華道家 假屋崎省吾の世界 ― 千秋楽 ― 2016

目黒雅叙園(運営：株式会社目黒雅叙園／所在地：東京都目黒区)は、2016年10月1日(土)から10月16日(日)まで、目黒雅叙園内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて第17回「華道家 假屋崎省吾の世界　― 千秋楽 ― 2016」を開催いたします。


詳細URL
http://www.megurogajoen.co.jp/event/kariyazaki/index-2016.html


2000年から始まり、毎年秋の風物詩として人気の本展覧会は、今年で17回目を迎え、累計来場者数が100万人を突破しました。文化財「百段階段」を一般に展覧会として開放したのは2000年の本展がはじめて。現在では他にも様々なジャンルの企画展を開催しており、2016年8月には累計来場者数が200万人を突破するなど、今では目黒雅叙園を代表する催事となっています。
その礎ともいえる本展は、百段階段に描かれている美しい絵画や、巧の技が光る建築の数々に魅了された假屋崎氏が、文化財の新しい価値を生み出すために始め、以後多くの人に感動を与えてきました。

假屋崎氏の華道歴35周年を目前に控える2016年、ついに千秋楽を迎えることになった本展。
近年、国際的にも幅広く活躍し高い評価を得ている假屋崎氏は、そのライフワークを「日本の名城へいける」シリーズに移行しつつ、更なる新しい美の世界を創造していくことになります。
自身がデザイン・プロデュースした優美な着物と、秋の草花や実のもの。そして百段階段ならではの空間美が融合した唯一無二の世界を是非ともご覧ください。


●見どころ：消えゆく巧の技 ― 日本の伝統工芸品と初のコラボレーション！
常に新しい挑戦を続ける假屋崎氏が今回着目したのは「消えゆく日本の伝統工芸品」です。
日本全国を巡る中で、優れた技術を持ちながらも、後継者がおらず巧の技が途絶えかけている名品にいくつも出会いました。もう一度、その価値を世の中に伝える機会を作るため、假屋崎氏の紡ぎだす美の世界の中で、巧の技に新たな命を吹き込みます。
徳島県美馬市の「和傘」や沖縄県の「琉球絣(りゅうきゅうかすり)」など、全国各地の伝統工芸品が優美な花の世界の中で見せる新たな魅力をお楽しみください。


●假屋崎省吾氏プロフィール
華道家。Kariyazaki Flower Professional Education School 主宰。
美輪明宏氏より「美を紡ぎだす手を持つ人」と称される。着物やガラスの器デザインおよびプロデュースをはじめ、花と建築のコラボレートとなる個展「歴史的建造物に挑む」シリーズを開催。
海外ではフランス・パリ「プティ・パレ宮殿」やヴァンセンヌの森「パリ花公園」、ブルガリア・ソフィア「日勃国交55周年記念個展」など、世界各国で個展やデモンストレーション等を開始し、国内はもとより海外でも目覚しい活動を展開している。現在、テレビ・雑誌・新聞など幅広い分野で活躍中。


●展覧会概要
展覧会名：第17回 華道家 假屋崎省吾の世界　― 千秋楽 ― 2016
開催期間：2016年10月1日(土)～10月16日(日)
開催時間：10:00～17:00(最終入館16:30)
入場料　：当日 1,200円
　　　　　園内特別前売 800円 ※9月30日まで／前売 1,000円
　　　　　学生600円 ※要学生証呈示　小学生以下無料
会場　　：目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」
お問合せ：03-5434-3140(10:00～18:00　イベント企画)
主催　　：目黒雅叙園
協賛　　：京朋株式会社、OATアグリオ株式会社、株式会社日本コフィン
花材協力：株式会社河野メリクロン、有限会社 日本庭園 由志園、
　　　　　京成バラ園芸株式会社、JAそお鹿児島花き部会、
　　　　　株式会社東京堂、世界らん展事務局、Rose Farm KEIJI、愛媛県、
　　　　　JA北いしかり、JA全農長野、JA佐久浅間、佐久穂町、山形県川西町、
　　　　　川西ダリヤ園、愛知県花き温室園芸組合連合会、長野県大町市
花器協力：上越クリスタル硝子株式会社
企画協力：Kariyazaki Flower Professional Education School
販売窓口：【店頭】目黒雅叙園、ローソンチケット(Lコード 31590)、
　　　　　セブンチケット(セブンコード 046-029)、JTB各店、
　　　　　JTBレジャーチケット(商品コード 0243020　セブン-イレブン、
　　　　　ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)
　　　　　【インターネット】イープラス

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プレスリリース提供元：＠Press

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