チューボーですよ!「It's巨SHOWタイム」の代替企画を考えたぞ

AOLニュース / 2013年12月13日 14時57分

チューボーですよ!「It's巨SHOWタイム」の代替企画を考えたぞ

TBS系『チューボーですよ!』がリニューアルしてから、オレは憤怒の形相でブログを更新する日々が続いている。とはいっても、2回だけだがな。ところがこの2回を書いたところ、グーグル検索で「チューボーですよ」と検索するとTBSの公式HP、Wikipediaに続き、3番目にオレのブログが出てくる。これは調子に乗ってもう一回書くか、といってもAOLニュースで、だ。


新・『チューボーですよ!』 おい、堺正章、昔のキラーなお前を取り戻せ、あと、すみれの英語うぜぇ
http://blog.goo.ne.jp/konotawake/e/8959e27700919610da55ecea5b45e6bd

『新チューボーですよ!』の「It's 巨ショータイム」が抱える諸問題と「未来の巨匠」終了に関する考察
http://blog.goo.ne.jp/konotawake/e/f9df2f95e694e6c0f0d67b549f8fbdeb

詳細は省くが、ネット上では同番組の名物コーナー「未来の巨匠」がなくなったことを残念がる声が出た。このコーナーは料理のコーチとして登場する「街の巨匠」の店で働く若者のひたむきな奮闘の様子を描いたものだ。具体的には油にまみれた鉄板をピカピカに磨いたり、大量のネギ油を作ったりといった下積み特有の仕事を紹介するのである。2つめのブログのエントリーでは、未来の巨匠を辞めざるを得なかった理由を2つ書いた。

・営業前か営業後、ないしは両方で取材をしなくてはならず、店、撮影班両方に負担が大きかった。
・どうしても「山積みした野菜」などの派手な「画」が必要なため、巨大店を「街の巨匠」に1軒は組み込まないといけなかった。

勝手な予想だが、さらに理由があるのではないだろうか。簡単に言うと「アポ取り作業がタイヘン」ということである。テレビ番組というのは、取材許可を得た段階でかなり制作陣はホッとするもの。「これで番組が作れる......」となるものである。だからこそ、アポ取りがタイヘンだとその後のスケジュール管理や、番組の質にも影響が与えられてしまう。

・若者が働いている店が店選びの必須条件になってしまう オッサンだけの名店はたくさんある。そのため、取材対象の幅が極端に減ってしまう。
・若者がいたとしても、そもそもその人が出てくれるか分からないし、「画」になるシーンが取れる保証はない。たとえば、ソバ屋であれば、まぁ、店主がソバ打ちはするだろう。ダシだって門外不出のレシピで店主が1週間かけて作るだろう。ソバ屋で若者が行うタイヘンな作業といえば、皿洗いかネギを切る程度である(他にあったらごめん)。

そういった理由から、現在は「It's 巨SHOWタイム」になり街の巨匠が「フライパンを振ってハンバーグをひっくり返す」といった技術の披露になったのでは。しかし、現在の技術披露は素人にはマネするのが難しいし、スタジオでも失敗者続出になる恐れがある。これはひいては完成した料理がマズそうに見えるばかりではなく、星の数も減ってしまうではないか、ドーンドーン!(怒りのあまり机を叩く音)

そこで、オレが「It's巨SHOWタイム」に変わるコーナーを考えるゾ。もちろん、店の負担も、制作陣の負担も両方考慮し、さらには視聴者も喜びそうなモノである。

【巨匠の賄いメシ】
名店の賄いメシは誰もが興味を持つところだろう。そこで、「未来の巨匠」のように「今日の賄い担当」を登場させる。街の巨匠は「これが、ウチの店の賄い担当、吉田です!」とか言って「はい、吉田です!」と若者でもオッサンでもなんでもいいから、その日の賄いメシ担当が登場するのである。

そして、賄いメシを作るシーンから食べるシーンまでを紹介し、街の巨匠が「星0.5だ、喝!」とやるのである。街の巨匠が賄いメシをつくるのであれば、部下が「巨匠、星3つです。おみそれしました......」と妙なサラリーマンプレイを披露するのである。

【仕入れの極意】
オレ達は一体どんな食材が優れているのか、などは分からない。そこで、街の巨匠に、仕入れるにあたってのポイントを聞くのである。食材は当然、その日の番組テーマに即したもの。たとえば、「サンマの塩焼き」であれば、「あのね、サンマってのはね、ここの口の先っぽがね、黄色いと美味しいんだよ。理由? 知らねぇよ。でもそう言われているんだ。そして、塩だけど、やっぱりサンマに合うのはドイツの岩塩を潰したものだね。理由? 甘味があるからだよ」みたいにするのである。

【一味でプロの味】
様々な試行錯誤をしてきた街の巨匠だけに、ちょっとした工夫でプロの味にさせる方法を知っているはずである。そこで、視聴者から「一味足したい」料理を募集する。で、番組で街の巨匠に「エビチリを作るには、『ネギのみじん切り』を水にさらすのがポイントです」とかやるのである。或いは、「生ガキをおいしく食べる一味、実はホースラディッシュを擦ったものです」とかプロのポイントを教えるのである。

はぁはぁ、ここまで書いたら疲れたぜ。それじゃ、TBSの皆様、頼むぞ!
(文・中川淳一郎)

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