パンクの祖MC5、ベーシストのマイケル・デイヴィス死去

AOL ミュージック / 2012年2月20日 17時0分

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1960年代に活躍したパンクの祖MC5のベーシスト、マイケル・デイヴィスが、先日カリフォルニアの病院で亡くなった。彼は肝臓疾患を患っており、長い入院生活を送った末のことであった。享年68歳。

1943年生まれのマイケルは伝説的なバンドMC5をデトロイトで結成。反体制的で過激な歌詞と荒々しい初期パンク・サウンドで一世を風靡し、1964年から1972年にかけて活躍した。1969年リリースのファースト・アルバム、『Kick Out The Jams』は今も名盤として名高い。

解散後はプロデューサーとしても活躍するようになり、さらには"Music Is Revolution"という非営利活動も立ち上げ、公立学校での音楽教育をサポートする活動も行っていた。今週もパンク・アーティスト、サニー・ヴィンセントとレコーディングするためベルギーへ渡る予定だったという。

晩年はかつてバンドのために断念した画家としての活動も再開していた。かつてミシガンのウェイン・ステイト大学に在籍していたが、MC5の活動のために退学したというマイケルは、最近またオレゴンとカリフォルニアで再び学び始め、ファイン・アートの学位を取得すべく勉強中だったという。

追悼イベントなどの計画はまだ保留となっているが、音楽的にも社会的にも多くの貢献をしてきたマイケルの突然の死を惜しむ同業者や関係者は数知れない。また彼には妻アンジェラの間に3人の息子と、先妻との間にできた娘が1人いる。

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