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2012年 激動ニッポンを100大予告する 生活・トレンド

アサ芸プラス / 2012年1月16日 10時58分

「失われた20年」と言われ、サラリーマンの小遣いは減少の一途。今年こそ、ささやかながらベースアップを期待したいものだが‥‥。経済ジャーナリストの荻原博子氏が言う。
「(91)小遣いは確実に減ります。政府税調は所得税の5%増で調整に入り、大企業の従業員の保険料の増額、電気料金の値上げも検討されています。今後、財布の中身はもっと厳しくなるものと予想されます」
 流通ジャーナリストの金子哲雄氏があとを引き取る。
「今後は、(92)副業をするしかないでしょうし、増えていくでしょう。企業もより高い給料を払えないので、就業規則を変えてアルバイトを認める会社が増えています。残業も減って空いた時間を有効活用する意味でも、例えばネットを利用した副業や、車を使ってデリヘルの送り迎えをするなど、自己防衛が必要です」
 昨年ブームとなったサラリーマンの味方「激安居酒屋」は、ますます「安さに拍車がかかる」ことになりそうだ。B級グルメ研究家の柳生九兵衛氏が語る。
「去年からつまみ1品390円均一といった、激安飲み屋が増えていますが、(93)高級店も含めての激安化の傾向になるかと思います。また、個別のメニューの充実といったことが起こると予想されます」
 また庶民の味方「牛丼」にも新たなトレンドが‥‥。
「大手居酒屋チェーンから参入した東京力めしが出す『焼き牛丼』の評判がいい。従来のしょうゆダレで煮込んだ牛丼とは異なり、焼き肉丼に近い感じなんですが、これに対抗して吉野家がイチ早く『焼味豚丼』という対抗商品を出して、宣戦布告してきた。また、神戸らんぷ亭が昨年出した『塩牛丼』もヒットしています。(94)従来のしょうゆダレで煮込む牛丼でない、煮込まないスタイルの牛丼が要チェックです」(柳生氏)
 ラーメンのジャンルでは、定番の醤油や味噌の影に隠れて地味な存在だった(95)「塩味」ブームの予感すらあるという。
「塩が注目されています。塩がうまい店はやはりうまいと、再注目されている。他店との差別化で、サイドメニューとしての充実が予想されます」(柳生氏)
 さらには、ここ数年で有名となった「ご当地B級グルメ」も欠かせない。
「昨年のB級グルメの祭典、『B-1グランプリ』が、岡山県真庭市の『ひるぜん焼きそば』で、やはり焼きそばに注目しています。中でも(96)個性派焼きそばに人気が集まるだろうと見ています。ひるぜん焼きそばも普通のソース焼きそばではなく、味噌ダレのソースです」
 社会現象ともなったアップルCEOだったスティーブ・ジョブズ氏(享年56)の訃報。日本でも、iPhoneやiPadなど、数多くのフォロワーを生み出してきたが、カリスマ不在のアップルはどうなるのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。
「iPhoneは、今年の7~10月の夏前後に『iPhone5』が出るのではないかと見られています。(97)ドコモも解禁されるでしょう。どんな機能が搭載されるのか、諸説ありますが、(98)確実なのはお財布ケータイ機能。また、4Sで搭載された(99)音声認識アプリがさらに進化したものが搭載されるのでは、と考えられています。ケータイにしゃべればメールが作成できたり、スケジュール管理ができるようになる」
 また、家電にも新たなトレンドが生まれつつある。
金子氏が言う。
「家電一般では、(100)全録レコーダーという、1週間なら1週間のテレビを全部録画できる家電が注目です。これだと全部録画できるわけですから、どうしても見たい番組の録り忘れがありません。隙間の時間で録画した番組を楽しめます。7~8月にかけて開催されるロンドンオリンピックは時差の都合から日本ではほとんど夜中の中継になりますから、オリンピック観戦の強い味方になるでしょう」
 小遣いの減ったサラリーマンは家庭でのんびりというのが、いちばん安上がりのようだ。

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