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アジア初のブルーフラッグ認証取得・若狭和田ビーチ 海と山の地域資源でつくる海の家『青空Kitchen』 7月20日(水)より期間限定オープン

@Press / 2016年7月13日 15時0分

浜茶屋『青空Kitchen』イメージ
 福井県高浜町と一般社団法人若狭高浜観光協会は、2016年7月20日(水)~8月22日(月)の期間、福井県高浜町若狭和田ビーチにて、海と山の地域資源でつくる海の家『青空Kitchen』をオープンいたします。

 若狭和田ビーチのある福井県高浜町は、「海辺の暮らしからつなぐ」をスローガンに、高浜町都市計画マスタープランを策定し、高浜町の地域資源を活かしたまちづくりを展開しています。特に、かつては100万人もの海水浴客が訪れ、街の象徴であった海辺の活性化に取り組み、2016年4月には、優れたビーチやマリーナに認められる国際環境認証「ブルーフラッグ」を、アジアで初めて獲得しました。認証は、水質、環境マネジメント、安全性・サービス、環境教育の4分野33項目の基準を達成することによって与えられ、継続的な取り組みにより、毎年審査に合格する必要があります。この度オープンする浜茶屋(※)は、ブルーフラッグの取得のための継続的な取り組みの一環であるとともに、高浜町の海辺を活かしたまちづくりとして展開されます。


■竹を再利用して建築。地元食材を使った「サババーガー」を提供
 『青空Kitchen』では、高浜町の豊かな海と山の資源を活かします。床・柱材には、青葉山麓周辺の山林整備で生じる竹を再利用しています。メニューには青葉山のハーブと若狭湾の鯖を使った「サババーガー」を提供し、海と山をつなぐ場として機能させます。


■学生主体で運営される学びの場。まちづくりワークショップも
 設計施工・メニュー開発も含めた運営は、大阪工業大学、大阪大学を中心とする京阪神の学生主体で行われています。昼は浜茶屋として営業し、夕方以降は住民参加型のまちづくりワークショップを開催。学生の学びの場になるとともに、実験的な取り組みを通して得られた成果や課題が、若狭和田ビーチ全体の活性化や高浜町のまちづくりに還元されることも期待されます。

 ブルーフラッグ認証取得を海の環境保全活動の推進だけにとどまらせず、『青空Kitchen』への展開など高浜町が抱える様々な課題を解決するために地域の人々を巻き込むきっかけにすることで、高浜町のまちづくりに役立てていきます。

※海水浴シーズンに浜辺にオープンする夏季限定の海の家を若狭高浜地域で「浜茶屋」と呼び、若狭和田ビーチ周辺では20店舗以上が営業しています。

【青空Kitchen 概要】
日時         : 2016年7月20日(水)~8月22日(月) 11時~18時
場所         : 福井県高浜町、若狭和田海水浴場
主催         : 福井県高浜町、一般社団法人若狭高浜観光協会
メニュー開発/設計監修: とぬま/ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ
URL          : http://www.wakasa-takahama.jp/blueflag/
             (若狭和田海水浴場サイト)

<若狭和田ビーチについて>
 福井県大飯郡高浜町にある海水浴場です。環境省による快水浴場百選、および日本の夕陽百選に登録されています。

<高浜町都市計画マスタープランについて>
 人口流出、少子高齢化の対策として2011年度に策定された都市計画です。「海辺の暮らしからつなぐ」のスローガンのもと、コンパクトシティ化、ブルーフラッグ認証の取得、ハーバルビレッジ事業など展開しています。

<ブルーフラッグ認証とは>
 ブルーフラッグは1985年フランス発祥で、FEE(国際環境教育基金)が運用するプログラムです。ビーチやマリーナが対象に約50カ国、約4,000カ所の海で取得されており、世界で最も歴史のある環境認証のひとつとされています。日本国内では、2016年4月に高浜町(若狭和田海水浴場)と神奈川県鎌倉市(由比ヶ浜海水浴場)が取得し、日本初、アジア初の認定となりました。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

サババーガー(写真提供:とぬま)

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