ドンキホーテ谷村ひとし「冬ソナが誕生した経緯」

アサ芸プラス / 2014年2月20日 9時52分

 パチンコマネーが日本の文化や社会現象を起こし続けているのは、AKB48の活躍に限らず、世のアニメブームのキッカケを作ったCRエヴァンゲリオンもそうです。

 SFの名作「エンダーのゲーム」をヒントに、近未来の少年少女の闘いを描いて、テレビ放送時の一部のファンの人気から、ほぼ10年後にパチンコ台の大ヒット。劇場版アニメをはじめ世界的なエヴァブームの資本を提供したのは、1000億円を売り上げた初代エヴァンゲリオンのパチンコマネーだったわけです。

 花の慶次も「少年ジャンプ」の連載時は、アンケートが下位で打ち切られた漫画だし、牙狼はテレビ東京の深夜のエロチックな特撮ドラマだったわけですが、パチンコ台のヒットで1000億円以上を売り上げ、続編のアニメやドラマが余裕で制作できて、慶次のおかげで戦国武将ブームすら起きました。

 冬ソナも400万円程度の放映権料でNHKが放送していた韓流ドラマ。これが主婦層にブレイクして、一段落した頃にパチンコ化が決まりましたが、その陰では厳しい儒教の国でパチンコ化を許してくれるかどうか、ペ・ヨンジュンさんの親族への丁寧な説得など、パチンコ化への努力は並大抵ではなかったと聞きます。そのかいがあり、40万台以上の大ヒットでシリーズ化され、韓国のテレビ局も俳優さんも潤い、チェ・ジウさんの「天国の階段」までパチンコになったのは記憶に新しいところです。

 しかし、パチンコ台では、洋画のスター・ウォーズやタイタニックなどの大作ハリウッド映画は大コケします。外国アニメのパチンコ台もコケています。

 版権料は、皆さんが想像するよりは洋画はお安く、日本のパチンコそのものに映画会社もハリウッドスターも無関心ということが幸いしています。

 やはり、日本製の映画やドラマやアニメ、韓流ドラマのほうが、パチンコの世界に合っているようです。

 最近は、ゲーム世代の若者をターゲットに、大ヒットしたバイオハザードやモンスターハンターをはじめ、続々とパチンコ&パチスロ化されています。

◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!

*この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。

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