1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

つぼ市製茶本舗、“お茶”で堺市「子ども食堂事業」を支援 協力プロジェクトを発足・子ども達に「和と安らぎ」を提供

@Press / 2017年8月24日 11時0分

つぼ市子ども食堂プロジェクト ロゴ
株式会社つぼ市製茶本舗(代表取締役:谷本順一、所在地:大阪府高石市)は、堺市子ども食堂事業への協力プロジェクトを発足したことをご報告いたします。今後つぼ市製茶本舗にお客様として登録してくださっている会員の方々への呼びかけと、日本茶インストラクターの資格を持ったつぼ市の社員が中心となり取り組みます。食を通した子どもたちの居場所づくりをする「子ども食堂」において、「誰かのために心を込めてお茶を淹れる・淹れてもらう」「お茶を囲んでおしゃべりする」といった、お茶が持つ「人と人を繋げる力」を子どもたちに伝えていくため、様々な活動を計画します。

・さかい子ども食堂ネットワークURL
http://www.sakai-syakyo.net/KSN/
・つぼ市子ども食堂プロジェクトFacebookページ
https://www.facebook.com/tsuboichikids/

プロジェクトにあたり、bluelineの石田寛昭氏によるロゴマークを作成しました。
急須で淹れるお茶を中心に、子ども達の心が繋がるイメージを表しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/132347/LL_img_132347_1.jpg
つぼ市子ども食堂プロジェクト ロゴ


■堺市の子ども食堂事業
子ども食堂事業とは、多種多様な家庭環境や背景を持つ地域の子ども達に、無料もしくは実費程度で食事と「居場所」を提供する取り組みで、全国に約300カ所あるといわれています(平成29年3月現在)。
全国に広がった子ども食堂の取り組みの中には、食事の提供だけでなく、学習支援や歯磨きなどの生活習慣を身に付ける場としての役割を担うものもあります。
つぼ市創業の地である堺市では、平成29年から「子ども食堂モデル事業」を実施し、子ども食堂の運営課題やニーズなどを把握し、子ども食堂開設のための「子ども食堂ガイドライン」を作成しました。今年度(平成29年)には、昨年度のモデル事業の取り組みを踏まえ、新たに開設する子ども食堂の費用援助や、支援企業や関連団体を含むネットワークの構築を行っています。


■つぼ市子ども食堂プロジェクトの取組み案
つぼ市製茶本舗では、直営店や通販をご利用いただいているお客様を対象に、会員ポイントや茶器の寄付、チャリティーアイテムの販売などを通じ子ども食堂を支援します。
また、日本茶インストラクターを子ども食堂に派遣し、おいしくて簡単なお茶の淹れ方をレクチャーすることで、子ども食堂で毎回自分たちでお茶を楽しんでいただけるような取り組みを行います。


■子どもたちを取り巻く環境と衰退する「お茶を通じたコミュニケーション」
昨今「子どもの貧困」が社会的課題となっています。一般的に貧困は「絶対的貧困(最低限度生活必需品などを購入するお金がない状態)」と「相対的貧困(その国や地域において一定水準を下回る所得しか得ていない状況)」に分類されると言われており、今日本で課題となっているのが主に「相対的貧困」です。
「周りの人にとっては当たり前の生活が自分にはできない」という状況の中では、「生活習慣が不規則で親に向き合ってもらえない」「家族団らんの機会が少なく、菓子パンやコンビニ弁当で孤食することが多い」「教育・体験学習の機会が乏しい」など、そこから様々な問題が派生します(参考:堺市子ども食堂ガイドライン)。
急須がない一般家庭も増えており、このような状況では「1つの急須でお茶を淹れ、そのお茶をみんなで飲みながらおしゃべりする」といったシーンも家庭の中ではほとんどみられなくなっていくと予測されます。利便性を追求するペットボトルのお茶が一般的になっている現代では、急須は「手のかかるもの」と敬遠されがちですが、相手のことを想いながら淹れる「急須」は「気持ちを伝えるツール」であり、急須で淹れたおいしいお茶は子どもの心身の健康にも寄与できると考えています。


■お茶と通じて人と人がつながった、「町衆の喫茶文化発祥の地 堺」
つぼ市製茶本舗は利休のふる里堺に嘉永三年(1850年)に創業いたしました。南蛮貿易で栄華を極めた堺は「町衆の喫茶文化発祥の地」とも言われており、当時庶民の口に入ることは少なかったお茶を平民が日常の中で楽しみ、お茶を通じて人と人が繋がる街でした。そのような背景を持つ堺だからこそ利休をはじめとした多くの茶人を輩出し、お茶の文化を育んだ堺に唯一江戸時代から続く茶舗として、つぼ市製茶本舗は堺の子ども達にお茶の力で貢献し、子ども達の思い出の中にお茶のある風景を残したいと考えております。


■茶寮 つぼ市製茶本舗とは
創業以来約170年間お茶を作り続けてきたつぼ市製茶本舗が、お客様にゆっくりとくつろいでいただく「市中の山居」というコンセプトのもと、堺に古くからある築350年の町屋を改装して開店した和カフェです。堺創業のつぼ市が、戦争で唯一焼け残った「茶」の看板を創業の地に戻し、 地域の皆様にゆっくりとくつろいで美味しいお茶を楽しんでいただきたいという想いを込めております。2015年12月より、同様のコンセプトのもと、東京浅草にも茶寮をオープンさせました。


■会社概要
会社名 : 株式会社つぼ市製茶本舗
所在地 : 大阪府高石市高師浜1丁目14-18
代表者 : 代表取締役 谷本 順一
事業内容: お茶の製造・卸し・中国茶、健康茶の企画開発
URL : http://www.tsuboichi.co.jp/


■店舗概要( http://www.tsuboichi.co.jp/saryo )
店舗名 : 茶寮 つぼ市製茶本舗 堺本館
所在地 : 大阪府堺市堺区九間町東1丁1-2
営業時間: 10:30~18:00(喫茶は11:00~ラストオーダー17:30)
定休日 : 火曜定休(祝日は営業)

店舗名 : 茶寮 つぼ市製茶本舗 浅草店
所在地 : 〒111-0032 東京都台東区浅草2-6-7 まるごとにっぽん2階
営業時間: 10:00~20:00(喫茶はラストオーダー19:30)
定休日 : 年中無休


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

つぼ市子ども食堂プロジェクト ロゴ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください