人生の逆境時にこそ思い出したい「ニンジンと卵とコーヒー」の話とは

AOLニュース / 2014年4月7日 0時0分

人生の逆境時にこそ思い出したい「ニンジンと卵とコーヒー」の話とは


サッカー日本代表の本田圭佑がピンチに陥っています。所属するACミランでは背番号10を背負うも、なかなか関係者・ファン・メディアを納得させる活躍ができず「本田は異物」「戦おうとする姿勢を感じない」など、厳しい評価をする人は少なくありません。


逆境に強い本田ですから、必ずやこの状況を打破することでしょうが、あまりにも厳しいイタリアでの状況。本田選手でなければ、このプレッシャーに押しつぶされていたかもしれません。多くのスポーツ選手は、そんな時に「自分を支える言葉」を持っていたりするのですが、きっと本田選手も例外ではないでしょう。

では、もし、あなたが本田選手のように窮地に立たされたら、どのような言葉が支えてくれますか? また、そのような言葉を持ち合わせていますか?

逆境時に勇気を与える言葉はたくさんありますが、書籍『失敗しないとわかっていたら、どんなことをしてみたい?』では、面白い「逆境時の言葉」が紹介されています。

それは、"ニンジンと卵とコーヒー"の話。

ある若い娘が、自分がどれだけ人生で辛い目に遭っているかを父に話していました。すると父は突然立ち上がったかと思うと、三つの鍋に水を注いでお湯を沸かし出したのです。そして、一つの鍋には薄切りにしたニンジンを入れました。二つ目の鍋には卵を、三つ目の鍋には挽いたコーヒーを入れました。10分ほど煮ると、父はそれぞれの鍋から器に移したニンジン、卵、コーヒーを娘の前に置いたのです。

父は娘にそれらを触ってみるようにいいました。娘がニンジンをつまむと、指のあいだでつぶれました。次に卵を触らせると、娘は殻をむいて中身がゆで卵であることを確認しました。最後に、父はコーヒーを飲んでみるように言いました。娘はニッコリとして香り高いコーヒーを味わったのです。

さて、これらが意味することは?

父の教えはこうです。

「どの材料も、みんな同じお湯に入れた。ところが、反応はそれぞれ違った。ニンジンは、最初は固かったがゆでると柔らかくなった。卵は、薄い殻に柔らかい中身が包まれていて壊れやすかったが、ゆでると固くなった。挽いたコーヒーは、ほとんど変わらなかったが、水をもっといいものに変えた。おまえはどれだろうな。逆境にある時、おまえはどう反応する? おまえはニンジンか? 卵か? それともコーヒーか?」

つまり、人生は逆境が多いもの。しかし、その逆境に潰れることもあるし、固めてもらうこともある。また、その逆境を最大限利用して、状況を改善することもできるのです。

「ニンジンか卵かコーヒーか」。人生には逆境がつきものですが、そこは美味しいコーヒーを淹れて一息ついてから大逆転の準備をしてみてはいかがでしょう。

【書籍データ】
・『失敗しないとわかっていたら、どんなことをしてみたい?』ジョン・C・マクスウェル著ダイヤモンド社

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