テレビから消えた“あの女子アナ”を追え<TBS>所属事務所からも契約解除された小林麻耶の今後
アサ芸プラス / 2021年2月28日 5時57分

女子アナ教育の厳しさは民放随一どころか、NHKより上とされるTBS。硬軟両面で多くの逸材が巣立っている。
70年代に「ケンケン」の愛称で親しまれた見城美枝子(75)。人気が拡大したのは75年に始まった「おはよう720」の海外レポートのおかげだが、実は局の労働争議に巻き込まれ、73年に退社してフリーになっての仕事だったとか。
その後、青森大学副学長や、サイバー大学客員教授などを歴任。
女子アナ評論家の丸山大次郎氏は、
「退社後、学術系で最も成功したアナウンサーのひとりじゃないかと思います」
さらに丸山氏は、同じ系統で木場弘子(56)の名を挙げる。中日・与田剛監督の妻であるが、木場自身の実績もケタ違い。
「13年より千葉大学客員教授に。さらに国際石油開発帝石株式会社社外監査役や日本港湾協会理事も務めています。学術分野の成功者で、長くTBSの報道を支えた実績がうかがえます」
女子アナのアイドル化を低く見ていたTBSで、初めて誕生したアイドルアナが進藤晶子(49)だった。
「司会を担当した『ランク王国』の宣伝として、セーラームーンのコスプレをしたテレカを作成。応募者が殺到し、高額のプレミア価格で取引されていました」(アイドルライター)
やがてニュース番組でも起用されるようになったが、入社からわずか7年の01年3月に退社。同時に文藝春秋誌に手記を寄せ「社内いじめはあった」と、これまでささやかれていたことを事実と認めた。
フリーに転身後の05年、スポニチの1面に「松嶋菜々子の実兄と結婚」と報じられたが、これが大誤報。翌年にプロゴルファーの深堀圭一郎と結婚している。
10年に入社した小林悠(35)は、アメリカ人の父を持つエキゾチックな顔立ちが目を引いた。バラエティーだけでなく、報道でも評価を高め、16年4月から看板番組「NEWS23」のキャスターになることも発表されたが──。
「それを待たずして3月に退社しました。それ以前にも、ラジオレギュラーの『たまむすび』を休演していて、依願退職の形を取った。自身の手記も同番組で読み上げられましたが、不安定な精神状態だったことが理由です」(放送記者)
その後、フリーに転身することもなく、表舞台から完全に隔離されている。
さて記憶に新しいのは、小林麻耶(41)が昨年11月に巻き起こした騒動だろう。ロケのドタキャンに起因してレギュラー出演する「グッとラック!」の降板を言い渡され、所属事務所からも契約解除された一件だ。
その少し前からYouTubeチャンネルを開設していたため、小林の奇妙な発言が次々と発せられることに。
「夫である整体師の洗脳の影響かとも言われましたが、小林は唯一残っていた『BOAT RACEプレミア』のMCも降板。今後もメディアで使われることはなさそうです」(芸能レポーター)
TBS在籍時、ぶりっ子な言動を「麻耶かしい」と呼ばれることもあったが、そんなシャレでは決着しなさそうである。
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