朝ドラ「エール」、土屋太鳳「まれ」との内容被りに視聴者は“嫌な予感”

アサジョ / 2020年6月20日 10時15分

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 NHKの連続テレビ小説「エール」。6月18日放送の第59回「環のパリの物語 前編」では、柴咲が演じる日本人初の世界的なオペラ歌手、双浦環がまだ駆け出しだったころの物語を描いており、パリのカフェで柴咲コウがある洋菓子を食べるシーンが、過去の朝ドラのとあるシーンと重なると話題になっている。

「エール」は昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う名曲を生み出した作曲家・古山裕一(窪田正孝)と、裕一の妻で自らも歌手への夢を追い続ける音(二階堂ふみ)の夫婦の物語。6月15日からスタートした第12週は、特別企画として、窪田正孝演じる主人公・古山裕一と、二階堂ふみ演じる裕一の妻、音を取り巻く登場人物のスピンオフドラマを放送中。

 6月18日放送の第59回では、パリに留学中の双浦環(柴咲コウ)が、画家を目指す今村嗣人(金子ノブアキ)と出会い恋に落ちる。オペラ歌手を夢見るものの、毎日学校で発声練習を繰り返すだけの日々に焦りを感じている中、環はカフェで「タルトタタン」というお菓子に出会う。同席していた友人が「このお菓子は失敗から生まれたの」と、タルトタタンというお菓子について、タタン姉妹という姉妹が、アップルパイ用のりんごをタルト生地を敷かずに煮てしまい、失敗を取り返そうと煮詰まったりんごの上にタルト生地をのせて焼いてみたところ、美味しくできあがりフランスを代表する菓子にまでなったと説明した。

 このシーンが放送されるやいなや、SNSでは「同じエピソードを、朝ドラの『まれ』で土屋太鳳が語っていた」と2015年に放送されていた朝ドラ「まれ」を懐かしむ声が多く上がった。

「『まれ』は石川県能登を舞台に、パティシエ修業をした土屋太鳳が奔走する物語。『まれ』の第23週のタイトルは『いっぱい失敗タルトタタン』。土屋太鳳が能登弁で『これ、本当に失敗からできたお菓子ねん。タタンさんっちゅう姉妹が間違うてりんごだけ先に焼いてしもうて…』と、『エール』と同様タルトタタンについて説明するシーンがあります。『エール』も『まれ』もタルトタタンの誕生秘話を例に、失敗は成功の元だという教訓につなげています。SNSでは『タルトタタンの説明は、もう土屋太鳳から聞いてるから!』『このシーンはまれのオマージュ!?』『まれで出てきたタルトタタンは不味そうだったよね』『柴咲コウは学生で大きな失敗をしてないのに、タルトタタンが失敗作だったという説明で長々と尺を使うの違和感』『まれは全編通してめちゃくちゃなストーリーだったけど、最近のエールもいきなりスピンオフを放送したりしてめちゃくちゃ。タルトタタンエピソードがかぶったことで、エールの先行きに嫌な予感が…』と感想が飛び交い、タルトタタンがTwitterでトレンド入りしました」(エンタメ誌ライター)

 思わぬところでシンクロした、柴咲コウと土屋太鳳。荒唐無稽なストーリーで賛否を呼んだ「まれ」とのエピソード被りに対して、「エール」の今後のストーリー展開に不安を抱くという声も。6月27日(土)の第13週をもって、放送を一時休止する「エール」だが、再開後の展開に期待したい。

(金宮炭子)

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