい世界が開けていく予感でワクワクします。
でも購入した本との相性が、いつも良いとは限りませんよね。時には「おもしろくない……」と、ページを閉じてしまうこともあるでしょう。できればそんなミスマッチは避けたいもの。
ミスマッチを回避しつつ、運命の記事に出会う確率が上がる読書法があるんです。その名も、「つまみ読み」。
一体、どんな読み方なんでしょう?
古くて新しい『つまみ読み』とは
つまみ読みとは、気になった記事やテーマだけをちょっとずつ読むスタイルのこと。聞きなれない言葉ですが、実は多くの方が経験したことがある読み方なんです。
トレンド総研が行った「雑誌の楽しみ方」に関する意識・実態調査では、20~40代の男女500名のうち約7割がつまみ読み経験者でした。
つまみ読みの方法としては、美容室でいろいろな雑誌を読む人や、試し読みができるブックカフェを利用する人が、いずれも5割以上という結果になりました。
みなさんも美容室の待ち時間に、ネットサーフィンならぬ、雑誌のつまみ読みサーフィンをしたことがある人がほとんどではないでしょうか? あの山積みにされた雑誌を片っ端から読めるのは、美容室の楽しみの一つですよね。
一方、つまみ読みの方法として「雑誌のデジタル購読サービスを使う」と答えた人も約3人に1人という高い結果になりました。
この10年ほどで、読書を取り巻く環境は劇的に変わりました。紙の媒体からデジタルへと、その流れは雑誌にまで広がっています。
デジタルの雑誌読み放題サービスは、月額数百円程度で100誌前後の雑誌が読み放題というコスパの高さが魅力。気になる雑誌を気軽に読めて、スマホやタブレットさえあればどこにでも持ち運べるのが便利ですよね。
さらにデジタルのつまみ読みには、コストだけじゃないデジタルならではのメリットがあったんです。
デジタルつまみ読みはココがスゴイ!
同調査では、デジタルでのつまみ読みを実践している人に、具体的な楽しみ方についても聞いています。その結果、次のような回答が寄せられました。
「キーワード検索ができる」
「ブックマークやスクリーンショットでの記事の保存ができる」
「おすすめ表示の記事を読める」
どれもデジタルならではの特長と言えるでしょう。
わたしも情報取集にデジタルの雑誌読み放題サービスを利用しています。雑誌の情報はネットよりもはるかに信頼性が高いので、さわりだけでも読んでおく価値がある上に、普段は書店では手に取らないような雑誌もあり、こうした雑誌をつまみ読みすることで、新しい発見があることもメリットだと感じます。
それに、そもそもわたし達女性は、つまむのが好きなんですよね。
女はつまみ〇〇がお好き
女性が好きな、つまみ〇〇の代表と言えば、つまみ食いでしょう。何種類かの料理を、少しずつつまみながら味わうのが楽しいんです。
多くの女性がとても慎重な一方で、時に男性以上に大胆な行動に出ることがありますが、つまみ食いにも同じような性質があると感じます。つまみ食いは、失敗したくないという不安を最小限に抑えつつ、初めての味に挑戦するという冒険心を満たせる一石二鳥の行為だからです。
食わず嫌いだった料理をつまんでみたら、意外とハマってしまったなんてこともあるかもしれませんね。
つまみ読みも雑誌のおいしいとこ取りができるというだけでなく、新しい世界に踏み出すきっかけをくれる点でおすすめの読書法なんです。
運命の記事に出会うために
紙かデジタルかということ以上に、選択肢が増えてより多くの記事に触れる機会ができたことは、読者側にはとっては大きなメリットだと感じます。それは、人生に影響を与えるような記事に出会う可能性を広げることにもつながっているからです。
たった一つの記事が人生を変えることもあります。つまみ読みが、そんな運命の記事との出会いに導いてくれるかもしれませんよ。
参考:トレンド総研
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