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2017年8月19日(土)荒天中止となった世田谷区制85周年 第39回世田谷区たまがわ花火大会、第76回川崎市制記念多摩川花火大会両側に於いて、一般社団法人 日本花火推進協力会提供の【花火アレンジメント】日本初!*となる試みとして障がい者の方々が花火をデザインしました!

@Press / 2017年8月21日 15時30分

障がい者の方がデザインした花火デザイン画
2017年8月19日(土)荒天中止となった、世田谷区制85周年 第39回世田谷区たまがわ花火大会、第76回川崎市制記念多摩川花火大会両側に於いて、一般社団法人 日本花火推進協力会( http://hanabi2020.jp/ )提供プログラム【花火アレンジメント】にて、日本初*の試みとなる障がい者の方々が花火をデザインしました。*協力会調べ

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135807/LL_img_135807_1.jpg
障がい者の方がデザインした花火デザイン画



【障がい者の方々の花火デザインついて】
タイトル :「空に舞う葉」
デザイン :一条うらら
デザイン意図:東京都の木はいちょうです。そこで、東京の空にいちょうの葉をたくさん散らしたいと考えました。オリンピックの季節の美しいグリーンのいちょうを夜空いっぱいに。
ワークショップに参加した感想:日本の名人花火師の方のワークショップに、参加できたことがありがたかったです。参加者のデザインを見て、花火の種類をどう使うか提案してくださって、私どもと作品を練り上げていくのが楽しかったです。名人の手にかかると私のデザインがどうなるかとても楽しみです。

タイトル :「ルパンの花束」
デザイン :赤バラのクラリス
デザイン意図:ルパンの贈る花束はどんなものだろう?空中でたくさんの花がラッピングされリボンが結ばれるイリュージョンのようなものかもしれない。そう、花火の花束のような。
ワークショップに参加した感想:ワークショップに参加して、自分のアイディアを形にして、人に発表する楽しさを思い出しました。頭の中で想像していたもの(花火)が実現するのは夢のようでうれしいです。

タイトル :「松竹梅」
デザイン :タムラ ナオミ
デザイン意図:昨今、外国の方が「侘・寂」の美意識を「COOL」と表現され日本の魅力に注目しています。盆栽や能で用いられる松竹梅なら、日本を連想してもらえると考えデザインしました。
ワークショップに参加した感想:幼い頃から打ち上げ花火が大好きで、今回デザインしている時間も幸せでした。ワークショップでは名人花火氏の方々から専門的なお話を聞くことができたので、大変貴重な経験となり、私の一生の宝物になると思います。

タイトル :「結晶」
デザイン :H.T
デザイン意図:レザーファンは花束などに用いられる緑の美しいシダ植物です。そのレザーファンが結晶となり、夏の夜空できらめいたなら…。暑い東京に少しだけ涼しさを振りまいてくれそうな気がします。
ワークショップに参加した感想:自分が観てみたい花火について考えている時間は楽しかったです。

タイトル :「祝いの花」
デザイン :森田義男
デザイン意図:梅の花に似た白い美しい花が咲く「ギンバイカ(銀梅花)」は、別名「祝いの木」。はるばる海外からいらっしゃるお客様を、祝祭ムードでおもてなししたいと思います。
ワークショップに参加した感想:第一線で活躍していらっしゃる方々の話を伺えただけでも、大変貴重な体験でした!!扱うものは違いますが、自分も花とこのように向き合っていきたいと思うお話ばかりで、毎回楽しみでした。そして自分がデザインした花火が打ち上げられるなんて、夢のような話でとても幸せです。

タイトル:「フラワーリース」
デザイン:今井さやか
デザイン意図:リースには“終わりのない永遠”という意味があるそうです。変わることのない愛情や友情など、大切な人たちとの永遠の絆を、色とりどりの花のリースで表現しました。
ワークショップに参加した感想:普段人前で話したりすることが苦手な私が、頑張ってやってみようと、勇気を出してチャレンジしてみた結果、ここまでやってこられ、形になったことが嬉しいです。こんなチャンス滅多にないので、本当に恵まれているし、今回こんな貴重な経験をさせていただいたことに感謝しています。やってみなくちゃわからないということを、身を持って感じました。


【本イベントについて】
一般社団法人 日本花火推進協力会(所在地:東京都中央区、代表理事・会長:小勝 敏克<株式会社 丸玉屋 代表取締役社長> http://hanabi2020.jp/ )は、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、平成29年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査の一環として、“心と身体のバリアフリー”をテーマに、日本初*の試みとして障がいのある方々がデザインし日本を代表する名人花火師たちが製作した花火を、8月19日(土)19:10より「世田谷区制85周年 第39回世田谷区たまがわ花火大会」及び「第76回川崎市制記念多摩川花火大会」において、提供プログラム「花火アレンジメント」と題した10号玉(尺玉)を含む数百発の花火を打上げる予定でしたが、残念ながら花火大会は荒天中止となってしまいました。
花火のデザインは、一般社団法人アプローズが運営する「アプローズ南青山」という事業所で働いている障がい者フラワーデザイナーの皆さんが、2017年5月から4回にわたるワークショップのなかで制作、その中で花火として製造可能なデザインを選出し、当協力会の会員である日本を代表する花火師たちが花火として製造いたしました。*協力会調べ


【障がい者デザイン打ち上げ花火 協力団体】
一般社団法人 日本花火推進協力会/一般社団法人 アプローズ/世田谷区たまがわ花火大会実行委員会/一般社団法人 川崎市観光協会・高津観光協会/株式会社 丸玉屋/株式会社 丸玉屋小勝煙火店/株式会社 紅屋青木煙火店/株式会社 小松煙火工業/株式会社 コヤマドライビングスクール 二子玉川校/株式会社 世田谷花き


【一般社団法人 日本花火推進協力会 について】
2016年7月全国の名人花火師たちが、2020年東京オリンピック競技会の開閉会式と連動した花火イベントである『HANABI Fes.2020』実現に向けて発足。今回の花火大会提供はこの協力会が行う初めての事業となります。今後も2020年にむけ全国的な相互協力活動や海外アピールなども行ってまいります。
http://hanabi2020.jp/

■代表理事・会長
小勝 敏克(株式会社 丸玉屋 代表取締役社長)・東京
■理事・副会長
細谷 圭二(株式会社ホソヤエンタープライズ 代表取締役社長/一般社団法人 日本煙火芸術協会理事)・東京
■理事
青木 昭夫(株式会社 紅屋青木煙火店 代表取締役社長/一般社団法人 日本煙火芸術協会会長)・長野

【『HANABI Fes.2020』とは】
東京オリンピック競技大会の開閉会式と連動した花火イベントです。北と南の端からスタートし全国20会場を経て、最後はレインボーブリッジを中心とした東京港晴海埠頭沖、お台場海浜公園沖へと集約され、開閉会式会場である新国立競技場での花火打ち上げとシンクロした花火となります。全国の会場では、障がい者が安全に観覧できるエリアの100%設置を目指し、打ち上げる花火の中に全国の障がい者がデザインした花火もおりこみます。グランドフィナーレにはレインボーブリッジ全長を使った壮大な仕掛け花火を打ち上げる計画です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

空に舞う葉ルパンの花束松竹梅

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