「佐世保高1女子惨殺事件」実父も恐れた16歳女子高生の素顔とは?(2)家庭の背景と小動物への虐待

アサ芸プラス / 2014年8月19日 9時54分

 今年4月に愛和さんとともに同じ県内でも屈指の進学校である県立高校に進んだA。すでに報じられているように、中学時代までスポーツも勉強も優秀。早大卒で弁護士の父親の影響も受けたと見られ、将来の夢は検事で、母親と同じ東大を目指していた。しかし、Aが高校の1学期に通学したのはわずか3日だった。

 そのため彼女は、学校のサポートのもと、カウンセリング治療を受けていた。担当した精神科医は、Aの過去の言動を調査し、小学校6年の時に給食に漂白剤を混入したり、高校入学直前の今年3月に就寝中の父親を金属バットで殴打し、頭蓋骨を陥没させるといったAの異常行動を把握。今回の猟奇殺人の予兆も感じ取っていたというのだ。

 地元紙の社会部記者が明かす。

「精神科医は、Aに心理テストを実施し、その結果、彼女が1988年から89年にかけて東京と埼玉で起きた連続幼女殺害事件の宮崎勤元死刑囚や、97年に切断した小1男児の首を自分が通う中学校の校門の近くにさらした、神戸児童連続殺傷事件の『酒鬼薔薇聖斗』少年らと同様の兆候があると診断したようだ。それで、今年6月には、長崎県の児童相談施設に、『このままだと人を殺しかねない』と相談もしていたが、Aの実名は報告せず、結局、有効な対策は取られなかったんです」

 さらに、逮捕後の取り調べでの「猫を解剖したことがあり、人間でもやってみたかった」という供述でもクローズアップされた小動物の虐待癖については、実家の“被害”の処理を依頼された市内の清掃関係業者がこう話す。

「今年3月でしたが、Aの実家のガレージに首や手足がバラバラに切断された血だらけの猫が放置されていて、それを職場に出勤しようとしていた父親が見つけて、死骸の処理を依頼されたんです。その後も実家ガレージや庭で複数回、変わり果てた猫の死骸が発見され、そのつど処理を依頼されました。敷地内の壁にできたカエルや金魚などの小動物が叩きつけられたと見られる跡を清掃することを頼まれたこともあります」

 Aの異常行動を加速させた要因には、慕っていた実母が昨年10月に亡くなったことで環境が激変したことをあげるムキもある。実母の知人が言う。

「死因は膵臓ガンでした。昨年夏に彼女が入院していた病院にお見舞いに行った時、『お兄ちゃん(Aの5歳年上の兄)は大丈夫だけど、Aが心配。私がまだ面倒を見てあげないと‥‥』と、病床で涙ながらに訴えてきたんです」

 大手通販のジャパネットたかたの顧問弁護士などの本業の他、不動産会社も経営し、市内に複数のビルを所有し賃貸ビジネスでも成功した父親は、妻の死からそう日がたたないうちに、「婚活パーティ」に参加した。

「東京都内で開催された弁護士や医師などのセレブ限定のパーティで20歳ほども年の離れた30代の女性と知り合い、今年5月に再婚。しかもその現在の妻、Aにとっての継母は再婚の前に妊娠し、それで結婚を急いでいたとの情報まであるんです」(地元紙記者)

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