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JPIXが大阪においてエクイニクスのOS1 IBXデータセンター内でIXサービスを開始

@Press / 2017年7月26日 11時0分

大阪IBXデータセンター(OS1)外観
インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄:古田 敬、以下 エクイニクス)とインターネットエクスチェンジ(IX)事業者である日本インターネットエクスチェンジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山添 亮介、以下 JPIX)は本日、エクイニクスが運営する大阪のOS1 International Business Exchange(TM)(IBX(R))データセンター(以下、OS1)にJPIXが新たに接続ポイントを設置し、IXサービスの提供を開始したことを発表します。このJPIXの接続ポイントの新設は、OS1を利用する国内外の通信事業者の要望に応えるものです。
OS1に新たにJPIXの接続ポイントが設置されることで、ネットワーク トラフィックのエクスチェンジの信頼性およびパフォーマンスを高め、コストを削減することができ、エクイニクスのお客様はJPIXに集う日本の大手ISP、ケーブルテレビ事業者、コンテンツプロバイダなどの通信事業者とインターコネクション(相互接続)およびダイレクトピアリングが可能になります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/133941/LL_img_133941_1.jpg
大阪IBXデータセンター(OS1)外観



発表の主なポイント:
・OS1にJPIXの接続ポイントが新設されることにより接続性が向上し、国内外のネットワーク事業者、コンテンツプロバイダ、クラウド事業者、およびデジタルメディア企業は、ピアリングのセッションを確立し、より優れたネットワーク効率を実現することができます。

・Cisco Visual Networking Indexによると、日本を含むアジアパシフィック地域でのIPトラフィック量は、年平均成長率26%で増加し、2021年までには1か月当たり108エクサバイト(EB)に達すると予測されています。OS1を利用する通信事業者は、JPIXやEquinix Internet Exchange(TM)(EIE)を活用し、更に効率の良いトラフィック交換を実現し、大量のインターネット トラフィックを最適化することができます。

・JPIXは、日本の大手ISP、ケーブルテレビ事業者、コンテンツプロバイダなどを含む160社以上の顧客に対し、トラフィック交換サービスを行う大手IX事業者です。

・出典: CISCO VISUAL NETWORKING INDEX:FORECAST AND METHODOLOGY, 2016-2021
http://www.cisco.com/c/en/us/solutions/collateral/service-provider/visual-networking-index-vni/complete-white-paper-c11-481360.html

・JPIXは2008年よりエクイニクスが東京で運営するTY2 IBXデータセンターに接続ポイントを置き、エクイニクスのメトロコネクト(ダークファイバーサービス)を活用して、TY1 IBXデータセンターからTY10 IBXデータセンターまでの全10拠点をシームレスにつなぎ、そのサービスを拡張しています。


■コメント
・日本インターネットエクスチェンジ株式会社 代表取締役社長 山添 亮介:
「弊社は1997年の創立以来、『危機分散や負荷分散を図ることができる分散IXサービスの提供』を大きなミッションの一つに掲げ、20年間多くの分散拠点を構築しながら事業を展開してまいりました。2002年からは大阪サイトを立上げ、東京に集中するインターネットトラフィックを関西に分散することで、さまざまな企業にDR(disaster recovery)対策としてBCP(Business Continuity Plan)に組み込んでいただいております。さらに近年、関西エリア内でも拠点の分散化が不可欠となり、この度エクイニクス・ジャパン株式会社様のOS1 IBXデータセンターでサービスを開始する運びとなりました。
エクイニクス様がグローバルに提供するインターコネクション プラットフォームを通じ、国内外のお客様にとってさらなる接続性の改善が図られると同時に、信頼性およびパフォーマンスを高めることが可能になると考えております。」

・エクイニクス・ジャパン株式会社 代表取締役 古田 敬:
「日本インターネットエクスチェンジ株式会社様のOS1 IBXデータセンターでのサービス開始は、関西エリアでのインターネット エクスチェンジを含むインターコネクション サービスの需要増加に対応し、更に向上した接続性により、当社お客様のビジネス展開に貢献できるものと期待しています。エクイニクスは、世界44都市にわたるデータセンターで提供するインターコネクション プラットフォームを通じ、ビジネスをつなぐ場を提供し、関西圏並びに西日本に拠点を持つお客様がグローバルにビジネスを拡大することを支援します。」


■JPIXについて
JPIX「日本インターネットエクスチェンジ株式会社」は、日本初の商用IXとして、1997年7月に設立され、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)や国内外のネットワーク事業者、コンテンツプロバイダ、CDN(Content Delivery Network)事業者、クラウド事業者、およびデジタルメディア企業などが相互にトラフィックを交換できるサービスを提供しており、インターネットのバックボーンを下支えする重要な役割を果しています。現在、取扱いトラフィック、接続顧客数ともに日本最大級のIXとなっています。
http://www.jpix.ad.jp


■エクイニクスについて
Equinix, Inc.(Nasdaq:EQIX)は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における世界44都市において、世界の様々な企業にエクイニクス のインターコネクションプラットフォームをご利用いただいています。日本国内では東京都内 10カ所、大阪市内に1カ所のIBX データセンターを運営しています。詳細は、 http://www.equinix.co.jp をご覧ください。


■将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。
そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。
詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。
International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

大阪IBXデータセンター(OS1)内部1大阪IBXデータセンター(OS1)内部2

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