板東英二「紳助の金庫番」裏所業(4)「野球界にも広がる板東人脈」

アサ芸プラス / 2013年2月21日 9時59分

 紳助ばかりか、多くの芸能人に株投資の指南をしていた板東。北野誠(54)は、板東から「誠、お前、今、株やらな、いつやるんや? やらんヤツはアホやで、ホンマ」と言われ、無理やり口座を開かされたことを自分の連載で明かしている。

 芸能界にも幅広い人脈を持つ板東だが、その出自である球界にも金でつながった人物がいる。みずからが「仙ちゃん」と慕う星野仙一氏(66)は、阪神のシニアディレクターをしていた時、マネジメントの一部を板東の事務所が請け負っていた。スポーツ紙野球担当記者が語る。

「中日で一緒にプレーしたこともあって親しくつきあい、一緒にディナーショーをやったこともあった。星野さんのテレビ出演料が阪神当時で一本300万円でしたから、稼がせてもらったんじゃないですかね」

 03年、星野氏が阪神監督をしていた時のスローガン「勝ちたいんやっ!」も、もとは板東の言葉だというのだ。

「お笑い芸人とゴルフをしていた時に、ラフに入ったボールをナイショで動かして打とうとしたことがあったそうです。その行為を発見され、追及された板東さんが、思わず叫んだ言葉がそれです。のちに星野さんがその話を板東さんから聞いて、スローガンにしました」(前出・野球担当記者)

 また、08年シーズンに向けてチーム編成をしていた原辰徳氏(54)が、板東に投手コーチを要請したこともあったという。

「当時、阪神のバッテリーコーチだった木戸克彦さん(52)と、原さん、板東さんが話をした際に、木戸さんが板東さんをコーチに推薦したんです。原さんは『8000万円しか出せない』と言いましたが、『1億以上じゃないと引き受けない』と固辞したそうです」(前出・野球担当記者)

 プロ野球選手が、タレントとして成功した板東に、テレビのギャラがいくらか聞いてくることも多いという。引退を考えていた元木大介(41)が相談を持ちかけると、そのタレント性に危機意識を持ったのか、板東はこう言って引き止めた。

「まだ、引退は早いぞ! こっち来んな!」

 しかし、こうした人脈が復帰につながるかというとそう甘くはないようだ。前出・高島弁護士はこう語る。

「重加算税などを支払ったことで法律上の責任はクリアしました。それで終わらせるのか、それとも何らかの形を取るのか、その線引きの問題だと考えます。開き直るか、反省する姿勢を見せるのか、この差で世間の感情は変わるわけです。日本人の慣習としては、社会的に問題を起こした時は説明し、謝罪をしないと世間的に納得してもらえないというところがあって、タレント有名人は世間を相手にする商売です。世間が納得する形で一定のケジメをつけないとならない、ということだと思います」

 板東が番組同様、過去を編集して「なかったこと」として復帰を狙っているのかは、ようとして知れない。

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