ゴーゴーのゴッドファーザー、チャック・ブラウンが死去

AOL ミュージック / 2012年5月17日 16時0分

ゴーゴーのゴッドファーザー、チャック・ブラウンが死去

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ワシントンD.C.のゴーゴー・ファンクシーンの先駆者であるチャック・ブラウンが、5月16日(現地時間)にボルティモアにあるホプキンズ大学病院にて死去した。享年75歳であった。


ブラウンは、「BUSTIN LOOSE」のヒットで知られるアーティスト。同曲は2002年にラッパー、ネリーのヒット・ソング「Hot in Herre」というタイトルの楽曲にサンプリングされ、再び脚光を浴びた人物だ。ブラウンは度々体調を崩していたが、先月18日に肺炎にかかり音楽活動を休止させ、入院生活を送っていた。

1960年代にキャリアをスタートさせ、自身のバンド、ソウル・サーチャーズを結成。パーカッシヴなファンクとソウル、ラテンミュージックの要素を融合したユニークなゴーゴー・サウンドを生み出し、ワシントンD.C.でブームを巻き起こしたブラウンは、多くのゴーゴー・バンドにインスパイアを与え、ワーレイやタビ・ボニーといった多くのラッパーたちに影響を与えた。ヒップ・ホップの評論家、ジェフ・チャンは彼のことをこう語っている。「至る所でヒップ・ホップは溢れているが、D.C.のサウンドはゴーゴーであり、それはチャック・ブラウンという男によるものだ」

ブラウンの「L.O.V.E.」という曲は、2011年のグラミー「ベストR&Bパフォーマンス賞」にノミネートされていた。地元D.C.で影響力を持っている著名人たち(音楽人に限らず)はブラウンのことを偲んで次のようなツイートをしている。
彼は単に音楽を遺しただけではなく、伝説と大きな影響を与え、地元の人々に愛されていたことが伺える。

ワシントン・ポストのJ. Freedom du Lac
「チャック・ブラウンの『Eye Candy』がBen's Chili Bowlのジュークボックスで流れているよ。ニュースが彼の死を報じているようにね」

D.C. にあるライブ会場930Club
「チャック・ブラウンの死によって大きな悲しみを受けたよ。多くの素晴らしい思い出を遺した伝説の男だったんだ。彼の家族と友人たちのことを想うよ」

サッカーチームのD.C. United
「ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアムで、今夜試合の前にチャック・ブラウンの曲が流れるから聴いてほしい」

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