「世界名作劇場」「ジブリ」作画監督・佐藤好春が10年間CMで描いた物語 九州限定CMを再構成の上、公開

アニメ!アニメ! / 2019年4月2日 21時0分

「世界名作劇場」「ジブリ」作画監督・佐藤好春が10年間CMで描いた物語 九州限定CMを再構成の上、公開

『世界名作劇場』シリーズやスタジオジブリ作品などの作画監督を務めてきたアニメータ一・佐藤好春の描く「スローブレッド」アニメCM10年分の物語が、一挙全編公開。本アニメCMは、欧風パンシリーズ「スローブレッド」販促用に九州限定で放映されていたにもかかわらず、全国に熱狂的なファンを持つ作品である。


佐藤は『世界名作劇場』シリーズの『ポリアンナ物語』『ロミオの青い空』でキャラクターデザイン・作画監督、スタジオジブリの『となりのトトロ』『おもひでぽろぽろ』作画監督などを務め、 日本の代表的なアニメータ一の1人と数えられる人物。佐藤の描くやさしく温かみのあるキャラクターは「子どもに見せる世界を作りたい」という想いから生まれているという。

「スローブレッド」アニメCMには、2007年の商品販売以来、10年以上に亘って参加。見どころは、現地取材を基に再現された舞台フランス・プロバンス地方の風景、小麦の香りに包まれたパンのシズル感。そしてパン職人を目指す中で、恋をして、夢を追い求めて、そしてたくさんの出会いの中で成長していくひとりの少女の姿だ。


物語は、フランス南部の田舎町で母のパン屋を手伝う少女カシスが、旅の途中に町を訪れた金髪の青年アルルと出会うところから始まる。
一目でアルルに憧れの気持ちを抱くも、母のようなパン職人になりたいと夢見て日々頑張るカシス。そしてそれをやさしく見守るアルル。出会い、恋、希望、旅立ち、別れなどを通し、少女は夢を追い求めながら、大人になっていく。

今回、「物語の全容を知りたい」「本にしてほしい」というファンの声に応え、10周年の節目をきっかけにこれまでのストーリーを全編再構成。巧みに構成され、15秒や30秒で制作された「スローブレッド」アニメCMも10年分を繋げてみると、パン作りへのこだわりをバックボーンに、まるで映画のような世界観やストーリーが見えてきたという。10年間のCMの中で、16歳から26歳までリアルタイムに成長したカシスの姿を是非観てみて欲しい。

10年分の軌跡が詰まった「カシスとアルルの物語」は、「スローブレッド」Webサイトにて公開中だ。

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