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<シニアの食と栄養に関するオピニオンリーダーによるアンケート調査結果>食と栄養のプロが考えるシニアの不足成分は“タンパク質”、栄養摂取に必要なのは“調理の工夫”

@Press / 2016年8月31日 14時0分

シニアの健康維持に必要にもかかわらず、不足していると思う栄養素や機能性成分は何ですか?(複数回答)
アクティブシニア「食と栄養」研究会(所在地:東京都中央区、運営委員長:鈴木 隆雄)では、同研究会のプロシューマ会員※を対象とし、シニアの健康維持のための日々の活動や考え方の把握を目的に、アンケート調査を実施しました。

シニアの健康維持に不足していると思う栄養素や機能性成分は、「1位 タンパク質/2位 ビタミン、ミネラル/3位 食物繊維」という回答が得られました。シニアが必要な栄養素を摂取するための工夫としては、「1位 調理の工夫/2位 家族や仲間との共食の機会/3位 栄養素についての情報発信」となりました。また、自身のスキルアップのためにどのような情報を得たいか、という設問では、「1位 栄養素や機能性成分の効果・効能/2位 サルコペニア対策/3位 ロコモティブシンドローム対策」という結果となり、シニアの食と栄養に関わるオピニオンリーダー(プロシューマ)としての情報ニーズが明らかになりました。

本アンケートにより、シニアの食と栄養に関する、より具体的な栄養素や機能性成分についての情報が得られ、プロシューマならではの知識と知見がうかがわれました。
当研究会では、アクティブシニアの正しい「食と栄養」情報の普及啓発を目的に、より一層の活動を進めてまいります。

※アクティブシニア「食と栄養」研究会 プロシューマ会員とは?
当研究会では、アクティブシニアの「食と栄養」に関するさまざまな情報や知識を、管理栄養士、栄養士、医師、薬剤師、看護師、介護士、研究者等の仕事に就いている方、または「食と栄養」の観点においてシニアの健康寿命の延伸とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に知見があり、ボランティア等の社会活動を行っている方といったオピニオンリーダーを「プロシューマ会員」と呼んでいます。プロシューマ会員に情報を得ていただくことで、コンシューマに正しい知識を啓発していただきたいと考えています。


【本アンケートのポイント】
●シニアの食と栄養に関わるオピニオンリーダーであるプロシューマ会員を対象にした、専門性の高いアンケート調査です。
●より具体的な栄養素や機能性成分についての回答が得られました。
●仕事をする上での情報ニーズや情報源が明らかになりました。


【調査概要】
調査対象:アクティブシニア「食と栄養」研究会 プロシューマ会員
     20代から70代の男女 合計118サンプル
回収方法:アンケートフォーム
実施期間:2016年2月1日~2月16日
調査企画:アクティブシニア「食と栄養」研究会


【調査結果抜粋】
●シニアの健康維持に必要にもかかわらず、不足していると思う栄養素や機能性成分は何ですか?(複数回答)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109000/img_109000_1.jpg

●シニアが必要な栄養素を摂取するために、どのような工夫ができると考えますか?(複数ある場合は上位3つまで)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109000/img_109000_2.jpg

●シニアの食と栄養についてのスキルアップのためにどのような情報を得たいですか?(複数ある場合は上位3つまで)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109000/img_109000_3.jpg


【アクティブシニア「食と栄養」研究会について】
日本は極めて早いスピードで超高齢社会を迎えています。
当研究会では、フレイル、ロコモティブシンドローム、サルコぺニアをはじめとするシニアの虚弱化対策に「食と栄養」の観点から取り組み、その予防および改善に繋がる情報を積極的に発信し、健やかで豊かなアクティブシニアライフをサポートします。

所在地: 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 アロマビル3F
URL  : https://activesenior-f-and-n.com/

<活動内容>
・高齢者の健康維持、健康寿命の延伸とQOL向上実現のための「食と栄養」を中心としたさまざまな情報発信
・高齢者の虚弱、ロコモティブシンドローム・サルコペニア対策の普及・啓発、食と栄養観点での対策情報の提供
・セミナー、シンポジウムの開催
・市場調査・最新の研究情報の提供
・プロシューマ(管理栄養士、栄養士、医師、看護師、薬剤師、介護士、研究者等)のネットワーク化と各種調査

<運営委員長>
鈴木 隆雄 (桜美林大学 老年学総合研究所 所長、大学院教授
      独立行政法人 国立長寿医療研究センター 総長特任補佐)

<運営委員>
金 憲経  (東京都健康長寿医療センター
      自立促進と介護予防研究チーム 研究部長)
石田 裕美 (女子栄養大学 給食・栄養管理研究室)
上西 一弘 (女子栄養大学 栄養生理学研究室)
小林 久峰 (味の素株式会社)

<協賛会員>
協賛正会員:アサヒグループホールディングス株式会社/味の素株式会社/味の素ヘルシーサプライ株式会社/花王株式会社/株式会社カネカ/サントリーウエルネス株式会社/株式会社J-オイルミルズ/日成共益株式会社/日本ケロッグ合同会社/フォーデイズ株式会社/株式会社ブランドゥコミュニケーション/不二製油株式会社/丸大食品株式会社/株式会社明治/森永製菓株式会社

協賛準会員:大塚製薬株式会社/日本理化学薬品株式会社/ロート製薬株式会社

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

シニアが必要な栄養素を摂取するために、どのような工夫ができると考えますか?(複数ある場合は上位3つまで)シニアの食と栄養についてのスキルアップのためにどのような情報を得たいですか?(複数ある場合は上位3つまで)アクティブシニア「食と栄養」研究会 テーマロゴ

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