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新潟限定「Negicco」に学ぶ!どんな環境でも自分をキラキラ輝かせる方法

ANGIE / 2015年3月21日 10時10分

Happy woman on bicycle

突然ですが、わたくし平は新潟県出身です。

その地元新潟に、激震が走りました。

一大アイドルグループのAKB48が国内5つ目のグループとして、新潟を拠点にしたNGT48を結成することが発表されたからです。

ついに日本海側に! との喜びの声が上がるかと思いきや、意外にも県内では違った反応もあるようです。

 

実は新潟には、既に新潟県内で活躍するアイドルユニットがいます。

その名も「Negicco(ねぎっこ)」。

 

まず名前の破壊力に度肝を抜かれますが、2003年の結成以来10年以上活動しており、新潟県内ではCMなどにも登場しており知名度のあるアイドルグループです。

 

長く不遇の時代を耐え抜いて、ようやくメジャーデビューを果たした彼女たちに、ファンからは「Negiccoがかわいそう」などのコメントが寄せられています。

なんとあのマツコ・デラックスまでもが、Negiccoを心配する発言をして、思わぬ波紋が広がっているNGT48発足問題なのです。

 
東京と地方の境界はどんどん深くなっている?
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日本に限らず、どこの国でも、地方より都会のほうが輝いている印象がありますよね。

とくに日本では、東京は特別です。だって東京以外は「地方」とひとくくりにされるほどですから。

 

都会に憧れて上京した人は、多かれ少なかれ東京出身者にコンプレックスを抱いているものです。

そして東京で暮らすうちに、自分の地元のことも蔑んで見てしまう、そんな人もいるようです。

 

そういうわたしも18歳くらいの頃、東京には全てがあり、日本で一番キラキラしている街だと思って疑いませんでした。

でもじきに、それが幻想だったことに気づきます。

 

iStock_000044788220_Small

キラキラ輝く街にいる自分は、キラキラ輝いているものと勘違いしていました。

でも、本当に輝いていたのは安っぽいネオンで、誰かが作り出した娯楽があまりにも多いから、なんとなく充実しているように感じていただけでした。

 

東京のブランド力は今も強くて、東京に引き寄せられる人は多いし、東京で働いた経験が地方で高く評価されたりすることもしばしばです。

 

環境は人を作る要素のひとつです。しかし、その人自身のステイタスではありません

 

わたしたちは狭い環境の中で、さらに狭い自分の殻を作って、物事の一面しか見れなくなることがあるけれど、世界を俯瞰して見るってとても大切なことです。

グローバル化が叫ばれて久しいけれど、他の国との垣根が低くなる一方で、国内では東京と地方の格差はどんどん広がっているようにも感じます。

 
環境に甘えない人生の輝かせ方とは?
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 Photo by Negicco公式サイト


前出のNegicco(ねぎっこ)のこと。

今では小西康陽氏や田島貴男氏から楽曲提供を受け、オリコンチャートにも上るようになった彼女たちです。

 

彼女たちは、望めば上京して活動することもできたのかもしれません。でも、そうはしませんでした。

 

信念があればどこでも輝けることを、彼女たちに教えてもらったような気がします。

 

外に出て行くことが主流だったグローバル化から、自ら環境を創造して、世界のほうを自分側に引き寄せていくグローバル化に、時代が変化しているのかもしれません。

 

とは言え、わたしも外国に住みながら、未だに「これは、日本だったらね……」と、日本のブランド力を誇示したがるアジアの田舎者。

そろそろ自分自身で人生を輝かせねば。

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