ジャスティン・ビーバーの最新アルバムによる収入は一体いくら?

AOL ミュージック / 2012年6月26日 16時0分

ジャスティン・ビーバーの最新アルバムによる収入は一体いくら?

Filed under: ニュース, justin bieber, リリース, ポップス, The Huffington Post

<Billboard>のキース・カウルフィールド氏によると、ジャスティン・ビーバーの最新アルバム『ビリーヴ』は発売後最初の1週間で40万枚から50万枚が売れ、2012年現在で最も売れたアルバムとなっているようだ。


現在ビーバー級のアーティストは、収入の殆どをツアーと物販、そして肖像権料から得ていると言われている中、果たしてこのアルバムから一体いくらをビーバーが得ることになるのだろうか? そしてその売り上げは、彼の他のビジネスと比べてどの程度のものなのだろうか? 

ナッシュビルにあるレーベルThirty TigersのA&Rを務めるキム・ブイは、「レコーディング作品は基本的にブランディングとスポンサーシップ、そしてライセンス料を得るためのツールと化しています」と語っている。<Forbes>誌によると、ビーバーは2011年、コンサートのチケットで1億5,000万ドル(約119億2,000万円)、そして香水で6,000万ドル(約47億7,000万円)を売り上げており、この金額に匹敵するアルバムの売り上げはアデルの『21』位だという。

しかし、今回のアルバムはそれでもかなりの売上を得ることが見込まれているため、その金額がいくらになるのかを業界の専門家と共に探っていくことにする。

まずは『ビリーヴ』がこの先どの程度枚数を伸ばすかと言う点だが、例えばレディ・ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』は総売り上げの約半数をリリースした週に売り上げているが、逆にアデルの『21』はゆっくりとスタートし、月を追うごとに枚数を伸ばしている。ビーバーの過去の作品はこの丁度中間に位置するため、『ビリーヴ』は発売した週に総売り上げの3分の1を売り上げるという予測が正しいだろう。そう考えると、アメリカ国内での総売り上げ枚数は150万枚が見込まれることになる。

ここで彼が得る著作権料の収入については、比較的簡単に推測ができる。ビーバーはアルバムの全曲に共同作曲者としてクレジットされており、アルバム1枚につき作曲者合計で1ドルの収入が見込まれる。今回のアルバムは殆どが4人によって作曲されているため、ビーバーはアルバム1枚につき約25セントが収入となる。よって、最終的にはアルバムによって37万5,000ドル(約2,980万円)の収入が見込まれる。

次に契約アーティストとしての収入だが、これは少し複雑だ。これはレーベルとの契約内容によって変わってくるため、我々はあくまで予想しかできない。重要なポイントは、ビーバーがプロモーション費用に対してどの程度負担することになっているかという点だ。レーベルがプロモーションに大金を投じ、その費用をビーバーが持つという契約の場合は、アーティストとしての収入は無いに等しくなることが予想される。

しかし、ビーバーの場合はそうならないだろう。ビーバーのプロモーション負担額は少額が予想されるため、『ビリーヴ』の売上枚数が40万枚~80万枚に到達した場合、一般的なアーティストの場合はアルバムの総収入の10%~15%を得ることになっているが、プリンスやマドンナなどのビッグネームの場合は20%と言われている。よって、ビーバーの場合はこの中間、18%程度を考えておくのが良いだろう。つまり、この枚数の場合は契約アーティストとして100万ドルから200万ドルを得ることが予想されるため、最終的には140万ドルから240万ドルになるだろう。

ここからは、シングルの話になる。『ボーイフレンド』のようなヒットシングルはラジオでヘビーローテーションとなり、またiTunesで数百万ダウンロードを記録しているため、アルバムの総収入に簡単に100万ドルを加えるはずだ。『ボーイフレンド』を含むアルバム内の6曲程度がシングルカットされることが予想されており、その全てがビッグヒットになるかは分からないが、最低でも400万ドル~500万ドルが収入として見込まれる。

以上全てを足すと、アメリカ国内における『ビリーヴ』売上によって、ビーバーは500万ドル(約3億9,800万円)から700万ドル(約5億5,700万円)程度を得ることが予想される。18歳としては全く悪くない話だろう。

関連ニュースの映像

【関連記事】

AOL ミュージック

トピックスRSS

ランキング