テリー伊藤対談「木梨憲武」(1)所さん、たけしさんと過ごす日曜

アサ芸プラス / 2014年7月15日 9時58分

●ゲスト:木梨憲武(きなし・のりたけ) 1962年生まれ。東京都出身。高校の同級生・石橋貴明と「とんねるず」を結成し、82年NTV「お笑いスター誕生!!」でグランプリに輝き、その後カリスマ的な人気を博す。「とんねるずのみなさんのおかげです」(88~97年CX)、「ねるとん紅鯨団」(87~94年KTV)などでは若者文化に大きな影響を与えた。ソロとしての活動では、94年から絵画展を始め、8回目の今年は、東京を手始めに石川県、岩手県、兵庫県を巡回する。「木梨憲武展×20years INSPIRATION─瞬間の好奇心」公式HP:http://www.kinashiten.com/

「とんねるず」として石橋貴明とともに80~90年代のバラエティ黄金時代を牽引した木梨憲武。50代の今、アート制作などにその表現の幅を広げている。天才テリーのプロデューサー時代を知る木梨が、タモリ、所ジョージなど芸能界交遊録から「テリー伊藤論」まで、存分に語り尽くした!

テリー ノリちゃんが対談に出てくれて、うれしいよ。

木梨 とんでもない。テリーさんからは、番組に出る側のこと、裏方のこと、全て教わってきましたから。

テリー いやいや、そんなことはないよ。

木梨 「ねるとん(紅鯨団)」の前の「コムサ・DE・とんねるず」っていう番組あたりからテリーさんとご一緒させてもらってるんですけど、テリーさんが着ている洋服とか、乗っているシボレーとかを見るのがすごく新鮮で。「うわっ、カッコいいな。俺も今度買おう」と思って、「このダウンどこで売ってるんですか」って聞いたら、「じゃああげるよ」ってもらったり、「その車、売ってくださいよ」って言ったら、「買ったばかりなのになあ。でもいいよ」って。そういうやり取りから、ファッションのこともテレビのこともテリーさんに教わったようなもんですよ。

テリー そんなの、全然関係ないよ。もー、俺の話はいいから。

木梨 だからね、僕にとっては「テリーさん」じゃなくて「伊藤さん」なんです(笑)。今は「日本のテリーさん」になってる。俺のほうは成長が止まってる。そんな、置いてかないで~って(笑)。

テリー 何を言ってるんですか(笑)。

木梨 だけど、テリーさんと番組をやっていた時代から、それこそ26~27年ぐらい過ぎたんですよね。テリーさんを見て育って、約30年くらいたってはいるんだけど、自分は何も変わってないというのを、最近はよく感じますね。

テリー それって、所(ジョージ)さんもあんまり変わっていない感じがしますよね。

木梨 「世田谷ベース」から出ない感がね。より出なくなりましたね。

テリー あの場所にずっといますよね。

木梨 日曜日もたまに所さんに電話するの。「所さん、いる?」なんて言って。そうすると、いるのよ。だからアジの開きを10匹、持っていくんです。所さんが持ってなさそうなものを持っていくの(笑)。

テリー すき間をうまーく突いたアイテムだね。所さんは趣味がいいから、お土産も大変だ。

木梨 そうなんですよ。それで、所さんは1人で何をやっているのかと思ったら、作品ていうか、オモチャをセメダインで作ってました。「売り物なの? それとも、番組用なの?」なんて聞いたら、全然そうじゃない。ただ作りたいからやってる。ちょっと前だと、毎週(ビート)たけしさんが来て、お茶を飲みながら、第三京浜を流すとか。

テリー わぁ、スーパーカーで? スーパーカー兄弟だからね、あの2人。

木梨 スーパーカー合戦がね。

テリー すごいですよね。

木梨 最近、たけしさんはいないらしいんですけど。

テリー あ、そうなんだ。

木梨 ヒマだと日曜日に来て、所さんの奥さんの飯を食って帰るっていう。後半は僕もそこに参加させてもらって。3人しかいないっていう、喜び。

テリー それはすごい。

木梨 他の人に「何か雑誌の取材が入ってるんじゃないの」と言われて。入ってないよ、そんなもの。ただ集まっているんです。

テリー でも似ているよね、その3人は。特にノリちゃんと所さんは、似てますよ。

木梨 いやあ、所さんは特別。オモチャといい、こだわりといい。俺のほうが、もっとゆるいでしょう。

テリー でもノリちゃんのほうは、絵画というすごいものを自分の中で楽しんでるじゃないですか。すごいなと思うよ。「木梨憲武展」なんて展覧会を、いろんなところでやるなんてすごいじゃない。

木梨 いえいえ。

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