ミューズのマット・ベラミー、ニュー・アルバムについて語る

AOL ミュージック / 2012年10月4日 16時30分

現在までに1,500万枚の売り上げ、ライブバンドとしての評価も高いロックバンド、ミューズのフロントマン、マット・ベラミーに、ニュー・アルバム「ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則」で使われた息子の心拍音、アルバムタイトルの由来、そしてゴールディ・ホーンの義理の息子になったことについてなどを訊いた。

ケイト・ハドソンとの間に授かった息子の心拍音を7月に録音したようですが、これはあらかじめ計画していたものだったのでしょうか?

「(笑)。いや偶然だったんだ。息子が生まれる2日前にケイトは病院にいて、そこに聴診器があったから、色々聴くことができたんだ。凄い体験だったよ。それで自分の携帯に録音したんだ。で、数週間後にスタジオに入った時に、この素晴らしい音源を思い出したのさ」

この心拍音が使われている「Follow Me」は、6枚目となるニュー・アルバム、「ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則」の2曲目に収録されていますね。このアルバムタイトルの由来について教えてください。

「去年の終わりごろに『Newsnight』(イギリスのニュース番組)を見たんだ。番組はユーロ危機について話していたんだけど、ある人物が経済危機を持続不可能なものとして説明していた。彼はエネルギーとはそういうものだと言って、人間の進化していく中で、未だに制することができない何かが存在すると言っていた。凄くシンプルな話だったんだよ」



U2とのツアーや、クリス・ウォルステンホルムとの共同作業から何か新しい手法が生まれたのでしょうか?

「アルバムは凄く幅広いものだったと思う。楽曲はシンプルなものでも良いと思い直して作ったり、何もコンセプトを説明しようとしないで、直感的にドラマチックな感じを抜きにして作ったりしてね。ブルースもあるよ。その一方で、さっき話した持続不可能性というテーマに取り組んだ曲もある。だから幅広いんだ」

U2とのツアーを通じて、影響を受けた部分はありましたか?

「ギター1本のライブのパワーに改めて気が付いたよ。小さいけどパワフルというかね。常に色々重ねる必要はないってことだね」

では、ミューズのトレードマークである豪華なアレンジはもう聴けないということなのでしょうか? 

「そうじゃないよ。そういう部分もまだ残っている。でも進化をしなきゃいけない。停滞は退屈を生むからさ」

ミューズの詩の世界はロマンティックな関係から、環境問題、テクノロジー、パブで交わされる会話まで、その時々に思ったことを自由に書いていますね。自分のことをおおらかな人間だと思っていますか?

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