コロナ禍で運動量ダウン?運動不足から脱却するトレーニングとは
ANGIE / 2020年10月30日 10時26分
体を動かして汗を流す時間って最高ですよね。
ストレスが解消されるだけでなく血行が良くなるため、腰痛や肩こりの予防にもなるのも嬉しいポイント。
休日や仕事帰りのジムで汗を流す時間が楽しみだという人、貴重なリフレッシュタイムだという人も多いのではないでしょうか?
ところが今年から流行した新型コロナウイルスにより、多くの人が「今まで通りの運動ができなくなった」と悩んでいます。
ジムやヨガスタジオに行くのは怖い……?
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株式会社Staueticが、緊急事態宣言発令前にジムやヨガスタジオに通っていた全国20~40代の女性を対象に行った調査によると、約9割が「新型コロナウイルスの感染を考え、ジムやヨガスタジオに通うのが怖い」と回答しています。
回答者全体の中では、44.1%が現在もジムやヨガスタジオに通っていますが、半数を超える52.0%が、通うのを中止。
これまでジムやヨガスタジオで定期的に体を動かしていた人の半数近くが、馴染んだ場所で運動をする習慣を取り戻せずにいることが分かります。
もう少し落ち着いたらジムやヨガスタジオ通いを再開しようと思っている人も多いはずですが、なかなか終息が見えないだけに「まだ通えない」というジレンマに苦しんでいるのではないでしょうか。
ジムに通えなくなり「運動量が減った」という声が多数!
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ジムやヨガスタジオに通うのを中止した人の運動量は、実際どのように変化したのでしょうか?
調査によると、全体の8割以上が「非常に減った」と回答。一方で、増えた人はたった2.8%と、ほとんどの人がそれまでと比べると運動不足に陥っていることが判明しました。
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さらに詳しく見てみると、「現在は運動をしていない」と答えた人は約半数にのぼります。
基礎体力の低下によって、体重が増加したり風邪を引きやすくなったりといった問題を抱えている人も増えているかもしれませんね。
「密」にならずにトレーニング!みんながしている運動ベスト3は?
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とはいえ、これまで運動をする習慣があった人なら、コロナ禍でも運動量を少しでもキープする工夫をしているはず!
「ジムやヨガスタジオに行かずにどのような運動をしているか」という質問に対し、最も多かった答えは「ウォーキング」(36.2%)。
2番目が「ヨガや筋トレの動画(YouTubeなど)を見る」(25.3%)、3番目が「自重の筋トレ」(14.9%)でした。
これらの回答から、「密」にならずにできる運動について詳しく見ていきましょう。
ウォーキング
本格的なトレーニングウェアを着なくとも普段着のままでできるウォーキングは、手軽で人気の運動方法。
「散歩がてらウォーキング」という人も多いようです。川沿いや田んぼの中の道など、自然に囲まれた場所で季節を感じながら歩くのは最高ですよね。
ウォーキングは脚に筋肉がつき引き締まる効果が期待できるほか、体脂肪を燃やす効果もあると言われています。
ダイエット効果を求めるなら、1日5キロ~10キロ、20分以上(できれば30分~1時間)が理想。汗ばむくらいのスピードで歩くように心がけましょう。
YouTubeでトレーニング動画を見ながら運動
お家ですぐにできてお手軽なのが、動画を見ながらの運動。YouTubeで検索すると、ヨガ動画も筋トレ動画もたくさん出てきます。
ちなみに、私もこの春から自宅で動画を見ながら筋トレをしているのですが、1つ問題がありました。
それは、「正しく体を使えていない」と感じること。例えば、お尻を鍛える動画なのに全然お尻に効いている感じがしない、二の腕を鍛える動画なのに、二の腕に負荷がかかっていないように感じることがあったのです。
そこで、再生回数や「いいね」の数を気にせず、運動方法を丁寧に解説している動画を再検索。
解説動画を見て「こう意識して、こう動かせばいいのか」とわかると、一見負荷が少ないように思える動きでも、汗をかいて筋肉痛になりました。
運動のコツがわかっているなら、テンポのいい音楽とカウントでどんどん進む動画で問題ありませんが、私のような初心者は、運動のコツを丁寧に解説をしている動画の方が確実に鍛えられておすすめです。
自重の筋トレ
「自重の筋トレ」とは、ダンベルやバーベル、ベンチプレスなどの器具やマシンを使わない筋トレのことです。
腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどの「いかにも筋トレ」な運動はもちろん、ヨガのレッスンでも行われることが多いプランクも自重筋トレ。何も用意せず、すぐに取り組めるのが魅力です。
また、スクワットにしても腕立て伏せにしても、いろいろな種類や方法があるので飽きずに続けやすく、狙った場所を集中的に鍛えられるのもメリット。
自重の筋トレの解説動画もたくさんあるので、気になる方はぜひチェックを。
運動習慣をゼロにしないで!自分に合った方法で長く続けよう
運動は、継続してこそ意味があります。大切なのは、自分に合った続けやすい方法で、短時間でも頻度が減っても「続ける」こと。
ジムやヨガスタジオに通えず、トレーナーや仲間がいないことでモチベーションが上がらなくとも、できる範囲で継続していきましょう。
例えば、近所をウォーキングする、通勤に自転車を使う、夕食前のスキマ時間で5分間筋トレするなど、自分に合った方法で毎日ちょっとでも運動を続けていければOK。
屋外や自宅など密にならない場所なら、安心して運動ができますし、体を動かすことで眠りの質も良くなり、翌朝スッキリ起きられるというメリットもありますよ。
ぜひ自分に合った方法で、筋トレを再開してみませんか?
参考:PR TIMES
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