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高い光学性能と小型軽量化、優れたコストパフォーマンスを実現した「MKレンズ」の望遠ズームタイプが新登場 シネマカメラ用レンズ「FUJINON MK50‐135mm T2.9」新発売

@Press / 2017年6月1日 15時0分

MKレンズ 新発売
富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、高い光学性能と圧倒的な小型軽量化、優れたコストパフォーマンスを実現したシネマカメラ用レンズ「MKレンズ」シリーズの第二弾として、焦点距離50‐135mmの望遠ズームレンズ「FUJINON MK50-135mm T2.9」(以下、「MK50-135mm」)を2017年7月中旬より発売します。「MK50-135mm」は、すでに発売している標準ズームレンズ「FUJINON MK18-55mm T2.9」(以下、「MK18‐55mm」と合わせて、18-135mmの常用焦点距離全域をカバーでき、より幅広いシーンを撮影することができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/129941/img_129941_1.jpg

◆詳細はWebページをご覧下さい。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1194.html?link=atp

近年、インターネット上の企業CMなどWeb映像の急速な普及により、シネマカメラやデジタルカメラを使った動画撮影ニーズが増加する中、高い解像力と優れた描写力を持つ高性能な動画用レンズの需要が高まっています。現在、そのような撮影においてはシネマカメラ用レンズよりも安価で機動性に優れたデジタルカメラ用交換レンズが使用されるケースが多いですが、デジタルカメラ用交換レンズは、静止画撮影向けに設計されているため、ズーミング時に焦点移動や光軸ずれなどが発生するといった問題がありました。
そこで、富士フイルムは、これらの問題を解決し、高い光学性能と圧倒的な小型軽量化、優れたコストパフォーマンスを実現したシネマカメラ用レンズ「MKレンズ」シリーズを開発。本年3月に同シリーズ第一弾として発売した「MK18-55mm」は、Web映像を制作するユーザーを中心に、「小型軽量で扱いやすい」「低価格ながらも、画面中心から周辺まで高画質な映像を撮影できる」といった評価をいただいています。

今回発売する「MK50‐135mm」は、焦点距離50-135mmをカバーする望遠ズームレンズです。焦点距離全域においてT2.9(*1)の明るさを維持し、浅い被写界深度によるボケ味を活かした撮影を可能にします。マウントはスーパー35mm(*2)/APS-Cセンサー対応のEマウント(*3)を採用。短いフランジバック(*4)の利点を光学設計に最大限活かすことで、高い光学性能と小型・軽量ボディを両立しています。さらに、動画撮影に最適化されたレンズ設計を行うことで、デジタルカメラ用交換レンズの持つ、ズーミング時の焦点移動や光軸ずれ、フォーカシング時の画角変更(ブリージング)を抑制しています。このほか、フォーカス、ズーム、アイリス(絞り)を独立してマニュアル操作できる3連リングを搭載し、すべての操作リングのギアピッチ(*5)を0.8M(モジュール)に統一。フォーカスリングの回転角を幅広い200度に設計し、精緻なフォーカシングを可能にするなど、快適な操作性を実現しています。
「MK50-135mm」は、「MK18-55mm」と合わせて、常用焦点距離の18-135mm全域をカバーでき、風景、建造物、人物などさまざまな被写体の撮影を可能にします。さらに、レンズ前枠径、フィルター径、3連リングのギア位置などを「MK18-55mm」と統一。マットボックスやフィルターなどのアクセサリーを共用でき、レンズ交換時にアクセサリーの位置の再調整も不要となるため、映像制作現場における効率的な運用を実現します。
なお、当社デジタルカメラ「Xシリーズ」(APS-Cセンサー対応)で採用しているXマウント用「MKレンズ」(焦点距離:18-55mm、50-135mmの2本)は現在開発中であり、本年中の発売を予定しています。

富士フイルムが提供するフジノンレンズは、高い描写力が評価され、世界中の映画、CM、テレビドラマの制作の現場で採用されてきました。最先端の映像表現の領域分野で長年培ってきた光学技術や精密加工・組立技術などを活かし、幅広いレンズラインアップで、制作現場の多様なニーズにこたえていきます。

*1 T値は、F値と透過率を考慮して表したレンズの明るさを示す指標。数値が小さいほど明るいレンズであることを表す。
*2 映画用の35mmフィルムカメラにおいて標準的なフォーマットで、多くのシネマカメラで採用されているセンサーサイズ。
*3 ソニー株式会社が開発したレンズマウント規格。
*4 レンズマウントのマウント面からセンサーまでの距離。
*5 歯車の歯と歯の間の距離。

富士フイルムニュースリリース一覧
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/index.html?link=atp
富士フイルム株式会社
http://fujifilm.jp/?link=atp
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