「ドバイWCデー」で日本人騎手たちがオイルマネーを目指す!(1)武豊も虎視眈々と目を光らす

アサ芸プラス / 2014年3月28日 9時57分

 世界最高賞金総額で知られるドバイワールドカップデー。今年は3月29日、日本から8頭が4つのレースに参戦し、オイルマネー争奪を繰り広げる。中でも、福永祐一騎手とコンビを組むジャスタウェイが注目の的。だが、レジェンド・武豊騎手も虎視眈々と、07年以来の世界制覇をもくろむ。

 メインレース「ドバイワールドカップ」の優勝賞金は驚きの600万ドル(約6億円)。当然、世界制覇を目指して各国の名馬が集結する。11年にはダービー馬ヴィクトワールピサとダート王・トランセンドがワンツーフィニッシュを決め、日本競馬が世界水準であることを知らしめた。

 昨年も「シーマクラシック」で、女傑ジェンティルドンナが2着。今年もまた逃した優勝賞金300万ドル獲得に挑む。3月20日時点での英国ブックメーカーの前売り単勝オッズを見ると、BCターフ王者のマジシャン(1番人気)と並び、4.5倍の1番人気だ。

 そのジェンティル以上に、単勝4倍で人気を集めているのが、「デューティフリー」に参戦する天皇賞馬のジャスタウェイ。スポーツ紙デスクが解説する。

「このレースは優勝金額300万ドル(約3億円)で、日本最高賞金2億5000万円のジャパンCを上回ります。そのうえ、日本競馬なら賞金の80%が馬主、調教師が10%、騎手と厩務員が5%ずつですが、ドバイでは馬主75%、調教師と騎手が10%ずつ、残りが厩舎に払われます。騎手への進上金が賞金の10%となれば、コンビを組む福永の目の色も変わるというものです」

 ジャパンCを勝てば1250万円だが、この「デューティフリー」なら、その倍以上、破格の3000万円を騎手は手に入れることができるわけだ。

 しかもこのレースの登録馬は11頭。そのうち、日本勢が3頭を占めている。日本の大将は、昨秋の天皇賞馬ジャスタウェイ。朝日杯FS、皐月賞と2冠のロゴタイプが7番人気。GI勝ちはないものの、香港カップ2着の実績があり、武豊騎手とコンビを組むトウケイヘイローは10番人気だ。

「ジャスタウェイは今年初戦の中山記念を圧勝。騎乗停止中の福永(祐一)君に替わって横山典(弘)さんでしたが、万全のスタートを切りました。坂上から一瞬のうちに突き抜けた天皇賞の脚も鮮烈でしたし、勝つチャンスは十分あると思います。まあ、不安があるとすれば、海外GIから遠ざかっている鞍上くらいでしょうか」(前出・デスク)

 確かに、福永騎手の海外GI勝利は、05年にシーザリオで勝ったアメリカンオークスまで遡らないといけない。

「鞍上で言えば、若い頃から世界で活躍しているユタカさんはやっぱり魅力。一時の不振を克服したことを世界にアピールしたいでしょうし、いくら福永君の子供が今月誕生予定だからといって、高額賞金をそう簡単に譲り渡すつもりはない。『祝儀は別』とばかりに、福永君から奪い取る気満々のはずです(笑)」(前出・デスク)

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