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はつめさんのストリーマー人生に欠かせないアイテム10選を紹介! 驚きの昔話も?【前編】

ASCII.jp / 2023年7月17日 16時0分

はつめさんのストリーマー活動に欠かせない10のアイテムを聞いた。今回は、前半の5製品を紹介する

 ストリーマーやプロゲーマーに、活動に欠かせない10のアイテムを聞く本連載。第5回は、現在はTwitchをメインに活躍している人気ストリーマーのはつめさんにインタビューを実施した。

 プロゲーマーから人気ストリーマーとなり、格闘ゲームやFPSを中心に様々なタイトルで高いゲームスキルを披露しているはつめさんだが、いったいデバイスにはどういったコダワリを持っているのだろうか。中には、幼少期の意外な過去も聞くことができた。

今回のゲスト:はつめさん

 元プロゲーマーで、現在はTwicthを中心に配信する人気ストリーマー・インフルエンサー。ゲーム配信だけでなくアパレルのプロデュースやオフラインイベントなど幅広く活動している。本人曰く「なるべく会いに行けるストリーマーになりたい」とのことなので、はつめさんに会ってみたい人は、Twitterでイベント情報をチェックしてみよう。

Twitchアカウント:https://www.twitch.tv/hatsume Twitterアカウント:https://twitter.com/hatsumememe YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@Hatsume instagramアカウント:https://www.youtube.com/@Hatsume TikTokアカウント:https://www.youtube.com/@Hatsume Fantia:https://www.youtube.com/@Hatsume

幼少期のお父さんとの思い出のメーカー 使いやすくてビックリ ゲーミングマウス SteelSeries「PRIME MINI」

「PRIME MINI」

はつめさん:1つめのアイテムは、SteelSeriesの「PRIME MINI」です。

──いつ頃から使用されているんですか?

はつめさん:使い始めたのは、結構最近です。もともとロジクールの「ロジクールG PRO X SUPERLIGHT」を使っていたんですけど、「Apex Legends」でプレデターまで行こうって企画の最中に壊れちゃって。多分私の使い方がかなり荒かったんです。そのタイミングでApex Legendsのイベント「DREAM MATCH」があったんですけど、その際に会場で使ったのがPRIME MINIでした。イベントで使ったデバイスは、希望があればお送りいただけるっていうことだったんで、いただいたんですけどめちゃめちゃ使いやすくて、そのまま使っている感じですね。

──とくに気に入っているところはありますか?

はつめさん:私、結構手が小さいんですけど、それでも握りやすいというのがいいですね。もともと左右対称のモデルしか私には合わないって勝手に思ってたんですけど、左右非対称のPRIME MINIを使ってみたら案外よくて。やっぱりマウスは実際に使ってみないとわからないですね。

小さな手でもフィット感がいいとのこと

──実際に使われて、よかったということですね。

はつめさん:もともと使っていたのがワイヤレスで、今使っているPRIME MINIは有線タイプなんです。余裕ができたらワイヤレスマウス買おうと思っていたんですけど、握り心地がよくてそのまま使ってますから(笑)。あと、SteelSeriesには個人的にも思い入れがありまして。

──思い入れですか?

はつめさん:子供の頃に、お父さんに秋葉原に連れて行ってもらって、初めて買ったゲーミングマウスが、SteelSeriesの「Kinzu V2」だったんです。すごく平らで、私の小さな手でも握り心地がよくて。あと、当時マウスってほとんどカラーが黒だったんですけど、Kinzu V2は赤とか黄色のモデルがあって、すごい衝撃を受けたんですよね。お父さんに「これがいい!」って伝えて、買った思い出があります。

──昔使っていたメーカーって、気になりますよね。

はつめさん:「Alliance of Valiant Arms(AVA)をプレイしていた時期なので、ほんと10年くらい前ですね。「Kinzu V3」になって、V2と比べるとフラットだった形状から高さが増えちゃって、別のマウスにしたんですけど、今になってSteelSeriesに戻ってくるというのも、面白いなって。

──ちなみに、お父さんと秋葉原にデバイスを買いに行ったとおっしゃっていましたが、お父さんもゲーマーなんですか?

はつめさん:そうです。もともと私はコンソール機でゲームを遊んでいたんですけど、お父さんはその頃からPCゲームをプレイしていました。たまに膝の上にのって遊ばせてもらうこともあったんですけど、そのうちお父さんがいないときは1人でもPCゲームで遊ぶようになって。

──なるほど、そこからPCゲームの世界に入っていったんですね。

はつめさん:あるときお父さんのパスワードを盗み見て、勝手に遊んでいるところを見つかって怒られました(笑)。でも、お父さんがパソコンを新調したタイミングで、それまで使っていたものをくれたので、お父さんと並んでPCゲームを遊んでました。

──お父さんと並んで(笑)。仲睦まじいですね。

はつめさん:中学に上がるまでは自分の部屋もなかったですし、その後も自分の部屋にパソコンは置いちゃダメって言われてましたから。結構カオスでしたよ。隣からお父さんの怒った感じの声が聞こえてきたり、私が負けてわめいていたり(笑)。なんで、デバイス買うときはだいたいお父さんに秋葉原のお店紹介してもらっていました。

配信用パソコンで使うのに丁度いいサイズ感 持ち運びにも最適! ゲーミングキーボード SteelSeries「APEX 9 MINI」

「APEX 9 MINI」

はつめさん:2つ目のアイテムは、ゲーミングキーボード「APEX 9 MINI」です。

──60%のコンパクトなモデルですね。

はつめさん:そうなんです。私は配信用パソコンのキーボードとして使っています。幅を取らないので、サブキーボードとして重宝しますし、光学スイッチの反応速度もいいだけじゃなくて、アクチュエーションポイントを変更できる本格的なゲーミング向けモデルなので、マウスを思いっきり振りたいけど机が狭い人とかは、メインで使うのにもオススメですよ。

アクチュエーションポイントを切り替えられるのも魅力とのこと

──2台パソコンを使っていると、片方はコンパクトなキーボードになりますよね。

はつめさん:実際にこれもDREAM MATCHで使ったんですけど、普通にゲームはプレイしやすかったので、キーボードを持って行かなくちゃいけないイベントとかには、これを持って行こうと思っています。

コンパクトで持ち運びにも最適だという

──アクチュエーションポイントを変えられるのもいいですよね。

はつめさん:APEX 9 MINIの場合は、1.0mmと1.5mmの切り替えのみなんですけど、SteelSeriesのほか60%キーボードのモデル(「APEX PRO MINI」)は、キーごとにアクチュエーションポイントを切り替えられたりするので、プロの人でも結構W・A・S・Dとスペースキーだけ変えて使っている人とかも結構いますよ。

色と素材とサイズが丁度いい! ゲーミングマウスパッド ロジクール「オーロラコレクション マウスパッド」

「オーロラコレクション マウスパッド」

はつめさん:3つ目のアイテムは、ロジクールの「オーロラコレクション マウスパッド」です。

──このマウスパッドを選んだ理由はなんですか?

はつめさん:素材と、色と、サイズです。

──素材は、布ですよね?

はつめさん:今までステンレスとかガラスとか試してみたんですけど、やっぱり布がいいなってなりました。

はつめさん:色は、ホワイトですけど、デバイスのカラーにはコダワリはありますか?

はつめさん:今はマウスが黒ですけど、変える前まではマウス、キーボード、マウスパッド、ディスプレーとかほとんど白ですね。一時期ピンクで統一しようとしていた時期もあったんですけど、柄じゃないなって(笑)。白のほうがいいなってなりました。あと、ロゴが薄い紫なのも気に入っています。

ロゴが薄い紫でカワイイのもポイントとのこと

白で統一するのいいですよね。

はつめさん:やっぱりストリーマーはゲーム配信部屋が仕事場で1日の多くの時間をそこで過ごすので、1日の中で一番向き合っている部屋にはコダワリたいなというのが大きいですね。

──サイズ的にも気に入っているとのことですが。

はつめさん:でっかいマウスパッドが好きなんですけど、これは白とロゴの色がすごく好きだったので、今はこれを使っています。

デザインと色に一目惚れ! ゲーミングヘッドセット ロジクール「G735 ワイヤレスゲーミング ヘッドセット」

「G735 ワイヤレスゲーミング ヘッドセット」

はつめさん:4つ目のアイテムは、ロジクールのゲーミングヘッドセット「G735」です。

──これはいつ頃から使っているんですか?

はつめさん:実はこれ、日本では未発売で海外で発表されたころから注目していて、日本で発売されたと同時くらいから使っています。デザインとホワイトのカラーに一目惚れして。マイクが取り外し可能なので、このデザインだったらちょっと外に行くときなんかでも付けたまま音楽を聴くこともできます。

「日本上陸を待ち望んでいたんですよ!」と熱く語るはつめさん

──確かにデザインは普通のヘッドフォンとしても使えそうですね。

はつめさん:あと、耳が当たる部分がめっちゃふわふわで、長時間付けていると耳が痛くなるものもあるんですけど、G735は大丈夫でした。音も問題なく満足しているので、ゲームに音楽視聴に使っています。

イヤーパッドは取り外しも可能。「ちょっと取り外すのは難しいですけど、ちょっと拭いたり、買い替えたりできるのはいいですね」とのことだ
LEDもロゴではなくうっすら光っている程度なのも魅力

──FPSプレイヤーはイヤフォンの方も多いですよね。

はつめさん:イヤフォンだと、長時間遊んでいると耳が痛くなるんですよね。長時間配信するときは、できるだけ快適にやりたいので、G735は重宝していますよ。あと、最近出たロジクールのイヤフォン「G FITS」は、イヤーチップが耳に合った形になってくれるので、いいですよ! 私も試しましたけど、イヤーチップの形が変わっていくのは、経験したことのない体験で面白かったです。

まさかの実家の味!? アイスティー キリン「午後の紅茶 ストレートティー」

「午後の紅茶 ストレートティー」

はつめさん:5つ目のアイテムは「午後の紅茶 ストレートティー」です。

──飲み物の中で一番お好きなんですか?

はつめさん:好きなのは好きなんですけど、不思議なのが私の実家って、お茶といえばこれだったんです。

「私の身体の水分は、午後の紅茶でできていると思います」と笑いながら語るはつめさん

──お茶!? 常に午後の紅茶だったんですか?

はつめさん:そうなんですよ。実家の味といえばこれなんですよね。もうこれがないと生きていけない身体になりました(笑)。

──ある意味意味でお袋の味ですね。

はつめさん:この間もお母さんが家に来てくれたんですけど、来るときに飲み物買ってきてってお願いしたら、当たり前のように午後の紅茶が届きました。なんで実家のお茶が午後の紅茶だったのかは、実は今も聞いていなくて。謎なんですよね(笑)。

 

 以上が前半の5つのアイテムとなる。デバイスの魅力だけでなく、ご家族のエピソードも興味深かった。後半は、ストリーマーとしてのはつめさんがオススメするアイテムを聞いたので、ぜひご期待いただきたい。

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