天海祐希がひとり気を吐く「1月クールドラマ」

アサ芸プラス / 2014年2月19日 9時59分

 冬ドラマが始まってひと月が過ぎた。今クールで視聴率トップを独走しているのは、下馬評通りテレビ朝日の「相棒12」だ。初回で最高視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録、他を寄せ付けない。とはいえ、右肩上がりで順調に推移(19.6、16.2、18.6、17.4%)しているわけではなく、乱高下しているのが、少々気にかかる。

「それでも安定感はありますよ。裏で特番をぶつけられても、見向きもしないありがたい固定ファンが大勢いますからね。映画版の公開も近づいているし、このままトップを独走しそうですよ」(テレビ雑誌記者)

 一方、ひとり気を吐いているという言葉がふさわしいのが、天海祐希(46)だ。天海にとって初のテレ朝での主演連続ドラマ「緊急取調室」だ。初回こそ12.5%とイマイチだったが、それからぐんぐん右肩上がり(13.4、16.1% )で大きく数字を伸ばしているのだ。ちなみに右肩上がりの連ドラは「緊急──」のみで、どのドラマも数字を落としている。あの月9(松本潤主演の「失恋ショコラティエ」)でさえ、ひとケタ突入も時間の問題とささやかれるほどだ。「緊急──」の裏番組で、ドラマはTBSの「Dr.DMAT」(初回7.9%)のみ。あおりを受けて、まるで精彩がない。

「TBSは主役のミスキャストが響いている。関ジャニ∞の大倉忠義には単独主演は荷が重すぎましたね。話もモタモタしすぎてるし、イライラして途中で天海のドラマにチャンネルを替える人が少なくないそうです」(芸能ライター)

 本作で天海は夫を亡くした2人の子持ちのシングルマザーで、尋問のエキスパートを演じている。警視庁捜査一課特殊犯捜査(SIT)の長にのぼり詰めながらも、左遷で特別取調室で一筋縄ではいかない被疑者を取り調べる捜査一課の専門チーム、緊急事案取調対応班に配属される。犯人との密室での丁々発止のやりとり、田中哲司、鈴木浩介、草刈正雄、大杉蓮、小日向文世らバラエティ豊かな脇役陣の層の厚さに加えて、毎回豪華ゲストが花を添えるなど見どころは多い。

「天海は約10年ぶりに20センチも髪を切って真っ黒に染め直すなど、気合いが入りまくっている。自他ともに認めるムードメーカーだけに、上向きの視聴率にご機嫌で、現場の雰囲気も上々です。天海はフジテレビで『GOLD』『カエルの王女さま』『女信長』と3作続けてひとケタの数字しか取れず、『終わった』とまで言われていた。何とか浮上の機会を狙って意を決してテレ朝にシフトしただけに、高視聴率が何よりうれしいはずです。昨年5月に心筋梗塞で舞台を降板してマイナス要因が目立っていたから、そりゃもう手放しで喜んでますよ」(芸能リポーター)

 ドラマの後は4年ぶり3度目の出演となる劇団☆新感線の舞台「蒼の乱」(3月27日~)で主演を務める。稽古と東京・大阪公演合わせて3カ月の長丁場になる。見事成功させれば、また「持っている女」の異名が復活することになる。

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