謎の死を遂げたミュージシャンたち【その2】

AOL ミュージック / 2012年7月5日 16時10分

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音楽史にその名を刻むミュージシャンたちの中には、ある日突然その命を終える者も少なくない。その理由は様々だが、「不慮の事故死」として処理されたブライアン・ジョーンズをはじめ、死そのものがミステリーに包まれているのは確かだ。

前回に引き続き、謎の死を遂げたミュージシャンたちを<spinner>がピックアップ。




ブライアン・ジョーンズ

ローリング・ストーンズのギタリストだったブライアンは、1969年に自宅のプールで意識不明の状態で発見され、医師が現場に辿り着く前に死亡した。ブライアンの死は「不慮の事故死」として扱われたが、その日彼の家にいた人々たちは、建築業者フランク・サラグッドが殺害、または過失死させたのだと証言した。1994年に死亡したサラグッドは、改装作業のためにブライアンの家に出入りしていたが、事故当日にブライアンに解雇されたと言われている。後日警察は証拠や申告を見直し、目撃情報も整理したが、2010年にこの件について捜査を再開しないことを決定した。


マーヴィン・ゲイ

財政難、鬱、中毒に悩まされていたマーヴィン・ゲイは1983年、健康的な生活を取り戻すため家族のもとへ移った。しかしマーヴィンと彼の父との間には深い確執があり、絶えず喧嘩を繰り返す日々を送っていたという。ある日、ヒートアップしすぎた夫婦喧嘩ですっかり興奮状態にあったマーヴィンの父は、マーヴィンとの対立の後に銃を手にし、あろうことか実の息子へ向かって発砲。胸に当たった弾丸と更にとどめの一発によって、マーヴィンはそのまま帰らぬ人となった。その後、現場にいた母親を含め家族はこれが冷酷な殺人事件であると裁判所に訴えたが、父親の身体に痣があったことと、マーヴィンの体内からドラッグが検出されたことによって、父親は第一級殺人の罪は逃れた。後に「息子を愛していたか?」と質問を受けた彼は、「嫌いではなかったと言っておこう」と応えたという。

マイケル・ハッチェンス

INXSのシンガーであったマイケル・ハッチェンスの遺体は1997年、シドニーのホテル・ルームで発見された。裸のまま首をつった状態で亡くなっていたために警察はこれを自殺と断定。さらに、彼の体内にはアルコールと処方されていた薬が大量に残っていたという。当時37歳だった彼はガールフレンドのポーラ・イエーツと、娘の養育権問題でもめていたようで、担当した検死官の証言によると、死ぬ間際にマイケルは精神的に動揺し、取り乱していたとのこと。後にイエーツは、マイケルがアスフィクシオフィリアと呼ばれる、酸素を奪取して低酸素状態にすることでセクシャルな興奮を得られる性的嗜好を持っていたとし、自ら仮死状態を保ちながら陶酔している間に亡くなったのだと主張していたが、2000年に彼女もヘロインの過剰摂取によりこの世を去っている。


リッチー ・ジェームズ・エドワーズ

英国のロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズのギタリストであったエドワーズは1995年2月1日、ツアーで渡米する予定だった当日に突然姿を消した。その数週間後、乗り捨てられた彼の車が発見され、当時彼の姿を見たと言うたくさんの目撃者も現れたが、依然として今日までその行方は不明なままだ。長年に及ぶ鬱病との戦いの末に自殺したのではないかという説が有力であるが、いまだにエドワーズの姿を見たと主張するファンもいるのだとか。しかし2008年、ついにバンドの広報によって「エドワーズを死んだものとみなす」という宣言がなされた。

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