みのもんた「旅客船沈没事故を韓国は本当に反省すべき!」

アサ芸プラス / 2014年5月24日 9時56分

 この1カ月、次々と続報が出て、それを伝えるニュースを観るたび、新聞を読むたび、ムカっ腹が立ってしかたがないんだよ。

 皆さんもそう思うでしょう?

【韓国・旅客船沈没。事故ではなく“人災”か】

4月16日に韓国珍島沖で沈没し、300名以上の犠牲者を出した韓国フェリー船「セウォル号」。過積載をはじめ運行会社が安全管理を怠っていたこと、船長・船員が乗客より先に退避していたこと、対応が遅れた政府など、あきれた実態が次々と明るみに出た。

 ウチの事務所のスタッフには、ここであんまり暴言を吐かないようにと注意されているんだけど、今回ばかりは言いたい。

 この船長は「殺人罪」で起訴されるそうだけど、当たり前だよ。普通は最後まで船に残るのが、船長の務めでしょう。乗客には「動くな」と指示しておいて、自分は真っ先に逃げたって、本当に腹立たしい!

 転覆の原因とされている積荷の過積載にしても、船のバランスを取るためのバラスト水の意図的な不足だって、船会社が少しでも儲けようと裏で操作した結果っていうじゃない。それに対して、国も定期的な調査や査察もしてなかったってことでしょう? もう何やってんだよ‥‥。

 韓国の悪口なんて言いたかないけどさ、あまりにお粗末だよ。これで日本に対して慰安婦だ、竹島だって「どの口が言えるの?」と聞きたくなる。直後にも地下鉄の追突事故が起きた。これらをきっかけに、韓国メディアは自国が劣っているというような論調になっているというけど、一時的なヒステリックな感情で済ませずに、一連の事故を本当に反省すべきだよ。

 確かにさ、事故後に発見された修学旅行の生徒が沈んでいく船の中で撮影した動画を見たら、ついつい感情的になるのはわかるよ。

 私も、東日本大震災の時に感情的になってしまったからね。特に、石巻の大川小学校で多くの児童が亡くなり、その校庭の目の前に小高い丘があって、そこでふだんは子供たちも遊んでいたっていうじゃない。それを聞いたら、どうして教師たちは子供たちを丘に避難させなかったのか、なぜ校庭にとどめてしまったのか‥‥。こういうことは二度と起こしてはいけない。

 全責任が教師にあるとは思わないけど、今回の船沈没にしても、事前に引率している教師は「もし沈んだら?」という場合の避難指示をできなかったのか‥‥。人を指導する立場の人間は常に万が一を考えておかないとね。日本も他山の石とすべきだよ。

◆プロフィール みのもんた 1979年に文化放送を退社後、フリーアナとなる。以後、数々の番組で司会、キャスターを務める。1週間で最も生番組に出演する司会者のギネス記録保持者でもある。

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