【連載:シネマ守銭奴】『エクスペンダブルズ2』の見どころ(銭どころ)

AOLニュース / 2012年10月26日 1時20分

スタローン、シュワルツェネッガー、ブルースウィリス、ジェイソンステイサム、チャックノリス、ドルフラングレンetc...これらのカタカナを見て思わず血湧き肉踊り筋トレしてしまう男性諸君であれば、迷わず今月の給料全額払ってでも観る価値がある映画だと思います。


しかし当サイトFabloidをご覧になる淑女の皆さんには、強面のガチムチマッチョおじさんたちが集まってドンチャン騒ぐ映画(具体的には爆撃や銃殺の 類い)が果たしてナンボの価値があるのか、いまいちピンと来ないと思います。「こんなスタミナ弁当みたいな映画に銭と時間を費やすくらいならエステにでもいくわよ」そう思われるかもしれません。しかし分かってほしいのは、女性が女を磨くためにエステに行くように、男は男を磨くためにエクスペンタブルズ2を観に行くのです。つまり男にとってエクスペンダブルズ2は、心のメンズエステなのです。その点をご理解いただければ、この映画の価値もなんとなく分かって いただけるかと思います。
「接待エクスペンダブルズで出世! 1,800円」
もし、職場の上司が30代後半〜50代くらいの男性であれば、試しにさりげなく「エクスペンダブルズ2って映画観ました?」と聞いてみて下さい。ふだん部下の話に耳を傾けない上司も「君、いま何と?」と前のめりで興味を示してくると思います。80〜90年代のハリウッド映画でド派手に暴れていたアクションスターたちが大集結したエクスペンダブルズ2は、上司の世代とっては奇跡のような映画なのです。動物園で例えるなら、パンダ、コアラ、ライオン、ゾウ、白クマといった人気アニマルが同じ檻の中にいるような大変な状態です。そんな映画に興味を持ってくれる部下がいれば、上司は当然かわいがりたくもなるし、部下としての信頼度も高まるでしょう。接待ゴルフなんてのがありますが、あんな金も時間もかかる接待をするくらいなら、「接待エクスペ」をしたほうが、はるかにローコストで出世できるのではないかと思います。

「婚活も兼ねて劇場へ! 1,800円」
いま現在婚活中の女性は、わざわざ高い銭を払って出会い系コンパに行くよりも、一人でエクスペンダブルズ2を観に行くことをお薦めします。客席はおそらく8割、日によっては9割くらいメンズでしょう。そんな場所に女性が一人で現れれば、当然客席の男たちは「女が一人でエクスペンダブルズ2を!?絶対いい子に決まってる!お付き合いしたい!」と色めきだつはずです。そして上映後、エクスペ効果ですっかり自信をみなぎらせた男が「君、一人で来てるの?近くにタンドリーチキンの美味い店があるんだけど、いっしょにどうかな」と積極的にアプローチしてくるはずです。

そんなわけで、いかにも女性に無縁な映画ですが、裏を返せばそれだけ男が夢中になれる要素があるわけです。そこにどれだけ理解を示せるかでこの映画の価値もグッと高くなると思います。

『エクスペンダブルズ2』に3,600円以上の価値あり!

なお、スタローン自身も劇中のセリフで言っていますが、この映画は「祭り」です。フェスに行くような気分で劇場に足を運んではいかがでしょうか。




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