【世界の注目記事】女子限定、同性カップルの締め出し...プロムをめぐるあれこれ

AOLニュース / 2012年5月15日 16時10分

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5月といえば、アメリカではプロムの時期。映画やドラマでもおなじみで、男の子も女の子もいろんな思い出を作るダンスパーティーだが、現在のアメリカ社会を反映するようなエピソードを2つご紹介したい。

女子限定のプロム
当初は学校のプロムに参加しようとしていたタリマ・アーメッド(17歳)。だが厳格な宗教上の教えから、彼女やクラスメートの一部は"ヘッドスカーフなしで、男性の前に姿を見せたり、踊ったりする"ことはできなかった。

『The New York Times』紙によると、タリマはこういった障害を排除すべく"女子限定プロム"を考え付いたという。

タリマが通うのは、米ミシガン州デトロイト近郊のハムトラマック高校。同校の女子生徒の約65%が、彼女と同じ問題に直面し、プロムへの参加ができなかったのだ。結局、4月28日に行なわれた女子限定プロムには、100人近くの女子生徒が参加したという。

このユニークなイベントは、ネット上でも反響を呼んだ。<Jezebel>のエリン・グロリア・ライアンは、「女友達と一緒に、ドレスアップして踊りまくることが嫌いな人なんているの?」と、タリマの行動を支持。だがその一方で、作家のパメラ・ゲラーは「時代に逆行しており、公共の場所にイスラム教(の教義)を押し付けている」「(イスラム教ではなくキリスト教など他の)集団がこういったことをしたら、これほどの称賛が集まっただろうか」と、今回の件が注目を集めることに疑問を呈している。

ちなみにハムトラマック高校での女子限定プロムは今回が初めてだが、南カリフォルニアではここ数年、"モルモン教のプロム"が開かれている。

参加を断られた同性カップル
ケンタッキー州レキシントンのレキシントン・カトリック高校では、ホープ・デッカー(18歳)とティファニー・ライト(16歳)の同性カップルがプロムへの参加を断られた。

『Herald Leader』紙によると、彼女たちの関係は、同性愛に対するカトリック教会の立場を侵害するものだからというのが理由だという。同校の校長もこれを認める趣旨のコメントを『Herald...』紙に出した。

だがホープはこれに対し、「校長室での対応は、あからさまな"ホモフォビア(同性愛への嫌悪)"だった」と反論。すでにプロム用のドレスも購入していた2人は結局、高校の駐車場でカーステレオから音楽を流し、複数の友人と一緒に"自分たちのプロム"を開いたという。

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