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コクミンの今期営業方針 店舗年齢の若返り化と店作り・運営手法の見直し

@Press / 2017年8月10日 14時30分

全国で186店舗(2017年7月末現在)のドラッグストアを展開する株式会社コクミン(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長:絹巻 秀展)の今期の営業方針は以下の通りです。

今期、店舗ポートフォリオを見直し、積極的な新店の開発と不採算店・老朽化店舗の閉鎖を実施し、店舗当り売上規模の拡大と、店舗年齢の若返りを図ります。

事業コンセプトを「総合ライフサポート事業」とし、「狭商圏型ドラッグストア」のモデルづくりを取組みの中核と位置づけ、品揃えから店頭イベント、販促企画、顧客サービスまで一貫した運営思想で取り組みます。
また、2016年度より実施している「仕組みづくりプロジェクト」も引き続き推進していきます。仕組みの導入によって、サービス品質が向上し、均一なサービスを全店舗で提供することが可能となり、お客様満足と従業員満足を両立させます。これを企業のブランド価値向上につなげるとともに、店舗での作業を平準化し、効率的な人員コントロールにより、ムリ・ムダ・ムラのない店舗オペレーションを実現します。


「未病・予防」の分野の商品の品ぞろえを充実させます。治療目的だけではなく、体質改善を通し、病気にならない体作りを志向するお客様の再来店を促し、長期に渡って来店していただける生涯顧客の増加につなげていきます。
「未病・予防」分野の商品導入によって、事業の枠、品揃えの幅の拡大も可能になると見ています。これに関連して、2016年7月21日から株式会社タニタと連携し、歩数をポイントに還元することが可能な「ヘルスケアプログラム」を開始しました。「ヘルスケアプログラム」の提供を軸に、店舗から様々な健康情報を発信・提案し、地域の健康づくりに貢献していくことを目指します。すでに多くのお客様にご参加いただいており、歩数のポイント還元も好評を得ていますが、プログラム参加者向けの健康相談会もご好評をいただいています。
プログラムの参加者が、職場や地域のお友達とともに来店され、プログラムをきっかけとしたコミュニケーション形成にも貢献しています。また様々なお客様のお悩みを聞くことができ、それを通して、薬剤師・管理栄養士のレベルアップや、新たな職域の拡大につなげることができました。
プログラムの更なる拡大に向け、店舗・エリアの拡大・コクミンアプリとの連動や従業員向けの福利厚生への活用などを検討しています。


店頭では、仕組み作りプロジェクトと並行して、SQCシートと呼ばれる点検シートを用いて、接客サービス、店舗の品質向上にも取組んでいます。点検項目は「店内レイアウト」「陳列」「商品分類」「定番売場と商品構成」「プロモーション売場」「サインとPOP」など。
加えて、ポイントアップカードの入会無料化、スマホアプリの仕様変更に加え、LINE@の会員獲得を強化し、お客様の再来店を促す活動を行っています。各種SNSによるアピール、動画の利用など、WEBツールを用いた活動も併せて実施しています。


外国人観光客への対応についても、変化が必要だと考えています。来日目的が、ショッピングなどの「モノ消費」から、温泉や観光といった「コト消費」など体験型に移り変わり、国籍も中華圏のみならずインド、インドネシア、タイ、マレーシアなどへ拡大しており、以前から来店いただいている日本人のお客様を大切にしながら外国人観光客に対しても日本人客と同様の丁寧な接客対応をする必要があると感じています。外国人観光客が必ず訪れるホテルや和食レストランとのコラボや外国人観光客の再来店の企画もテストを行い、外国人スタッフへの定期的な商品勉強会、外国語POPの設置、帰国後のお客様へのフォローなども検討しています。
特に外国人観光客の立ち寄りが多い大阪の心斎橋、道頓堀界隈に立地する6店舗では、この様な取組みを積極的に行っています。

これらの政策を着実に実行し、今期(2018年4月期)はさらなる業績向上を目指します。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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