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「子どもへの過干渉」が子育て中の自己嫌悪の原因に!?母親の4人に1人が、連絡を無視した子どもを叱った経験があると回答- セントラル警備保障 子育て・見守りに関する調査 -

@Press / 2017年9月7日 10時30分

尾木ママ
セントラル警備保障株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役執行役員社長:鎌田 伸一郎)は、東日本旅客鉄道株式会社と共同で「子ども見守りサービス『まもレール(※)』」のサービス提供を2017年10月1日より、山手線、中央線(東京~高尾)の57駅で開始いたします。サービス受付開始に先立ち、小学生から高校生の子どもを持つ首都圏在住の母親483名を対象に「子育て・見守りに関する調査」を実施いたしました。
(※)商標登録出願中

「まもレール」では、お子さまが交通系ICカード「Suica」、「PASMO」を使用して対象駅の自動改札を通過すると、ご登録いただいた保護者の携帯端末に、「利用駅」、「通過時刻」、ICカードの「チャージ残額」が通知されます。
小さなお子さまだけでなく、コミュニケーションのとり方が難しく適度な距離での見守りが必要な思春期のお子さまを持つ方にも、ぜひお奨めしたい、子ども見守りサービスです。

今回の調査の結果、特に中高生の子どもを持つ母親において、「干渉しすぎることを子どもが嫌がるから見守りが十分にできていない」「子どもへの過干渉が原因で自己嫌悪に陥ったことがある」という回答が目立ちました。また、多くの母親が携帯電話やスマートフォン(以下:携帯電話)に「居場所や帰宅時間の連絡手段」としての役割を期待している一方、子どもが連絡をしない・無視するといった回答も多く、子どもとの携帯電話でのコミュニケーションにおいて課題を抱えている実態が浮き彫りとなりました。


<子育て・見守りに関する調査概要>
調査主体 :セントラル警備保障株式会社
査期間 :2017年8月14日(月) - 8月18日(金)
分析対象 :定期的に一人で電車を利用する小学生から高校生の長子を持つ
首都圏在住の30~49歳の女性
調査方法 :ウェブアンケート
有効回答数:483人


<調査結果サマリー>
■中高生の母親は、“干渉しすぎることを子どもが嫌がる”から、十分な見守りができていない!?
■子育て中の自己嫌悪の原因、3人に1人が「子どもへの過干渉」と回答!
■母親が望む子どもの携帯電話の使い道、1位「居場所の連絡」2位「帰宅時間の連絡」
■約4割の母親が、携帯電話を持たせている子どもが「連絡なく予定の時間に帰宅しなかった」経験があると回答
■子どもに携帯電話を持たせている母親の4人に1人は、「親からの連絡を無視したこと」で子どもを叱った経験がある

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/LL_img_137365_1.jpg
尾木ママ

<尾木ママからのアドバイス>
教育評論家としてもテレビなどでもお馴染の“尾木ママ”こと尾木 直樹先生より思春期の子どもとの関わり方についてアドバイスをいただきます。

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【セントラル警備保障調べ】とご明記ください。


<アンケート結果詳細>
■中高生の母親は、“干渉しすぎることを子どもが嫌がる”から、十分な見守りができていない!?
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_2.jpg
子どもの安全対策や見守りが十分にできていると思うかという質問に対して、「あまりできていない」「ほとんどできていない」を選んだ人にその理由を聞いたところ、全体の34.9%が「干渉しすぎることを子どもが嫌がる」からと回答しました。
これを学年別にみてみると、小学生の子どもをもつ母親では23.5%、中高生では50.5%となっており、子どもの年齢が上がるにつれて、子どもに対して過干渉になることを懸念する傾向がみられました。
一方、小学生の子どもを持つ母親では「具体的に何をすればいいのか分からない」という回答が41.7%と最も多い結果となりました。


■子育て中の自己嫌悪の原因、3人に1人が「子どもへの過干渉」と回答!
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_3.jpg
子育てをする中で、自己嫌悪に陥ることがあるかという質問に対して「よくある」「たまにある」と答えた母親に、具体的な内容を聞いたところ、「子どもに干渉しすぎたことに対して」という回答が全体の35.1%という結果になりました。3人に1人が自らの過干渉が原因で、自己嫌悪を抱いた経験があることが分かりました。子どもの学年別にみてみると、小学生の子どもをもつ母親では33.8%、中学生35.1%、高校生39.2%と、年齢が上がるにつれて割合は微増傾向にあります。


■母親が望む子どもの携帯電話の使い道、1位「居場所の連絡」2位「帰宅時間の連絡」
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_4.jpg
子どもに携帯電話を持たせている母親に、子どもと携帯電話をどのようなことに活用したいか質問したところ、1位「居場所の連絡」(68.2%)、2位「帰宅時間の連絡」(67.9%)、3位「緊急時の連絡手段」(53.6%)という結果になりました。


■約4割の母親が、携帯電話を持たせている子どもが「連絡なく予定の時間に帰宅しなかった」経験があると回答
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_5.jpg
子どもに携帯電話を持たせている母親に、子どもが「特に連絡もなく予定の時間に帰宅しなかった」経験があるか質問したところ、経験があるという回答が38.6%と、約4割にのぼりました。また、携帯電話の置き忘れや充電切れが原因で連絡が取れなくなった経験があるという母親の割合も34.6%となっています。携帯電話を持たせていても、3人に1人以上が、子どもとの連絡に困った経験があるようです。


■子どもに携帯電話を持たせている母親の4人に1人は、「親からの連絡を無視したこと」で子どもを叱った経験がある
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_6.jpg
子どもに携帯電話を持たせている母親に、親からの連絡を無視したことで子どもを叱った経験があるか聞いたところ、24.6%があると回答しました。
また、高校生の子どもをもつ母親では、子どもが友達といる時には電話に出なかったりメールに返信がなかったりした経験があると回答した人も36.0%にのぼりました。


■尾木ママが思春期の子どもとの関わり方についてアドバイス!
今回の調査では、子どもに干渉しすぎたことで自己嫌悪に陥った経験があるという回答が多くみられました。子どもを叱ってばかりいると、脳まで委縮して頭も悪くなり、子どもが言いたいことを言えなくなってしまう可能性もありますし、仲が良いだけの親子関係というのも、子どもの精神的自立を妨げる要因になってしまう危険があります。モーニングコールを大学に要求したり、食堂のメニューに注文をつけたりする保護者や、子どもの就活にも指示を出す親というのがその一例です。

また、最近は中学生でもスマートフォンを持っているのが半数以上になっています。便利な一方、いつでも簡単に連絡が取れてしまうがゆえに、親は少しでも子どもから連絡がないとすぐ不安になり、子どもを叱ったりしてしまいます。過干渉にならないよう、親子間でルールを作って上手に付き合うことが大切です。

中高生ともなると、親からの自立を急速に始める頃ですが、上手く子どもと距離を取る事ができずについつい干渉してしまう…という悩みを持つ親も多いです。
思春期の子どもに対して、親の価値観や考えを一方的に押し付けてはいけません。少し不安でも、子どもも一人の「人間」として尊重しつつ、適度にケアしてあげることが大切です。ただし、価値観や考えを子どもにきちんと表明することは忘れないでください。親子の「信頼関係」を大切にして、「自己決定」の機会を多くし、「精神的自立」を促すことが重要なのです。

「まもレール」は、子どもを見守りつつも、親子が適度な距離感を保つことができるので、親離れ・子離れを促し、監視ではなく自立を助けることにも繋がるのではないでしょうか。

尾木ママ 教育評論家 臨床教育研究所「虹」所長 法政大学特任教授
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_1.jpg


■「まもレール」が思春期のお子さまにもオススメな理由
(1) 通知するのは最低限の情報だけ。お互いにストレスのない見守りが可能に!
「まもレール」が保護者に通知するのは、改札通過時の情報だけ。
最低限の情報だけが知らされるので、監視している・されているというストレスを軽減することができます。改札をタッチすると自動で保護者に通知メールが送信されるため、帰宅時間や居場所を都度確認する手間も省けます。
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(2) 携帯電話の置き忘れ・充電切れでも心配不要!
サービス利用には、普段通学やお出かけに使用している定期券やICカードをそのまま使用できます。見守りのために、新しく端末を用意したり、持たせたりする必要はありません。電車利用時に必ず使用するものなので、携帯電話の置き忘れや充電切れで連絡が取れなくなってしまうような場合でも、「まもレール」ならきちんと保護者のもとに通知が届きます。
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成長とともに行動範囲が広がることで、心配や不安が増えていき、自立していこうとする子どもに対して親はついつい干渉しがちになってしまいます。
子どもの“信頼してほしい”という気持ちと、親の“信頼したい、けれど不安”という気持ち。「まもレール」は、そんな親と子どもそれぞれの思いや悩みに寄り添う見守りサービスです。ブランドコンセプトの「信頼の一枚」にもある通り、Suicaから届く“だいじょうぶ”のメッセージが心配や不安を取り除き、親子の成長をサポートします。


■「まもレール」について
お子さまを見守る改札通過通知サービスです。お子さまが対象駅の改札機を通過すると、ご登録いただいた保護者の携帯端末に、「利用駅」、「通過時刻」、ICカードの「チャージ残額」が通知されます。

開始時期: 2017年10月1日(日)より、
山手線・中央線(東京~高尾)でサービスを開始
2018年春までに順次エリアを拡大し
首都圏244駅にて利用開始する予定
※新幹線直接口・乗換口、他社線との乗換口など、
一部ご利用いただけない改札があります。
詳しくは、「まもレール」オフィシャルサイトにて
ご確認ください。
対象者 : 小学生、中学生、高校生 ※満18歳の年度末まで
対象券面: 「Suica」「PASMO」
※無記名式の「Suicaカード」「無記名PASMO」は
ご利用になれません。
利用料金: 月額500円(税抜) ※お子さま1人、保護者1通知先あたり
申込方法: 2017年9月13日(水)9時より
「まもレール」オフィシャルサイト
https://www.mamorail.jp/ にて


■セントラル警備保障株式会社について
商号 : セントラル警備保障株式会社
本社 : 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 新宿NSビル
代表 : 代表取締役執行役員社長 鎌田 伸一郎
創業 : 1966年3月10日
資本金 : 29億2,400万円
株式 : 東証第一部上場
事業内容: 1. 常駐警備 2. 機械警備 3. 輸送警備 4. 機器販売及び工事
5. 情報サービス
URL : http://www.we-are-csp.co.jp


・「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・東日本旅客鉄道株式会社の都合により、予告なくSuicaカードが交換されることがあります。
・「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
・株式会社パスモの都合により、予告なくPASMOカードが交換されることがあります。
・株式会社パスモ商標利用許諾済第108号
・PASMOマークは株式会社パスモが本商品・サービスの内容・品質を保証するものではありません。

PASMOマーク
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_9.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/137365/img_137365_10.jpg


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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