ダルビッシュを狙う「古閑美保VS明日花キララ」(3)「このチームにはいらない」
アサ芸プラス / 2012年2月9日 10時59分
ところで、女子アスリートに、AV女優と、羨ましすぎるラブコールを一身に受けてきたダルだが、渡米に際して古巣・日本ハム内からは、こんな厳しい声も出ているという。
「移籍前から、とある首脳陣の一人が『チームのために、出て行ってほしい』と口にしていた。そしてそれは、多くの首脳陣が思っていたことだったというのです」(球団関係者)
その背景として、ダルの行動が日本ハムというチーム内に浸透した「全員野球」や「自己犠牲」といったカラーにそぐわなかったというのである。
「ダルは日本では無敵状態になり、メジャー移籍しか道はなくなったということを話していましたが、気持ちが決まっていたならば、すぐ宣言すればいいものをシーズン終了後、1カ月以上も移籍を明言せずに来季のチーム構想に影響をもたらした。
そもそもポスティングというシステムは選手に主導権などないのに、球団の不利益になるような状況を続けたんです。あるコーチは『チームのことより自分のために動く人間は、このチームにはいらない』とまで話していた」(前出・球団関係者)
もちろん、ダルを慕う選手もいたが、孤高すぎるがゆえにチームで浮いている面はあったようだ。
本人が語ったように敵なしだった日本ならまだしも、メジャーではそう簡単にはいかないだろう。
「会見を聞いていても、メジャーに興味がなく、理解をしようとしていない意識の低さが気になりますね。大麻草の絵柄のTシャツでダラス空港に降り立つなど、青少年への悪影響を嫌うメジャーの理念とは明らかにかけ離れている。まして、チームの主砲で支柱のハミルトンがかつて麻薬中毒で苦しんでいたことを知っていたのでしょうか。ただでさえ大型契約で注目を浴びているのですから、最初はチームに溶け込んで味方を増やしたいはずなのに‥‥」(スポーツ紙デスク)
圧倒的な力を見せつけることができれば雑音をシャットアウトもできるだろう。しかし、たとえ日本では5年連続防御率1点台、6年連続2桁勝利と無敵だったダルといえど、メジャーでは勝手が違うのではないだろうか。
在米スポーツジャーナリストの梅田香子氏も序盤の苦戦を予想する。
「いくら日本でメジャー仕様のボールを使って練習してきても、ダルのような変化球ピッチャーは、いざ現地で投げてみて(各地域によって)湿気が違うことに慌てます。かつて高津は、
『変化球ピッチャーは少しの(湿気の)違いが凄い違い』と話していたものです。慣れるまでは野茂や佐々木でも苦労した、4~5月をどう乗り切るかでしょうね」 とはいっても、ポスティングシステム史上最高額を動かした超大物新人には現地でも最初から期待が高まるばかりなのである。
昨年、レンジャーズがア・リーグ2連覇を達成した試合を現地で取材していた、スポーツアナウンサーの節丸裕一氏はダルの活躍を信じて疑わない。
「当時から現地の番記者は『連覇したあとにダルが入ってくるのだから、さらにレンジャーズの黄金時代となる』と興奮していました。メジャー30球団の中で最も球数制限に寛容なレンジャーズに入ったことは、ダルにとっても明るい。球数制限で調整すらままならなかったレッドソックスの松坂とは対照的な環境です。ニューヨークやロスなどと比べてメディアの目が緩い土地であることもプラスでしょう。実力的には疑う余地がないのですから、日本の野球文化が発達しているところを見せてほしいです」
結果、テキサスの巨乳ギャルたちがダルを争奪し合うのか。あるいは日本から“追っ手”が迫るのか。
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