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6月14日は幕政改革の中心人物・松平定信の命日 社名を授けた名づけ親の墓前祭に参列

@Press / 2016年6月15日 12時0分

かぼちゃ菊 献納
株式会社 上野風月堂(本社:東京都台東区、代表取締役社長:大住佑介)は、2016年6月14日(火)、社名の名付け親である松平定信公の命日に、松平家の菩提寺・霊巖寺(所在地:東京都江東区白河1-3-32)で行われた墓前祭に参列いたしました。

当社は、2代目大住喜右衛門の代に、公の雅号「風月」を含む「風月堂清白」の5文字を賜りました。その恩顧に報いる為、毎年命日に墓前祭に参列し、公が愛したと言われている和菓子「かぼちゃ菊」を献納しております。
今年は定信公の第187回忌。当社は、2種類の「かぼちゃ菊」を各30個、献納いたしました。
※「かぼちゃ菊」は通常、店舗で販売はしておりません。


■松平定信公について
江戸中期、寛政の改革を主導したことで知られる老中・松平定信公。定信公の取った施策のひとつである「七分積金の制度(町方入用を節約させ、不時の備蓄にあてたもの)」は、明治期に銀座の道路や青山墓地の整備など、東京府の公共事業に役立ちました。公の作った制度が現在も東京都を支えているのです。霊巖寺にある墓は、国の史跡に指定されています。


■感謝の意を表す墓前祭
当社では、江戸時代よりご愛顧いただいている社名を頂戴したことに対して、感謝の意を表す取り組みとして、毎年墓前祭に参列。「かぼちゃ菊」の献納を行っております。同時に、毎年この日は歴史を振り返り、当社を今日までご支援くださった多くの方々に対して、改めて感謝の気持ちでいっぱいになる日でもございます。
今後も、歴史を守りながらも歴史にとらわれず、新しい発想で、皆様に喜んでいただけるお菓子を作ってまいります。


■上野風月堂について
初代大住喜右衛門は延享4年(1747年)に大阪より江戸に下り、宝暦年間、江戸にて菓子店「大坂屋」を開業。由緒ある諸大名家の御用を務めておりました。大坂屋の菓子は広く評判を呼ぶようになり、喜右衛門は松平定信公から「風月堂清白」の5文字を、水野忠邦公からは市河米庵に「風月堂」と揮毫させた白布を賜ります。時はくだり6代目大住喜右衛門の実弟である大住省三郎が明治38年(1905年)に上野風月堂を開業。南伝馬町の風月堂総本店は戦後、休業を余儀なくされましたが、江戸時代から続く菓子司としての信念は、上野風月堂へと受け継がれました。


■株式会社 上野風月堂 概要
代表者: 代表取締役社長 大住佑介
所在地: 東京都台東区上野1-20-10
URL  : http://www.fugetsudo-ueno.co.jp/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

かぼちゃ菊霊巖寺 松平定信公霊域

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