『トップガン』T・スコット監督が自殺...不治の病で? トム・クルーズ始めハリウッドの反応

AOLニュース / 2012年8月21日 12時19分

『トップガン』T・スコット監督が自殺...不治の病で? トム・クルーズ始めハリウッドの反応

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映画『トップガン』(1986)や『トゥルー・ロマンス』(1993)などを手がけたトニー・スコット監督(68)が19日(日本時間20日)、米ロサンゼルスで橋から飛び降り、死亡しました。その死をいたみ、俳優・監督仲間からは次々と追悼のコメント・ツイートが発信されており、また、監督が病気に悩んでいたらしいという情報も入ってきました。

<AP> によると、現地時間19日の午後12:35頃、数人の目撃者から、ロサンゼルス港とサン・ペドロを結ぶビンセントトーマス橋から男性が飛び降りた、という通報がありました。遺体はロサンゼルス港湾警察により4時半頃に収容され、検視に回されましたが、駐車してあった愛車のプリウスに連絡先と、オフィスには遺書があったことから、ロス警察は自殺と見て捜査を進めています。

1944年に英国ノース・シールズ(North Shields)で生まれたスコット監督はもともと画家でしたが、1970年代に兄のリドリー・スコット監督が経営していたCM制作会社に入り、CMや映画のディレクターを経て、アメリカに移り住みました。

1986年、トム・クルーズを主役に起用した『トップガン』を大ヒットさせ、一躍人気監督に 。その後『ビバリーヒルズ・コップ 2』(1987)、『デイズ・オブ・サンダー』(1990)などを製作します。デンゼル・ワシントンが主演した、『アンストッパブル』(2010)が遺作となりましたが、最近のプロジェクトとしては、東日本大震災から1 年をテーマにしたドキュメンタリー映画の制作にも携わっていました。近い将来、『トップガン 2』を製作するプランもあったそうです。

<トレードマークだった、色褪せた赤いベースボールキャップが映画に出没することもあった>

悲報が伝えられた直後は、「アクションとスタイルにこだわり評論家にはうけない監督だったから、アカデミー賞を受賞してナイトの称号も授与された兄との比較を苦にしたのでは?」というような声もありましたが、スコット監督には実は他の悩みがあったかも知れません。

20日(日本時間21日)、"親しい"情報筋が<ABC News>に語ったところによると、トニー・スコット監督は、手術不可能な脳腫瘍を患っていたということです。しかしその一方で、<TMZ>では家族の証言としてこれを否定しており、自殺の理由についてはまだ不明なままです。

以前、英<Telegraph>紙のインタビューに応え、「私の住んでいる所はコクーン(繭)のようなものです。作品を製作し終わるたび引きこもる。ここまで映画を沢山作ってきても、未だにハリウッド文化の一部として溶け込んでいる、とは思えないんですよね」と語ったスコット監督。しかしそんな孤独な認識とは裏腹に、ハリウッドの反応は、監督をれっきとしたハリウッド文化の一員として見たものばかりでした。

トム・クルーズ:
「トニーは私の大切な友人でした。もういないかと思うと寂しくてしょうがありません。創造性に富んだ、先見性のある監督で、彼が映画界に遺した功績ははかり知れません。深く悲しむとともに、ご家族の心痛をお察しいたします。」

ケビン・コスナー:
「トニーは、(ハリウッドの中で)善玉のひとりでした。男性に好かれるタイプの男で、今まで私が出会った誰にも負けないほど人生をフルに生きていましたが、そのタフな人格の中に優しさがあった。彼は自分の仕事を本当に愛していました。すでに惜しまれています。」

ジーン・ハックマン:
「トニーは、いつも俳優のニーズに対して敏感でした。我々は素晴らしい、創造的な才能の持ち主を失ってしまった。」

スパイク・リー監督(Twitter):
「仲間である、トニー・スコット監督と兄のリドリー(スコット)監督のご家族に祈りをささげます。神のお恵みがありますように。」

ジャスティン・ティンバーレイク(Twitter):
「トニー・スコット監督についてのニュースを聞いてとても悲しい。彼の映画は、僕の青春をより楽しいものにしてくれた。ご家族のためお祈りするとともに、お悔やみ申し上げます。」
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