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鉄工所が綿を炭化して炭火焼用新燃料を開発 寿司店向けにテスト販売を開始

@Press / 2017年10月12日 10時30分

炙り(1)
各種プラントの設計からメンテナンスまで請け負う赤松産業株式会社(本社:兵庫県赤穂市、代表取締役社長:赤松 哲弥、以下 赤松産業)は、炭火料理が簡単に出来る新燃料「熾(おこ)る炭化綿」を開発し、寿司店向けに、2017年下期よりテスト販売を開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/139249/LL_img_139249_1.jpg
炙り(1)

熾る炭化綿: http://tankamen.jp


「熾る炭化綿」は赤松産業が15年かけて開発した、綿を独自技術で高温焼成により実現した商品です。強力な赤外線を発するとともに、煙やニオイが出ず、綿の構造をそのまま残し炭化しているので空気を含みやすく、炭に比べて着火しやすいほか、炭特有の“弾く”という現象がなくなるので店内・卓上等で安全に使える商品です。


●開発の背景
現在、食嗜好の多様化・個食化を背景に、飲食店業界においては「個」に対するメニューやサービスの開発ニーズが増加しており、赤松産業にもこれにかかわる要望が増えております。
そこで赤松産業では、長年にわたり開発を続けてきた「炭化」の独自技術を生かし、変わらぬ人気を集める「炭火焼」に活用出来ないかとの着想から、「個」に対応出来る「炭火焼用」の新燃料「熾る炭化綿」と、専用の卓上で使用出来る「ロースター」を併せて開発・実用化に成功いたしました。


●「熾る炭化綿」の特徴
1.火がつきやすい
通常、一般的な木炭は着火するまでに相当の時間がかかりますが、熾る炭化綿は数十秒~数分で調理可能な状態になります。

2.片付けが楽
残骸をつかみ、水を張ったバットに放り込むだけで鎮火します。廃棄は一般ゴミで処理出来ます。

3.弾かないので安全
通常、一般的な木炭は“弾く”という現象が起こり、炭が弾け飛ぶことによって調理中に危険を及ぼす可能性があります。しかし、この熾る炭化綿は一切弾けることがありません。

4.柔らかくて軽い
「熾る炭化綿」は素材の綿の良さをそのまま生かしているので、柔らかくて軽く、持ち運びも用意。スペースも取りません。

5.専用ロースターの特徴
(1) 空気の流れや火の流れを“流体解析”によって解析。最短で着火し、火が均等に熾る構造について徹底的に研究を重ね、独自開発の専用ロースターが完成しました。

(2) 簡単に分解可能、お掃除お手入れも簡単。


●今後の展開
テスト販売の結果を踏まえ、製品改良を進め市場投入を予定しております。将来的に、大手繊維メーカーのコットン100%から出る規格外品を利用して炭化することにより、環境負荷を低減する商品の開発に取り組んでいきます。

<テスト販売製品仕様>
・熾る炭化綿×10パック
燃焼時間:1パック5分(当社テスト結果)
原材料名:綿
生産地 :日本

・専用ロースター
素材 :ステンレス製
サイズ:W15cm×D15cm×H15cm
重さ :2.3kg

・その他付属品
着火ライター・消化用臺・専用トング・専用下敷き


【会社概要】
商号 : 赤松産業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 赤松 哲弥
所在地 : 兵庫県姫路市勝原区下太田172-5
設立 : 昭和63年11月
事業内容: 各種プラント企画・設計・施工 工具・機材・設備の販売
URL : http://aj-eng.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

熾る炭化綿着火後炙り(2)熾る炭化綿スタートセット

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