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保湿のやり方が超重要!肌タイプ別に徹底解説「本当に正しい」保湿法

ANGIE / 2018年4月18日 21時0分

保湿 やり方 保湿法
いつまでもキレイでいたいと願う女性にとって、毎日のスキンケアはとっても大事。だから化粧水、乳液、美容液にクリームと入念にケアしている人も多いですよね。

でもやっているわりには肌が安定しない。しっかり保湿されていないような気がする。そんな人はいないでしょうか? 実はそれ、保湿のやり方が正しくないのかもしれません。

今回は基本に立ち戻り、肌タイプ別に正しい保湿のやり方をご紹介していきましょう。

 
良かれと思っている保湿のやり方、実は間違っている?


巷にあふれるさまざまな美容法。やってみようと挑戦するのは今よりもっとキレイになりたいからですよね。

よく耳にするし実際にやっている人が多い保湿法なら「正しいやり方」だと錯覚してしまいがちですが、実は肌には良いのか悪いのか判断がつかない保湿法も少なくありません。

たとえば化粧水、乳液を使わないクリームのみの保湿法。クリームは油分を主にしたアイテムですが、肌質によっては水分不足になってしまう可能性があります。

また長時間のローションパックは肌にうるおいを与えるはずが、逆にどんどん水分が蒸発していくことも…。決められた量を無視した「付けすぎ」も本来の保湿効果を損ねてしまうことがあるようです。

 
肌タイプ別!正しい保湿のやり方とは?


正しいのか、正しくないのか判断の難しい美容法はさておき、ここは一度基本に戻って自分の肌に合ったお手入れを確認してみましょう。

ここからは正しい保湿の基本を肌タイプ別にご紹介します。お手入れの注意点もあげていくのでチェックしてみてくださいね。

 
・普通肌
乾燥しやすい。テカりやすい。刺激を受けやすい。そういった悩みを抱えていない肌を普通肌と呼ぶことが多いですよね。

普通肌の正しい保湿のやり方は肌にうるおいを与え、水分と油分を蓄え、うるおいをキープすること。

肌に水分を与える化粧水、水分と油分を蓄える乳液。油分を与えてうるおいをキープするクリーム。これらのケアで保湿効果の持続が期待できます。

普通肌は与え、蓄え、キープするといったやり方で保湿を心がけ、モイスチャ―バランスを整えていくと良いですね。

 
・脂性肌
肌がテカりぎみでベタつきが気になる。皮脂が過剰に分泌されている肌は脂性肌と呼ぶことが多いようです。

脂性肌の場合は、モイスチャーバランスを整えて皮脂の分泌を抑えることが正しい保湿法といえます。

熱いお湯、ゴシゴシ洗いは肌に刺激となり乾燥を招いて皮脂分泌を増やすので控えましょう。たっぷりの泡で顔を包み込み、ぬるま湯で丁寧にすすいだらしっかり水分を与えます。

肌にみずみずしさを感じるようになったら、オイルコントロール効果の期待できる乳液あるいはクリームで水分をキープします。油分の多すぎないサラッとした肌状態を保つようにしましょう。

 
・混合肌
混合肌は一般的に「脂っぽさ」と「乾燥」のどちらも抱える肌状態を指すことが多いようです。

例えば、頬や口のまわり、目のまわりはカサカサなのに、額や小鼻にかけてのTゾーンはベタつき、化粧が崩れやすいという状態です。混合肌は顔の部位ごとに皮脂と水分のバランスが異なっており、季節や気温による変化の影響を受けやすいようです。

脂っぽい部分は2度洗いする(洗顔)、化粧水を重ね付けする、軽いテクスチャーの乳液(クリーム)でうるおいをキープする。こうした保湿法を心がけましょう。あるいはTゾーンはさっぱり、頬や口のまわりはしっとりタイプなど部位ごとに保湿ケアを変えてみるのも良いですね。

少し面倒ではありますが、部位ごとに水分と油分のバランスを整えてあげることで全体の肌悩みが改善される可能性があります。

 
・乾燥肌
肌がつっぱって、シワやひび割れができる。洗顔後に肌がつっぱる。うるおいが感じられない…。こうした肌状態は一般的に「乾燥肌」と呼ばれているようです。

肌は水分と皮脂が合わさった天然の保湿クリームが肌を覆っていますが、乾燥肌はこの保湿クリームが少ない状態といえます。乾燥肌の正しい保湿のやり方はまず、ゴシゴシ洗わず、ぬるま湯でやさしく洗顔をし、すぐに化粧水をたっぷり、乳液やクリームも多めにつけること。

スキンケアアイテムは肌に刺激が少ない良質なものを選ぶようにしましょう。また目のまわり、両頬、あごなどは毛穴が少ないので皮脂の量も少なめ。特に乾燥しやすいといわれているので、保湿アイテムを重ね塗りするのもおすすめです。

 
・敏感肌
敏感肌は一般的にとても小さな刺激にも反応してしまう肌のことを指します。ほんのささいな変化にも影響を受けてしまうので、保湿は自分の手を使うと良いかもしれません。

手を使えば小さな変化にも気付きやすいので肌状態を把握できますし、手のひらで温めることでスキンケア効果もアップ! さらに指先や手のひらでムラなく顔全体をケアできます。

敏感肌の正しい保湿ケアはシンプルステップ、低刺激が基本です。使用の順番、使用量を守った基本的なお手入れを丁寧におこないましょう。すすぎ残しは刺激を招くのでたっぷりのぬるま湯で時間をかけておこないます。その後、たっぷりの水分補給と保湿クリームで肌のバリア機能を整えます。

外出の際はノンケミカル処方の日焼け止めを使って肌を守るケアも忘れないようにしましょうね。

 
自分の肌タイプを知るには?


自分の肌タイプを確認したい! というときには、スキンケアブランドの公式HPに無料の肌診断ができるところがあるので、気軽にチェックしてみましょう。

いくつかやってみましたが2~3分で完了するものがほとんどで、最終的に出てきた肌質もほぼ同じでした。

おおまかな肌タイプが分かったら自分の肌タイプに合わせた保湿ケアをしていきましょう。

その上で「もう少し詳しい肌状態が知りたい」「まだ自分の肌タイプに自信が持てない」という人はコスメカウンターがおすすめ。メイクしたままでもOKだったり、診断書がもらえたりキメ細やかな肌質テストをしてもらうことができるので気になる化粧品ブランドのコスメカウンターにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

 
ニキビができた!トラブル時の保湿のやり方は?


大人ニキビは不規則な生活や長時間のメイク、ストレス、ホルモンバランスの乱れにより皮脂が過剰に分泌されてしまうのが原因とされています。頬やあごなどの乾燥しやすい箇所にできるようですね。

特に大人ニキビの場合は緊張状態や不眠が続いたり、疲れていたりなどのストレスの影響もあり交感神経と副交感神経のバランスが崩れていることも…。食生活、すすぎ残しなどの刺激、合わないスキンケアなどの原因が複合されていることもあり、治りづらいといわれています。

今からできるケアは皮脂を取り除いて肌を清潔にし、バリア機能が下がっている肌をたっぷりと保湿してあげることです。ニキビ対策用の保湿アイテムは殺菌、消炎成分配合のものが多く、必要なうるおいはきちんと与えてくれるので積極的にとりいれましょう。

そしてできてしまったニキビには触れず、外出時は日焼け止めを必ず塗って色素沈着によるシミを防ぐことが大事。食事は脂っこいものを控えるよう意識してみましょう。

 
体もしっかり保湿したい!プロに聞いたおすすめの保湿方法は?


これは某サロンのスタッフさんに聞いた話なんですが、お風呂上がりの体の保湿ケアとしてボディクリーム、ボディオイルなどを塗る人がいますが、それだと表面に油分がのっかるだけで肌の内側まで保湿がされないそうです。

体を保湿するときは顔と同じように最初に水分であるローションなどをまんべんなくなじませて、そのあと油分であるクリームなどで蒸発を防ぐケアをしたほうが手ざわりもしっとりし、体を保湿する効果が期待できるそうです。

 
「肌の保湿」をサポートする食べ物ってある?


これまで肌タイプ別に正しい保湿のやり方についてご紹介してきましたが、美しい肌を維持するためには食事への意識も大切です。保湿に関係する働きとして注目したいのはビタミン類。ビタミン類には肌の代謝を促進し、うるおいを保つ働きがあるといいます。

皮膚や血管を強くしてコラーゲンの生成を助ける「ビタミンC」はピーマン、キウイ、レモン、ブロッコリーなどに多く含まれています。ただし水溶性のビタミンCは熱に弱く水に溶けやすい性質があるので、素早い調理が肝心です。

また脂溶性ビタミンである「ビタミンA」には皮膚や粘膜を健康にする働きがあります。レバー、うなぎ、卵黄、にんじん、モロヘイヤなどがこれにあたります。油と一緒に食べると吸収力があがるので炒め物にどんどん活用してみましょう!

 

肌の調子が良いときは気持ちまで明るくなるものですよね。今の肌状態にお悩みの方は保湿のやり方に目をとめてみると良いかもしれません。肌質に合った正しいケアで肌を元気にしていきましょう!

 

参考:食生活アドバイザー検定2級テキスト、アベンヌ、ディセンシア

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