テリー伊藤対談「AKB48・峯岸みなみ」(3)卒業について考えることも…

アサ芸プラス / 2014年5月15日 9時58分

テリー 「チーム4」で、若い子をまとめていくキャプテンをやっているのは楽しい?

峯岸 すごく楽しいです。

テリー 今、チームには全員で何人いるの?

峯岸 今までは16人でした。今回新たに23人になったんです。今までは16人全員がステージに立っていましたが、23人になると、その中の16人しかスターティングメンバーになれないんです。

テリー 7人が落ちるってことだよな。

峯岸 それを決めたりするのも、その結果をメンバーに伝えることも、私の役割なんです。

テリー ありゃりゃ。それはピリピリするな。

峯岸 自分が指導する立場になって、とにかくいちばん難しいなと感じているのは、特に芸能界やアイドルというお仕事においては「頑張っても結果に反映するわけではない」ということなんです。別の観点で、何か輝く魅力がその子にあると、どうしてもその子が前に出ることになるじゃないですか。

テリー うん。

峯岸 だから「頑張ることは確かに大事だけど、それが全てではない」、という世界なので、とっても複雑な気持ちです。ものすごく頑張っている子に「どうして私は落ちたんですか」とまっすぐに聞かれたりします‥‥。

テリー そういう時、悔しがっている後輩に、何と答えるの。

峯岸 私自身がもともと真ん中にいるタイプではなかったので、特に思うことがあるんですけど‥‥。ひょんなことがきっかけで自分が注目されたり、意外な部分で人気が出たりすることがありますよね?

テリー あるね。指原なんかはその典型だよな。あとは峯岸も、剛力彩芽さんのモノマネをしたダンスで新しく注目されたよね。

峯岸 特別な魅力が途中で見つかったり、誰かが自分の知らなかった長所を引き出してくれたりと、そういういい意味でのハプニングが起こることもあるんです。だからやっぱり「頑張り続けることには意味があると思う」としか、どうしても言えないんです。

テリー でも、そのとおりだよな。

峯岸 自分も研究生の若い子たちと同じような悩みを抱えていたことがあるので、マネジャーさんたちが言う言葉より、実際にこれまで経験してきた私たちが伝えたほうが「後輩の子の胸に届く言葉が何かあるんじゃないかな」と信じて、真剣に伝えています。

テリー そうやって若い後輩たちと近い距離で接していると、AKB48をいつか辞めることについて考えたりしない?

峯岸 考えていない、と言えばウソになります。

テリー でも今はまだ21歳だから、あと4年ぐらいは続けてもいいんじゃないかな。

峯岸 年齢でいうと確かにそうなんですけど、年数で考えると、あと4年で私はAKB48に13年間在籍していることになるんです。

テリー すばらしいじゃない。もう年金がもらえるよ。AKB48年金(笑)。

峯岸 最近思うのは、バラエティ番組がすごく好きなんですが、AKB48である自分と、バラエティをやりたい自分のバランスがあまり取れなくて。

テリー 例えば、どういうこと?

峯岸 バラエティに出た時に「こんな発言をしたら、きっとファンの方々はイヤなんじゃないかな」と思って。でも「そういった発言をしてほしくて、私はこの番組に呼ばれているのかもしれない」とも思って、じゃあどちらを優先させればいいのかな、と考えてしまいます。

テリー なるほど。

峯岸 卒業したら、もしかしたら言いたいことを言えるようになるかもしれないですが、じゃあAKB48でなくなった自分が番組に呼ばれる可能性はどのくらいかな、とか。

テリー 大いにあると思うよ。峯岸は頭もいいし、トークがうまいから。番組で、峯岸と俺が一緒に司会したことがあっただろう。その時に「峯岸は勝負勘がすごくあるな」と思ったんだよ。

峯岸 そうだったんですか? ありがとうございます。

テリー でも確かに「グループあってこそ」みたいな気持ちは、多かれ少なかれ感じてしまうんだろうね。そういう時って、峯岸は誰に相談するの?

峯岸 たかみな(高橋みなみ)と陽菜(小嶋陽菜)です。

テリー 俺はたかみなに「お前は30歳までAKB48にいろ」って言ったんだよ。「大人AKB」も今は立ち上がったんだし。

峯岸 だけど‥‥恋愛もずっとできなくなりますよね。ちょっとつらいかもしれませんね。

テリー 確かにそうだなぁ。例えば「25歳を超えたら、恋愛OK」みたいな、新ルールがあればいいのにね。今度秋元さんに会ったら、俺が提案してみようか。

峯岸 本当ですか(笑)。

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