「バイトAKB48」の“時給1000円”は実は好待遇!?

アサ芸プラス / 2014年9月30日 9時59分

 先頃、アイドルグループ「AKB48」のメンバーをアルバイトとして募集する「バイトAKB」の最終合格内定者53人が決定した。

 バイトAKBは、AKB48の運営会社の株式会社AKSと時給1000円でアルバイト契約を結び、AKB48のメンバーとして活動するというもの。

 オーディションの開催が発表された当初は、「ギャラが安すぎる」「時給で働くアイドルなんて夢がない」などと一部で批判的な声もあったが、結果的には1万3246人もの応募が集まり、合格倍率は約250倍と反響を呼んだ。

 売れっ子芸能人といえば、億単位の年収を稼ぐことも。“時給1000円のアイドル”は割に合わない気もするが、芸能プロダクションのマネジャーはこう反論する。

「時給1000円といえば安く感じるかもしれませんが、そもそも、デビューしたばかりの何の実績もないアイドルがギャラをもらえる時点で十分魅力的だと思いますよ。それは売れっ子の中には、サラリーマン以上の収入を得ているアイドルもいますが、そんなのはほんの一握り。最近は“アイドルブーム”で、ソロでもグループでもさまざまに活動していますが、ほとんどのコはアイドルだけの収入では生活できず、親に支援してもらったり、副業を持ったりしながら活動をしているのが実情です」

 某地下アイドルが内情を明かす。

「好きだから続けていますが、正直、収入はゼロに近いですね。ライブをやればそこそこファンの方も来てくださるんですよ。でも、アイドルって意外とお金がかかるんです。衣装代とかもそうですし、メイクだってきちんとしないといけないし、ライブ会場やレッスン場所の家賃もかかりますしね。そういった経費を引くと、私たちのギャラなんてほとんど残らないって。自分たちでチケットやグッズを売れば、マージンが入る仕組みなんですけど、それだって数百円単位ですから。前にメジャーデビューしているアイドルグループのコと共演した時に話を聞いたら、『月のお給料は10万円ちょっと』って言っていましたね」

 そうした中、今回の「バイトAKB」は、時給1000円が支給されるうえ、衣装貸与、社保完備、交通費支給などの条件も用意されている。

「私たちからしてみれば、いきなり『AKB48』のメンバーとして脚光を浴びられるうえ、時給まで保証されているんだから、うらやましいです。私もデビューしていなかったら、絶対にオーディションを受けたと思います。アイドルを目指すようなコはそういったアイドル界の実情を理解しているから、1万人を超える応募が集まったんだと思います」(前出・地下アイドル)

 現役アイドルたちにとって、「時給1000円」は、意外にもかなりの好待遇のようで…。

アサ芸プラス

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