ビジネスマンの必読書? 人気漫画『ちはやふる』はビジネス格言の宝庫

AOLニュース / 2014年3月25日 15時15分

ビジネスマンの必読書? 人気漫画『ちはやふる』はビジネス格言の宝庫


「競技かるた」という一風変わった題材を扱った『ちはやふる』は、ビジネス格言の宝庫です。個人スキルの研鑽ノウハウ、チームによる仕事論、気付きや励ましの実例、心の整えかた――そんなヒントが満載の名言で、あなたの部下を鼓舞してみてはいかがでしょうか。


『ちはやふる』はヒロイン綾瀬千早(あやせ・ちはや)が入学した高校でかるた部を設立し、ライバルたちとの熱い戦いを繰り広げる物語です。ただ、千早は天賦の才能を持った大器として描かれますが、他の部員は明らかに千早ほどの才能がありません。また、物語は個人戦よりも5対5の団体戦描写にウエイトが置かれています。「必ずしもベストな人材は集まらない」「チーム単位の業績を重視」。会社のアナロジーとしても読めるのです。


「奏(かなで)は美人ではないけれど、着物の力の借り方を知っている」(大江利恵子/6巻、p85)

奏ちゃんは千早率いる瑞沢高校かるた部の女子部員。かるた取りとしての資質はつとめて普通、容姿も突出していませんが、着物を着ることで自分のかるた能力を飛躍的にアップさせ、かつビジュアルにもうまくゲタを履かせています。自分だけの武器をうまく使えば、スーパー社員でなくても輝ける。それは慰めでも偽善でもありません。ちなみにこの言葉は、奏の母親が発したものでした。部下それぞれの「着物」を、上司のあなたは見つけてあげられていますか?


「負けることに疲れるんじゃない。期待に応えられないことに疲れていくんだ」(瑞沢高校かるた部・西田優征/7巻、p178)

なぜあなたの部下は業績をあげられないのでしょうか。彼の能力が低いからではなく、目標設定が高すぎる可能性はありませんか?


「ユーミンのかるたは、ほかの選手よりすこしだけ丁寧で、すこしだけ正確。その『すこしだけ』を手に入れるのがどれだけ大変か。ここにいる人間ならみんな知ってる」(瑞沢高校かるた部・西田優征/8巻、p40)

人よりメールのレスがちょっとだけ早い。人よりまめにお礼状を書く。クライアントの趣味を把握してその情報摂取に日々つとめる。地味な行為ではありますが、これを人知れず徹底するのは並大抵のことではありませんし、時間はかかっても必ず効果をあげていきます。もしあなたの部下が、この「すこしだけ」を実践していたら、めいっぱい褒めてあげてください。


「師を持たない人間は、だれの師にもなれんのだ」(翠北かるた会・北野/9巻、p24)

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