「ふくだあかりの爆釣紀行~ビッグフィッシュ釣戦記~」<カンパチ編> ー狙うは特大50キロオーバー!1投目でいきなりのヒットー

アサ芸プラス / 2014年12月28日 9時54分

◆プロフィール ふくだあかり 「1年で魚を100種類釣る」を達成。海から淡水まで何でもござれのオールラウンダー。テレビ「フィッシング倶楽部」(テレ玉)やスポーツニッポン「ふくだあかりの竿頭になりたい!!」などで活躍中。茨城県出身。公式ブログ http://ameblo.jp/tsuri-365/

 釣り人の目標は突き詰めれば「大物」か「数」。誰もがそんなビッグゲームを追い求めて、日本はもちろん、世界の釣り場へと飛び出していきます。かくいう私も、そんな釣り好きの一人。100種類以上の魚を釣るというお題をみずからに課し、北の果てから南の端まで釣りまくってきました。本連載では、私が経験したビッグゲームを振り返ってみたいと思います。

 第1回は奄美大島でのカンパチ釣り。釣り人の憧れの一つで、一度はアタックしてみたいビッグフィッシュです。近場でも釣れますが、大物を狙って熱帯の島嶼まで行くこともあり、まさに夢の魚と言えるでしょう。

 私が目指したのも、東京から遠く離れた鹿児島県の奄美大島。日本の島の中では佐渡島に次ぐ広さを持っています。自然が豊かで海は美しく、人も優しく、時間の流れが東京よりもゆっくり感じられるほど。周りを温かい海に囲まれているため、1年を通じて温暖多湿で年間の平均気温は20度を超え、12月でも10度を下回ることはまずない亜熱帯海洋性の気候。東京の凍えるような寒さに比べたら楽園のよう。寒い時に暖かいところに釣りに行くなんて、このうえない贅沢です。

 釣り人にとって遠征は特別なもの。何日も前からタックルを準備して、リールのラインを交換したり、システムを組んだり、フックを作ったりと、ワクワク、ソワソワ。あれもこれもと荷物に詰め込んだら、飛行機で重量オーバーになってしまいました。規定は20キロなのに倍の40キロで追加料金を払うはめに。少し減らせばいいんですが、船上では万全でいたいんです。だって、東京から飛行機で2時間もかけて行くんですから!

 奄美大島は季節によって釣れる魚が変わり、しかもビッグフィッシュが狙えるポイントばかりなので、一年中、大物釣り師がやって来ます。

 そんな中、今まさにシーズンを迎えているのがカンパチ。11月中旬から5月までの間は浅場に上がってくるので、ジギングの絶好のターゲット。奄美では50キロクラスの超特大サイズが釣れる可能性があるんだからビックリ! 私は10キロちょっとのかわいいサイズがこれまでの記録なので、今回は膝の上に乗せるような20キロオーバーを目指します。

 釣行は2日間の短時間勝負。それなのに低気圧が来ていて風速が13メートルを超すこともあり、島の10マイル沖にある本命ポイントには行くことができず、島陰のみになってしまいました。それでも海に出られたことに感謝しつつ、初日の釣行開始です。

 まずは浅めの140メートルラインから。300グラムのジグを付けて落としてみると、いきなりヒット! しかもドラグが止まらない‥‥!?

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