【ビジネス誌読み比べ】 経営者向けは『日経ビジネス』、初心者は『東洋経済』

AOLニュース / 2014年1月24日 12時0分

【ビジネス誌読み比べ】 経営者向けは『日経ビジネス』、初心者は『東洋経済』


経済オンチにとっては違いがサッパリわからない。それが週刊経済誌の世界です。大きさもページ数も似たり寄ったり。巻頭特集はどれも投資や景気や企業研究。しかも書いてあることは結構ムツカシイ......。というわけで、本当に違いがないのか、がんばって各誌を読み比べてみました。


『週刊ダイヤモンド』 ダイヤモンド社/定価690円
『週刊東洋経済』 東洋経済新報社/定価690円
『週刊エコノミスト』 毎日新聞社/定価600円
『日経ビジネス』 日経BP社/定価600円(原則、定期購読のみ)*定期購読専門なので、これだけアマゾンで取り扱っていません

・ドイツ車と軽自動車

うちの近くの書店で『日経ビジネス』見かけないんだけど、というあなた、その通りです。実は『日経ビジネス』だけが自宅直送の定期購読販売なので、ビジネス街の大書店や一部ターミナル駅の売店以外には置かれていません。にもかかわらず、この4誌のなかでは最もブランド力のある、週刊経済誌のなかのトップエリートです。4誌中、『日経ビジネス』だけが横書き、左綴じという欧米スタイルなのは、俺は違うぞ感を醸しだしています。

それゆえ、誌面の印象も違います。『ダイヤモンド』『東洋経済』『エコノミスト』がカラフルな色使いやグラフィカルな図表、煽り系の太文字見出しで誌面を埋め尽くし気味なのに対し、『日経ビジネス』はスッキリ系。白みが目立つレイアウトです。がつがつしていない、その落ち着いたハイクラス感はまるで高級ドイツ車のようなたたずまい。車内にティッシュ箱やディズニーのぬいぐるみとか置きませんから俺ら、ってな。

ちなみに、『ダイヤモンド』『東洋経済』『エコノミスト』の誌面は、縦書き・本文4段組と共通の体裁ですが、『ダイヤモンド』だけ本文の文字が若干大きく、ぐいぐい迫ってくる印象です。みっちり詰めこまれた大きな文字は、さながら法定サイズぎりぎりまでぱつんぱつんに太らせた軽自動車の趣なり。

・経営者向けの『日経ビジネス』、初心者は『東洋経済』がオススメ

毎号の特集テーマは各誌ともそれほど大きくは違いません。基本は投資、流通、ホットな企業研究系のネタが多く、昨今のトレンドは読者の親世代を視野に入れた「介護」。しいて言うなら、『東洋経済』は他誌に比べてIT企業、ネット、スマホネタが厚く、『エコノミスト』は投資テーマが多い傾向が見えますが、連立政権内の各党マニフェスト並みにささやかな違いです。

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