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ダイエットのつもりが逆効果!食べれば食べるほど「太るサラダ」って?

ANGIE / 2018年2月11日 7時0分


サラダはダイエットの強い味方だと“思い込んで”、積極的に食べている人も多いでしょう。お昼時にコンビニに行っても、サラダを片手にするOLさんの姿をよく見かけます。

しかし、選び方や食べ方によってはサラダは太りやすい食べ物になってしまうんです。

食事制限をしていても痩せないあなた、サラダの食べ方に問題があったかもしれませんよ。早速見直してみてください。

 
「ノンオイルドレッシング」の正体は、「食欲増進ドレッシング」?


最近では、サラダとは別にドレッシングが別売りされていることが多くなり、自分の好みの味を選ぶことができて便利です。

ドレッシングといえど、パッケージの裏を見ると1袋で60kcal以上もあるものもあり、ダイエット中の人は迷わず低カロリーのノンオイルドレッシングを選んでいることでしょう。

オイルが使われていないため、一見、体に良さそうに見えますが、実はノンオイルドレッシングは油を使っていない分、味を調えるために糖分が多く含まれていることが多いんです。「それでもカロリーは低い」と言う人もいるかもしれませんが、それもまた勘違いの一つです。

甘さがあるのに、カロリーが抑えられているのは、その糖分の正体は人工甘味料だから。人口甘味料は低カロリーでダイエットには最適だと思われがちですが、この甘味は脳の感覚を鈍くさせるため、より甘いものを食べたくなってしまうんですよ。

人口甘味料は、アスパルテーム、アセスルファムカリウム(アセスルファムK)、スクラロースと書かれていることが多いです。パッケージの裏を見てこれらの名前を見つけたら避けるようにしてくださいね。

せっかくダイエットのためにノンオイルドレッシングを選んでいるのに、食欲を増進させては本末転倒ですよ。カロリーだけで判断しないように注意しましょう。

 
春雨はダイエットの敵だった?


ダイエットを始めるとカロリーの低い春雨が便利な気がしてしまいますよね。お腹にもずっしりと溜まるので、ダイエットにくじけそうなときに食べる人も多いでしょう。春雨サラダもスーパーやコンビニで手軽に買え、お値段もお手頃なのでダイエッターたちの支持も高いようです。

しかしこんなヘルシーなイメージのある春雨ですが、主成分は炭水化物です。食べすぎには注意が必要ですよ。しかも、春雨サラダともなると濃い味付けのものが多く、砂糖や油が多めです。特に市販のものはダイエットには向きません。

どうしても春雨サラダを食べたいのなら、自分で作ることをおすすめします。味付けはポン酢やバルサミコ酢で仕上げることでカロリーカットが実現します。濃い味が好きな人は、仕上げにラー油を垂らすと味が締って満足感も増しますよ。

 
体を冷やす野菜に注意!


野菜といえばどんなものでも体にいいと思いがちですが、野菜の中には生で食べると体を冷やしてしまうものもあります。サラダを多く食べる人は少々気を付ける必要がありそうです。

体を冷やす野菜の代表は、レタスやキャベツ、トマトや大根などです。よくサラダに使われることが多い野菜ですが、冷え性の人は注意が必要ですね。しかし、これらの野菜は熱を加えることで体を冷やしにくく栄養価の高い野菜に変身します。生野菜のダイエットが続いたら、温野菜サラダに変えるなどして工夫してみてください。

体を冷やす野菜を見分けるコツは、大まかに言うと、(1)夏野菜であること(2)土の上にできる野菜であること(3)色が白や緑色の野菜であることの3つです。

体が冷えると血流が滞って老廃物が排出しにくくなり、代謝の低下やむくみ、便秘、肌荒れにも繋がります。冷え性でなくとも、体調を見ながら、食べるサラダの食材を変えていきましょう。

特に手先が常に冷たい人や、むくみやすい人、肩こりがある人は体を冷やす野菜のサラダばかりを食べすぎないように気を付けてくださいね。

 
かぼちゃサラダやポテトサラダを食べるときには、一工夫


肥満の原因の一つにインシュリンの大量分泌が挙げられます。私たちの体は、食べ物を口にするとインシュリンというホルモンが分泌されますが、このインシュリンが急激に、かつ大量に分泌されると、脂肪細胞に糖が運ばれ、肥満になりやすくなってしまうんですよ。これを防ぐためにはインシュリンを過剰に分泌させるGI値の高い食材を控えることです。

サラダの定番でありながら、GI値の高い食材はにんじん、じゃがいも、かぼちゃなどです。彩りも良く、食べごたえもあるのでついつい手を伸ばしてしまいますが、ほどほどにしないとそれらは脂肪となって体に溜まっていきますよ。

もし、にんじんやじゃがいも、かぼちゃをサラダとして食べるなら、お酢や乳製品、豆類と合わせて摂ることがおすすめです。お酢などはGI値が低いので、うまくバランスをとって高GI値の影響を受けにくくしてくれますよ。酢を主原料としたドレッシングに変えたり、サラダにチーズをトッピングするなどして上手に工夫を加えてみましょう。

 
ダイエッター必見! サラダを上手に食べる方法とは


太るサラダもありますが、やはり野菜は体に良いものです。ならば上手に食べることが望ましいですよね。

サラダを上手に食べるコツは、先述したような具材に注意をしながら、ドレッシングをやめてオリーブオイルにすることです。オリーブオイルにはオレウロペインというポリフェノールが含まれていて、血圧やコレステロール値を下げる効果が期待できます。

また、メラニンの生成を抑えコラーゲンの生成を促す働きがあるので、エイジングケアにももってこいなんです。まさに、食べながらキレイになれる食材ですね。

それになにより、オリーブオイルは素材のおいしさを活かしてくれるので、サラダをもっと楽しんで食べられるんです。どんな食材にも合う点もポイント。もし物足りないようなら、塩やバルサミコ酢を少々ふると味が締まります。

 

美容にも健康にも良さそうなサラダですが、イメージだけで食べていてはいけないんですね。もちろん野菜を食べることは大切なことですが、せっかく食べるのならより効果的に食べたいものです。

これまで何も考えずにサラダを摂取していた人は、それは本当に正しかったのか、今一度、見直してみてください。

 

参考:農畜産業振興機構、PR TIMES、Natural Harmony、沢井製薬、Panasonic、Yomeishu、Nippon Olive

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