モリッシー、ロンドンオリンピックを批判「見るに堪えない」

AOL ミュージック / 2012年8月9日 16時0分

モリッシー、ロンドンオリンピックを批判「見るに堪えない」

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ウサイン・ボルトが金メダルを獲得した瞬間は、2,000万人以上がBBCで試聴していたと言われているが、モリッシーは別のようだ。

元スミスのモリッシーはファンサイトで、ロンドンオリンピックをナチスと比較しながら、オリンピックに対する自分の考えを表明しつつ、ロイヤルファミリーがメディアに登場しすぎていると語り、「誤った愛国心」がイギリスを取り巻いていると主張した。声明は以下の通りだ。

「オリンピックは酷い愛国心によって水浸し状態にあり、見るに堪えない。イングランドがここまで誤った愛国心に惑わされたことがかつてあっただろうか。ロイヤルファミリーがオリンピックをハイジャックしているに等しい状態にあり、反対意見は認められていない。致命的だ。

ロンドンは超裕福なブランドとして持ち上げられているが、ロンドン以外のイングランド各都市は縮小傾向にあり、経済的惨事を迎えている。しかし英国メディアはロイヤルファミリーを24時間体制で報じ、まるでこれで英国が元通りに戻ったかのような態度を取っている。2012年、英国大衆は考える力を持たない愚かな存在となってしまった。

先日ギリシャを車で移動している際、ありとあらゆる壁に描かれていたとあるグラフィティに気が付いた。青い大きな文字で『目を覚ませ。目を覚ますんだ』と描かれていたのだ。これは今の英国で誰かが描いていてもおかしくないものだ。今の英国のメディアはまるで1939年のドイツのような状態にあるというのに、ベッカム夫妻のようなグロテスクな存在を見せつけられるのは本当に酷い。目を覚ますんだ!」

王室嫌いで知られるモリッシーは、英国の権力層からのいかなる賞も拒否するとしており、このような賞は反逆的なアーティストを仲間にするためのものだとしている。

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