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2016年10月11日より津軽海峡ロード「青森~函館」へ新造船登場!カジュアルクルーズフェリー「ブルードルフィン」デビュー!(認可申請中)

@Press / 2016年7月5日 14時0分

2016年6月4日進水式(内海造船瀬戸田工場)
津軽海峡フェリー株式会社(本社:北海道函館市、代表取締役社長:石丸 周象(いしまる しゅうぞう)、以下 津軽海峡フェリー)は、2016年10月11日(火)函館発22便(20:15)より津軽海峡ロード「青森~函館」航路(以下 当航路※1)へ新造船「ブルードルフィン」(以下 本船)を就航いたします。


本船は「ブルーマーメイド」※2と同型船であり、「災害時多目的船」※3として大規模震災時には救助活動に寄与できる設備を搭載し、燃料消費量の削減及びCO2排出量の削減が可能な最新鋭で環境に優しいフェリーとなります。
また、本船の客室部コンセプトは「ブルーマーメイド」に続き「カジュアルクルーズ」を採用。2017年2月就航予定のもう1隻の姉妹船と合わせ、計3隻で統一した客室設備や大型犬の対応など、お客様のニーズに合わせたサービスの提供が可能となります。

当航路への本船就航が、ますますの地域活性化、発展への一助になれるよう、津軽海峡フェリーはこれからもお客様に安心で安全な船旅を提供するとともに、津軽海峡エリアの魅力を発信し、地域に密着し愛されるフェリーを目指します。

尚、本船は現在当航路へ就航中の「ブルードルフィン」の代替船であり、お客様から長年にわたり親しまれてきた同船名を継承いたしました。


※1:津軽海峡ロード「青森~函館」とは、ノスタルジック航路「大間~函館」に続き2014年よりネーミングした当航路の愛称です。
※2:「ブルーマーメイド」は2014年4月16日に津軽海峡ロード「青森~函館」航路に就航した大型フェリーです。
※3:「災害時多目的船」とは「ストレッチャーが収容可能なエレベーター並びに空間」や「救急室」、また陸上設備への給電設備を装備し、大型清水タンクにより陸上への清水供給も可能です。


◆新造船「ブルードルフィン」について
 (カッコ内は本船と入替わりの在来船「ブルードルフィン」スペック)
<スペック>
総トン数:約8,800トン(7,003トン)
全長  :約144m(136.6m)
定員  :583名(586名)
積載台数:トラック71台または乗用車230台
     (トラック65台または乗用車200台)
速力  :約20ノット(約20ノット)

2016年6月4日進水式(内海造船瀬戸田工場)
https://www.atpress.ne.jp/releases/106996/img_106996_1.jpg


<コンセプト>
【客室】
2014年4月に就航した「ブルーマーメイド」同様、多様化するお客様の旅行スタイルに合わせ、様々なお客様ニーズに対応出来るよう設計。客室には海を眺めながら「船旅」をリクライニングシートで楽しめる「ビューシート」のほか、1名あたりのスペースが現行の「ブルードルフィン」よりも1.3倍広くなった「スタンダード」や客室数を増やした豪華スイートルームを設けております。

【災害時多目的船】
船内はバリアフリー設計で、ストレッチャーが収容可能なエレベーターや多目的トイレ、救護室を備えております。
・ショアランプドア(サイドランプ)設備により可動橋設備がない一般岸壁に接岸可能
・スタンダード、通路、エレベーターなどにおいて幅や奥行に配慮し、災害時にストレッチャーの搬入が可能
・その他、雑用清水供給、電力供給、ドクタールーム完備、衛生設備の増設(多目的トイレ、シャワー室)

【燃料消費量及びCO2排出量の削減】
1機1軸2サイクルの主機関及び異型可変ピッチプロペラの採用により、燃料消費量の削減及びCO2排出量の削減が可能です。

<船名「ブルードルフィン」の由来>
2010年より、津軽海峡フェリーの青森~函館航路に就航している「ブルードルフィン」。就航から現在に渡り、長い間、多くのお客様に親しまれ愛されてきました。コーポレートカラーである「ブルー」と、津軽海峡で出会うことができ、当社イメージロゴでもある「イルカ」。
2016年10月就航の新造船は、広く浸透してきた「ブルードルフィン」の名を継承し、愛らしい姿に大人から子供まで人気の高い「イルカ」のような、皆様から愛されるフェリーを目指します。

<客室>
【スイート(2名定員×7室・約20m2)】
バス・トイレ付きのツインの個室。
ご夫婦、カップル、ご友人同士でゆったりおくつろぎ頂けます。

【コンフォート(4名定員×7室・約12m2)】
マットレスを引くタイプの和室。
お子様連れのファミリーの方等に安心してご利用頂けます。

【ビューシート(42席)】
進行方向に向け、海を眺めながらくつろげる、リクライニングシート。

【スタンダード(24名定員×12室・22名定員×4室・12名定員×2室)約25m2】
従来船舶のスタンダードよりも1人あたりの区画を広めに設定。
バリアフリー対応タイプ、ファミリールーム、レディースルーム設置。

【プライベートドッグルーム(2室・大型犬1頭または小型犬2匹まで)】
ドッグバルコニーが付いた大型犬も対応の個室タイプのドッグルーム

【ドッグルーム&ドッグバルコニー(18ケージ)】
ドッグバルコニーが付いたドッグルーム

客室画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/106996/img_106996_2.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/106996/img_106996_3.jpg
※写真は全てイメージです。仕様が異なる場合がございます。

その他、救急室、ドライバーズルーム

<設備>
エレベーター、集中充電コーナー、レセプション、売店、エスカレーター、赤ちゃんルーム、キッズルーム、喫煙室、シャワールーム、自動販売機コーナー、ゲームコーナー、多目的トイレ


◆時刻表(2016年10月11日~)
https://www.atpress.ne.jp/releases/106996/img_106996_4.jpg


◆津軽海峡ロード「青森~函館」運賃表
https://www.atpress.ne.jp/releases/106996/img_106996_5.jpg


◆ご予約について
ご予約はご乗船日の2ヶ月前9:00から電話・Web・各旅行代理店にて受付いたします。

※ Web限定(台数・人数限定)で3ヶ月前からご予約を受付いたします。
※ 新造船「ブルードルフィン」の第1便は、2016年7月11日(月)午前9:00から受付開始

<お客様のご予約・お問い合わせ先>(電話予約受付時間9:00~18:00)
函館支店:0138-43-4545/青森支店:017-766-4733/大間支店:0175-37-3111

<Web予約>(受付時間24時間)
ホームページ    : http://www.tsugarukaikyo.co.jp
スマートフォンサイト: http://www.tsugarukaikyo.co.jp/sp
※PC、スマートフォンからご予約が可能です


◆カジュアルクルーズついて
<カジュアルクルーズとは>
「クルーズ(優雅・豪華)」と「フェリー(一般)」の間に位置する新たなカテゴリーである、「カジュアルクルーズ(上質)」仕様の船舶で、時間的にも価格的にも魅力的な船旅を提供しております。

<北海道新幹線開業による効果>
北海道新幹線開業により津軽海峡圏がクローズアップされた効果、青森県・函館デスティネーションキャンペーンでのPR効果もあり、7,000名(※4-5月のGWを除く団体を含む徒歩客)を超える新幹線関連のお客様にご利用いただいております。2017年2月就航予定の新造船導入により、今後さらに強化される「カジュアルクルーズ」を推進し、津軽海峡圏の観光流入に寄与していきます。

<カジュアルクルーズアジアの展開>
2009年よりカジュアルクルーズをアジアに展開する取り組みを開始(※下記 カジュアルクルーズ ポータルサイト参照)。カジュアルクルーズの認知拡大を目指す各社と協力してアジアを中心とする世界へ発信しております。2011年に比べてポータルサイトの効果もあり、2016年6月時点でインバウンドの利用客は約2,200名増加しております。

カジュアルクルーズの確立により、フェリーを活用した青森と函館へ訪れるインバウンドを含めた観光客の増加に向けて貢献していきます。

<カジュアルクルーズ ポータルサイト>
2010年3月以来、「カジュアルクルーズ」認知拡大を目指す各社と協力して、アジアを中心とする世界へ発信するポータルサイトを設立。海外のフェリーポータルサイトと連携し、インバウンドからの予約を誘導しています。(2015年実績:93件252名)

【参加各社(2016年7月現在 ※敬称略)】
国内:商船三井フェリー、津軽海峡フェリー
海外:Panstar Line(韓国)

※カジュアルクルーズ ポータルサイト: http://casualcruise.asia/


◆津軽海峡フェリーWEB
PC版 : http://www.tsugarukaikyo.co.jp
携帯版: http://www.tsugarukaikyo.co.jp/m

スマートフォン版はこちらから
http://www.tsugarukaikyo.co.jp/sp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

客室1客室2時刻表

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