若槻千夏「教員不足問題発言」で炎上し謝罪も訴えた“悲しさ”とは?

アサジョ / 2019年7月28日 18時15分

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 タレントの若槻千夏が7月21日に放送された「news zero」に出演。教員不足問題に関しての発言で浴びた批判に対し、謝罪をしている。

 番組はこの日、小中学校で教員が不足し、教員1人当たりの業務が過大になって勤務時間外にプライベートの時間を削って対応している状況を紹介。スタジオ出演した現役小学校教師が、負担を減らすために18時以降は留守電対応にして電話に出ないなどの苦肉の対応策を取っていると発言すると、若槻は「何かあったらどうする?子どもが帰ってくるのが遅くなって心配になって、見つからないときに学校に電話するのが親だと思う。それも対応してくれないってことですか?」と疑問をぶつけた。

 教師は「それは学校の役目ではなく、たとえば万引きがあったら警察の役目、他に何かあっても親の役目と思う」と説明すると、若槻はドラマ「3年B組金八先生」や「ごくせん」を例に出して「寂しい」と嘆いた。

 ネットでは「働き方改革が叫ばれ、教師の重労働が問題になってるのに、こういうモンペ的発言がよくできるなー!」「教師の責任は学校の敷地を出るまででしょ。そっから先は親の責任」「子どもが家に帰らないなら、警察に相談すべき」「学校に多くを求めすぎ」「熱血教師のドラマと現実を混同しないでほしい」といった批判の意見が殺到していた。

 若槻は7月22日、自身のインスタグラムを更新し「この度は、自分の発言により、先生や先生に関わる方々、また視聴者の皆様に大変不快な思いをさせてしまう内容に至ってしまいました。軽はずみな発言を反省しています。私の発言の意図は、『先生の負担を増やしたい』『先生に過重労働をして欲しい』『先生に自分の子供の責任をおしつける』という意味では全くございません。毎日ご一緒する先生方のとの繋がりが、子供達や保護者にとっての安心のよりどころになっている事もあり、そこをきっぱり割り切ってしまわれるというお話に対して、一個人として、悲しさを覚えてしまったのは事実です」と発言意図を釈明。

「子どもの教育や学校外での生活に、学校と家庭がそれぞれどう関わるのか、働き方改革や教員不足、賃金の妥当性など課題が山積している中でどうすれば解決するのかという問題を取り扱う中で、若槻の意見はちょっと感情的になりすぎてしまったかもしれません。しかしながら、若槻が番組内における“役割の遂行”を果たしたという点も忘れてはならないでしょう。2012年には長女、2017年には長男を出産しており、自身が母親として育児、教育に直接関わっている立場である若槻。謝罪の場でもあえて強調した“悲しさ”という声は、この問題を考えるうえで、貴重な意見となりうるのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 いずれにしても、問題についての議論を活発化させたという点で貢献できたと言えそうだ。

(石見剣)

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